なんだかわからないけれど
ある確信が生まれて来ました。
今回の旅が
遠い遠い いのちの記憶に結びついて行くこと。
大地に刻まれた
太古のメモリー。
風が、ひかりが
それを思い出させてくれるのではないか、と。
わたしたちの祖先のDNAか
はたまた、タマシヒの記憶?
サムカワへ行く前日の晩
わたしは、その土地には、何かあるはずだと 感じていました。
神社や、お寺が建てられる場所は
縄文の祭祀跡であることが多い。
これは、中沢新一さん著書の
『アース・ダイバー』で学んだことなのでした。
ましてや
昨年12月の 『サ』の神 探訪で
桂川が名を変え
相模川となって相模湾に注ぐ
その丘陵地隊には
縄文遺跡が目白押しだったことを思い出していました。
すると
やっぱり!
川沿いだった、寒川神社のすぐそばに
三内丸山遺跡にも匹敵するほどの
国内最大級の、
縄文遺跡があったのでした。
縄文時代の寒川『岡田遺跡』
たくさんの、出土品には
何かで目にしたこともある
有名な、土偶の数々が!
『いやーん、も~お!』
ですね!
わたしは今回
わがままを言って
この、『岡田遺跡』を訪れたい、と
前日の晩に、提案したのです。
もちろん
多くの、遺跡と同じ運命を辿り
調査の後は、埋め戻されて
住宅地や公園になっている場所が多いのです。
それでも、よいのだ。
その土地のエネルギーを感じること。
目に見えないそれを。
現在は、もくせいハイツという
県営住宅地となっていて
越公園という小さな公園あり。
そこに看板がささやかに立っているそうです。
すこしぐるぐる探して
ありました!
そこに立ちたい、わたしたち。
土に触れる。
エナジーを
感じる。
すると
上空に…
うわあああ…!
すご~い!