いよいよ
ルカさんの運転する車は
富士吉田市から
西桂を経て
都留市に入ります。
住所なんて、あまり気にしたことは無かったのですが
今回、気になる場所が
なんで都留?
なんで都留?
なんで都留?
といった感じで
都留市に
みっつ、並んでしまったのでした。
わたしたちにとっては
あまり、ご縁が無い土地です。
東京へ行くときだけ
通過するような。
しかも、ほんとうに、通過地点なのにね。
わたしが気になってしまい
わがまま言って寄ってもらったのは
『田原の滝』
というところでした。
三人とも
初めて行く場所
馴染みのない場所
chiaさんが、スマホをカーナビにしてくれて
やっと、たどり着いた。
田原の滝,
でも
そこは工事中で
桂川の川の水が集まるその谷には
長い間の侵食で
すでに形が変わっていたのでした。
明治末期ころの写真が
掲げられていました。
ぜんぜん、違います。
現在は
人口のダムのよう。
(工事中で全貌が撮れなかったので、画像をお借りしました。)
看板あり
この地を訪れたそうです。
月日は百代の過客にして
行かふ年も又旅人也
今日の田原の滝をみて
彼はなにを思うのだろうか。
百年前の
このあたりの当たり前の姿だったのかも知れません。
先を急ぎましょうか。