『よろしければご一緒させて頂きたいのですが。お不動さまは祖母のご縁となります』
そんなメッセージを頂いたのは
つい先日のことでした。
わたしと、
たまたまお休みだったchiaさん。
彼女の友人のこれまたたまたまお休みだったリナちゃん。
三名のお休みが揃うことは滅多にないのですが
さらにメッセージをくださったのが
以前に流鏑馬の記事で初めてコメントをくださった
弘月(こうげつ)さんでした。
もう
二つ返事で
いらっしゃーい(^○^)
静岡県の某所から起こしの弘月さん。
1時過ぎに、忍野村のある場所で待ち合わせしました。
うーん。
ブログで知り合い、リアルにお会いするかたは皆そうなのですが
初めてお会いした感じがしないのですね。
なんでかしら?
わたしとしてみれば
いつもわたしの記事を読んでくださっているので
わたしのことなんでも知っている、という安心感があるのかもしれません。
わたしはといえば
あちらのことはほとんど存じ上げないのですが
いただくコメントとかで
(それがたった一度のコメントであっても)
なぜかお人柄などが伝わるのです。
初めてお会いした
弘月さんというかたは
ご自分が『心配症なんです』と仰って、この待ち合わせ場所にたどり着けるか不安だった、と。
なんだかとても謙虚なかた。
どちらのお生まれなんですか?
早く着きすぎてしまった東円寺の駐車場で、おしゃべりが続きます。
富山のお生まれだそうです。
でね
お母さまのお母さま
つまりおばあさまが
『金比羅さまだったんです』
なんですか?それ???
なんだか富山のある地方では
四国の金比羅さまと関係がある信仰があるらしく
要約すると
神懸かり、や いわゆるイタコみたいなお役目の存在がいたらしい。
それが『金比羅さま』だと。
へーーー!
そして、驚いたことには
『金比羅さまは不動明王ですよね!』
え?
金比羅さまはガンジス川のワニのクンビーラじゃないの?
『金比羅さまは不動明王なので、いつも
ほら』
ノーマクサマンダ?
『そうです!それそれ‼
不動明王の真言を唱えていたというのです。
うーん
初耳。
それって富山県だけじゃないのか?
調べてみたら
本当だ!
(wikiより)
[金毘羅権現(こんぴらごんげん)は、琴平山(象頭山)の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神であり、本地仏は不動明王、毘沙門天、十一面観音など諸説ある。祭神は不詳であり、大物主(三輪大明神)、素戔嗚尊、金山彦などの説があったが現在は大物主としている。神仏習合では香川県琴平町の象頭山に鎮座する金毘羅大権現とされ、神仏分離・廃仏毀釈が行われる以前は、讃岐国象頭山松尾寺金光院(現在の香川県琴平町の金刀比羅宮)を総本宮とする日本全国の金毘羅宮、金毘羅権現社で祀られていた。』
なんだか頭がぐちゃぐちゃになってきた。
でもなにより
彼女の登場は面白い。
なにしろ
ここに呼ばれて、いるのだ、と思うと
さらに可笑しい。
役者は出揃って
さあ、出陣だ‼
(この日の夕暮れ)