浅間山の山頂に向かうトレッキングルートは幾つかあったけど
蛇だ!
宿泊した宿から一番近い登山道を考えると
その手前には滝があった。
また、滝だ。
群馬県の浅間山のときもそうだった。
(4月17日、浅間山にいった時の記事)
ますは、水の神さまにご挨拶?
そして、火と水のバランスを取れということなのだろうか?
滝はマイナスイオンたっぷりで
旅の途中としては大歓迎な場所。
『千条の滝』というのだけど
なんて読むのかしら?
小涌谷駅からエメラルドの山路を歩いて行く。
新緑が零れんばかりに覆いかぶさり
ミソサザイやオオルリの囀りの中
水の流れる音が木霊する。
『蛇骨川』
なぜ、そんな名前がついたのかしら?
目に優しい緑と
せせらぎの音。
この川と箱根山の中心との位置関係は
こんな感じ。
千条の滝に到着というところに
橋があり
その橋の袂に!
蛇だ!
相手もこちらに気がつかれないように
ゆっくりと
ゆっくりと
橋の下に滑り込んで行く。
友人に教えたら
木の枝で突こうとしたので
ダメ!
水のカミサマなんだから‼
青大将なのかなあ?
わたしは蛇にはあまり詳しくないのだけど
緑の蛇は
素晴らしい保護色のように感じた。
そっとそっと
ゆっくりと橋の下に滑り込む蛇を
見守っていた。