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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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彼岸花と 瀬立不動

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まったく、今日は不思議な日。

昨日、突然
甲府のアイメッセで行われている
『グルメサーカス』なるものに
いつもの友人Yと行くことに…

しかし、想像していたもののそれは
B級グルメの屋台のオンパレードで。

しかし、日本人の、獣肉好き!
改めて思い知らされました。

ラーメン、焼きぞば、ホルモン、牛タン
などなど
四つ足アレルギーのわたしには
ほとんど食べるものがなく

それでもかろうじて、
たこ焼きや鯖寿司などを見つけて
3時にはそこを後にした。

行きは精進湖を回っていったけど
帰りは、若彦路から帰ろうか、
ということになりました。
(そんなローカルな話題はわからないですよね?

実は、そのルートに
謎の看板があるのです。

『藤垈の滝』

と、書いてあり

先日も甲府に行ったとき
これは何て読むのか?
話題になったんです。

この辺りには笛吹川が流れていて
先には芦川渓谷もあるものだから
滝くらいは珍しく無いのだけど

およそ当用漢字ではあるまいその滝の名が
ふたりして
気になって
気になって…

まだ、日は高いし

『ね、行ってみようよ‼』

それで、横道にそれて
その、フジナントカの滝に向かいました。

ほんとうに長閑な山路を
ゆっくりと上がって行くと…


あった‼


え?

拍子抜け!

それは、滝というよりも

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竹竿から流れる
泉。

{341F3900-A82A-49BC-A5FB-A96987DF7F32:01}
人口的なものなのかしら?

{C45AF166-3984-4679-9B8E-FBCDDDE528A2:01}

なんでこんな小さな湧き水が
『滝』なんだろう。


お堂があり

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瀬立不動
とも
芹沢不動
とも呼ばれる、と
書いてありました。

お不動さまにお参りをして


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『ふじぬたの滝』と読むのね。

『甲斐源氏の祖にあたる 新羅三郎義光公の開基とされる』

へーーー!

歴史に詳しいYは声を上げたけど
わたしにはさっぱり…

それよりも
『この筧から流れる水は霊泉(薬泉)として』
って書いてあるよ‼

汲ませていただきました。

そして
なんとも言えない雰囲気の心地よい
現在は公園として整備されている
この滝の裏手を探索しました。

すると
あちらこちらに

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点在する
彼岸花!


私たちの住んでいる富士五湖地方は
標高が高すぎて、彼岸花は咲きません。

だから
ひとり興奮!

友人はどんどん斜面を登って行ってしまいます。

すると
色んなオブジェが点在。

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{DEE035CF-2E85-4D1D-BF54-724274D3557C:01}
手前は本物のワンコ。

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何とも不可思議な
しかしとても気持ちの良い空気に包まれていました。


はてさて

お不動さま

私たちを
呼びましたね!

思いがけない
たおやかな時間を過ごすことが出来ました。

この彼岸の日
きっとこれも

意味があること。





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