一斉に動きはじめたのかも知れません。
『 気象庁は6日朝、箱根山(1438メートル)に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げた。神奈川県箱根町の大涌谷周辺では小規模な水蒸気噴火が起きる可能性があり、立ち入りを規制。大きな噴石(直径50センチ程度)の飛散に警戒し、風下側では小さな噴石や火山灰にも注意する必要がある。』
この、今朝のニュースに驚いていたら
またまた、福島の吾妻山でも…
でもね、
ひとりひとりに
きっと、できることがあるはずです。
古代の日の本の人々は
火山列島に住んで、幾たびも火山噴火に遭遇して来たはず。
その度に、山の怒りと感じて
それを鎮めようと、祈りを繰り返したことでしょう。
富士山は、あまりにも大きな火山であるため、縄文の人々は畏敬の念を持って、環状列石などを築いて、お山の怒りを鎮めていたようです。
箱根山に向かい
本日22時に祈る人たちがいらっしゃいます。
わたしもこちらに参加させて頂きますが
昼間は、たぶん、わたしにしか出来ないことがあるはず、と思い
直感で動いてみました。
4月28日に
現在入山規制中の
大涌谷に入り
そこの溶岩石を三つ
ポケットに忍ばせてきたので
その意味は何であろうか、と
感じてみたのです。
その時は、
普段見慣れている黒々とした富士山の溶岩石(玄武岩)と異なり
白い、そして時々硫黄成分の付着した黄色い部分のある箱根山の大涌谷の石が
珍しかったのかも知れません。
しかし
石には意志と意識があり
何処かへ行きたがっているのだ、と感じることが多々ありました。
(もちろん妄想に過ぎないのかもしれません)
浅間山で拾った三つの溶岩石
(浅間山の天明の噴火の安山岩。灰色をしており、軽石層を生み出したので、軽井沢の地名の由来となった。)
箱根山、大涌谷で拾った三つの溶岩石
(流紋岩からデイサイト、さらに二酸化珪素が含まれており、白い。急激に冷やされると、黒曜石となる。箱根山は黒曜石の六大産地のひとつ。)
火の神の体でもあるこの溶岩石は
富士山に来たいのかな?
そして、富士山の作りたもう
その水と調和させよう。
そう思いたちました。
はじめは、
宇宙湖(うつのうみ)に奉納しよう、と思ったのですが
車を走らせているうちに
その前に
水の神さまのところへ行き
まず、祈ろうと、そんな想いがして来ました。
水徳を持って火を鎮めるという
古代の人々が行ったやり方で…