こんな、偶然って
あるのかしら…
西湖の周りで
犬連れOKの店が
わたしには、『サンレイク』しか
思い浮かばなかった。
だから、そこでランチしたんだけど
そこに
登場した三人組…
うわ！
なんで？
なんで、ここに？？？
西湖の湖畔に住んでいる
カヌーのインストラクター
トイちゃんとその奥様
そして、八ヶ岳からきたお二人の友人の
三名だったの。
また、たいして数は多くない西湖のランチ処。
かと言って
同じ時間
その場で出会うのは、不思議。
なんと
アキコさんご夫妻と
トイちゃんご夫妻は
友人だったのです！
びっくり！！
おしゃべりして
ランチをして
皆で、西湖の湖畔に降りて行く。
この浜で
ドンを
カヌー犬デビューさせたい！
親バカたちの願い…を
犬は、知ってか、知らずが。
さあ
なんと、六名と一匹で
龍宮へ行くことになったよ。
わたしひとりで、
が
三人で
さらに
六人
と
一匹で。
龍宮洞穴の前で、ドンを下ろす。
わたし
夢を見たのだけど
この夢に出てきた
オオカミと、ドンは
そっくりなのだ。
オオカミの夢・夢のオオカミ０２１６
この夢を見て以来
わたしは
この龍宮洞穴は、シャンバラの入口で
オオカミたちはここから出入りしているのではないかと、妄想を抱くようになった。
高尾山で生まれて
屋久島に七年いたドンは
もちろん、青木ヶ原樹海は初めてのはず。
だけと
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わたしたち
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突然
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アキコさんの奉納。
初めて来た場所ではないがごとく
ドンはズンズン先導して
まっすぐに龍宮洞穴を目指し
祠の前まで、おりてしまった。
おーい！
樹海を
洞穴の中を
水を得た魚のように
歩き回るドン。
わたしたち
六名も降りて行く。
クリスタルチューナーを鳴らしてから
龍宮に
芦ノ湖のお水をつないだ。
突然
インディアンフルートの音色
屋久島にドンを引き取りに行ったとき
これを聴くと
ドンは、遠吠えをしたのよ。
七ヶ月まで、ずっとこの音を聴いていたから
覚えてたのね。
嬉しそうに
話してくれた。
そう
絶対に、おふたりとドンを
ここに連れて来たかった。
しかも
六名で来ることになったわけは
何なのでしょう。
トイちゃん夫婦の友人は
芦ノ湖のお水奉納のわけをわたしが話すと
なんと、６月１３日
オレ、誕生日なんですよ！
と
驚きの声を上げた。
彼もまた
来る理由があるようだった。
あの時、サンレイクに来なければ
この、六名参拝はあり得なかったからだ。
この木のここで
寝ると、気持ちいいですよ！
と
トイちゃん奥さん。
アキコさん
素直に
ミズナラの、ハンモック。
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ドンの姿が見えなくなった。
５分ほど呼ぶと
樹海の奥から出てきた。
それは
わたしの夢と同じ方向から！
夢が現実になる？
龍宮のオオカミの夢を見たのが
２月１６日
麻美カフェにてアキコさんのオオカミの絵に出会ったのが
４月１６日
今日は
ああ
惜しいなあ
６月１７日。
あ、でも
すべてに『６』が入っているわ。
『６人と１匹で、７だね』
と
ドンパパ。
ああ
そういうことか…
ドンを忘れちゃいけないね。
というよりも
必然だったのだろう、
何もかもが。
このあと
西湖の湖畔に住んでいるトイちゃん、
皆で、うちに来る？
と…
行きまーす(^o^)
古民家を改装したトイちゃんちは
めちゃくちゃカワイイの。
続く…