完全な思いつきで
行ったのだと思いますが
きっと、あとになれば
また、意味のあることだったりするのでしょうか。
諏訪神社に行きました。
諏訪神社といえば
信州の、諏訪湖の畔の四つの社が大元となっていて
謎の多い神社です。
そもそも諏訪湖というのは
中央構造線が出来た7000万年も前に原型が出来た起源の大変古い湖で
なんと、日本列島よりも古いのです。
この宇宙湖の畔にも諏訪神社があり
各地に数多ある諏訪神社の中で唯一だと思うのは
こちらの祭神が
豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)であるということ。
もっとも、諏訪神社の祭神は
ミシャグチというオロチであるらしく
水の神であるところが共通するので
記紀神話では、鰐鮫の姿となって出産したのいう姫の逸話を思えば
それほどとんでもないことでは無いのかも知れません。
昨年の11月に忍野村に引っ越したら
こちらのお社にとても近くなったにも関わらず
引っ越しして初めてお参りさせて頂くことになりました。
溶岩石を六つ
忍ばせて行きます。
手水舎あり。
カラカラに渇いた溶岩石を
浸してみました。
小さな気泡が沢山出て来て
なんだか懐かしがっているような感じがしました。
(火山噴火には、水が必要。マグマの中には、大量の水蒸気が含まれている。
火と石と水は、三味一体なのだと思う。)
諏訪神社。
このあたりでは、諏訪明神と云われています。
豊玉姫にもうさく
箱根の神を鎮めたまへ
安産祭りはあまりにも有名。
ですが、こちらの看板に記されているのは
九月四日のお祭りの朝に
豊玉姫命が白龍に乗って湖を渡る、との言い伝えがあること。
この湖にほど近いところに住んでいるルカさんは
九月四日の未明の時間に
ご主人と、湖を暗い大きな鰐のような物体が
明神峠からこのお社に向かって動いているのを見たそうです。
ご神歌
「諏訪の宮 みかげさす
右龍がいにも 左龍がいにも
もそろ げに もそろ」
『女とは
母とは
安産祭りかな』
えー!
わたしにも、こんな句は出来そう‼
と思ったら
ものすごく深い句だったのね。
このあと
ちょっとした不思議現象が起きます。
といっても
わたしが少々慌て者なだけなのですが。