天気予報を一日
気にしていた。
今朝
あまりにも芦の原が美しかったので
写真を一枚撮った。
この後ろの山は
『阿弥陀』というのだと
今日知った。
阿弥陀岳でも
阿弥陀山でもない。
ただの阿弥陀。
さらに西に行った高まりは
『奥阿弥陀』というらしい。
あの、例の
『蛇頭疫神社』の看板の謎が今日解けた。
大蛇(オロチ)のうねり
例のトンネル、
鳥居地トンネルのある山で
つまりは
あのトンネルはこの山をぶち抜いて作られたのだ。
ここ
忍野盆地はかつて湖であり
その後、湿地帯の時代が続いた。
だから、ここでは
湿地帯だったところには芦(葦)が生え
陸地だったところがには
薄(ススキ)が生えている。
こちらはわが家の近くのススキ
芦は同じ方向を向き
ススキはバラバラ。
でも、
雪をまとった姿は
どちらも美しい。
わが家の周りに芦がないのは
古代からこの辺りは高台だったためで
縄文の時代から人が住んでいたらしい。
このあたりには
移住組のおうちが点在している。
なんだか日本じゃないみたい。
都会人に憧れの『山小屋風』なので
すぐわかる。
(わが家もそうだけど…)
雪原に
イノシシの足跡。
イノシシの数の方が多いのではないかしら?
雪は一日
降ったり止んだりしていたけど
夕方になったら晴れて
富士山がその姿を現した!
しっかり笠雲の帽子を
かぶっているけどね。
日没後は
思いもよらず
茜色のシンフォニー!
雪になるという。
まだまだ
気が抜けない。
あしたは新月だ。