Quantcast
Channel: トヨタマヒメ富士日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5679

『大甕さん イカリヲシズメル』 エピローグ

$
0
0

プロローグ=前奏曲


エピローグ=後奏曲



いきなり、エピローグ?

間がなくて
何なんじゃ!

まあまあ

肝心なお話は、ゆっくり書かせていただきます。

昨日、のお話です。

昨夜、富士河口湖町が主催の
『世界遺産富士山講座』なるものに出席したんです。

テーマが、大好きな
『富士山麓の縄文~古墳時代に残された噴火の記録』
なるものだったので。

考古学、
好きよ~!

火山学
好きよ~!

そのドッキングは、まさに延髄モノ…

杉山センセ
若き考古学者!
滑舌もよい!


さて、縄文時代はね…

『1万6500年前から、3000年前まで続いた、日本列島で発展した時代』

これ、異常に長く平和が続いたんです。
みなが平等だったので、争いが無い時代。


その後の、弥生時代は
米作が大陸から伝わり
『蓄える』ということが出来るようになる。
すると、貧富の差が生まれる。

次の、古墳時代は
権力を持つモノが現れて
大王の存在が出現する。

ふむふむ

石器時代と、縄文時代の違いは
『土器』を作ったところにある。

土器は
煮炊きをするために使われたのみでなく

祭祀に使われた。

(ここ、重要。)

{6C2C1E98-CA61-4136-AF36-EF274F163DC0:01}

煮炊きに使うには
この装飾の芸術性はどうだ、

{13293732-F623-4E22-8C92-891C95CEE1C9:01}

{9D8D3CF2-B842-4677-8463-BC55F3968527:01}



土器を使った祭祀は

『サカイ』の場所で行われた。
(また、『サ』だ。)

大地と水の  サカイ

山と里の  サカイ
(そこは『サカ』と呼ばれる場所)

そこは、地と水、山と里の神が
出会う場所だったに他ならない。

そういう場所を
オオミカ』というんです。
杉山センセ。

え?

まって、まって…


『ミカ』は
土器のことなんです。

大きな土器を『オオミカ

そうなの?

そうして
サカイの土地を『オオミカ』と呼んだ。


まってください!

頭がグルグルだ。

そちらは
山中湖の方ですよね!
杉山センセ。

いえ、違います。
忍野村です。

まあ、同じようなモノだ、と言わんばかりに

『山中湖と御殿場の間に、オオミカ
という地名があるんですよ。
富士スピードウェイがある場所です。』

へえ?

でも
大きな御の神、と書くんですけどね。
まさに山(籠坂)への、登り口でしょ?


大御神!

ヤバーい‼

『わたし、わたしね
先日、
茨城にある、大甕神社にいって来たんです。』

ああ、
あそこはまさに…

そういう場所なんです。


生唾…ゴクリ…

そーいう場所って

どーいう場所???


と、いうことで
6月15日に

6月10日のことを
書かなきゃいけないんだ、と
肝に銘じたしだい、なのです。




日立の国

大甕神社

{2A13EBA9-C0EC-420E-8B16-5E45E056DC6C:01}

{F7A12EA9-26D8-4B7C-9CFF-8B8C4710F9D5:01}






Viewing all articles
Browse latest Browse all 5679

Trending Articles