こんなことってあるのですね。
シャーリー・マクレーンの著書に
『本棚から本が落ちてくる』
という記述がありました。
大切な情報は
そんなふうにしてやってくる、という意味だったと思います。
だいたい、何故この日から部屋の片付けを始めたのかも不思議。
でも、彼に言わせたら
『何でもっと早くやらないんだ~!』
ごもっとも
ごもっとも…
こちらの『龍と鳳凰(再びアの神を探して)シリーズ』は
突然始まりましたが
まだ、何故アの神なの?
というところには至っておりません。
①はこちら
②はこちら
ガルーダと迦楼羅合わせてごらんくださいね!
棚からぼた餅的に発見したその本は
こんな本でした。
ちょっと長いですが
引用させていただきます。
『龍の文明・太陽の文明 安田喜憲著
古代中国には、北方の畑作・牧畜地帯の龍を信仰する龍族と、南方の稲作・漁撈地帯の太陽や鳥それに蛇を信仰する太陽族・鳥族・蛇族が明白にすみわけて存在していた。南方の長江流域の稲作・漁撈民は、太陽こそ稲の豊穣をもたらすものと考えた。そして、鳥はその太陽の運行を助けるものであった。太陽は朝生まれ、夜に死ぬ。その永劫の再生と循環を支えているのが鳥であった。その南北構造のルーツは7千年前までさかのぼることができる。中国東北部の内モンゴル自治区から
中国大陸においては太陽族・蛇族は龍族に追われたのであるが、海上難民となって日本列島に到着した太陽族・蛇族は、これまであった縄文時代の太陽信仰・蛇信仰に出会うことになる。縄文時代以来の太陽と蛇を信仰する再生と循環の世界観に、この稲作・漁撈民の太陽信仰と鳥信仰・蛇信仰はすんなりと受け入れられたのである。神武天皇はヤタガラスの道案内によって、熊野から奈良盆地南部の
日本の神話に出てくる天皇のルーツをみていくと、アマテラスは田で稲を作る太陽神であった。神武天皇が初代天皇になり奈良盆地を支配する時に、その案内をしたのはヤタガラスという鳥だった。そしてトヨタマヒメはワニだった。稲、太陽、鳥それに揚子江ワニ、これらはすべて長江文明を代表するものである。高天原から日本列島へやってきたニニギノミコトは、鹿児島県の
赤字にしたのが
わたしが重要だと思われた記述です。
稲、太陽、鳥、それに揚子江ワニ‼
大陸では対立していた北の龍と南の鳳凰は
縄文の下地のある日本では、すんなりと融合した、というわけなのです。
そこで、言霊うたいびと『よしゆきさん』がくださったコメントと重なります。
こちらのコメントは…
『ミロクの世は、龍と鳳凰の仲直り』!
マジですか???キャーキャー‼
そして
こちらの本の『第二章 鳳凰と太陽』には、こんな記述があった!
『『火の鳥・日の鳥』
手塚治の名作のひとつに、『火の鳥』があげられる。なぜ手塚が火の鳥に注目し、あれほどの長編を書き続けたのか。その真意が、今わたしにはようやくわかりかけてきた。』
マージーーー⁉
この日に整理した本の中で、いわゆるコミックが数冊あり、その中のひとつに手塚治氏の『火の鳥』があったんです‼
ここまで来ると
もう、
必然というか
火の鳥に導かれてここまできたような気がしてしまいます。
そういえば…
火の鳥って???
鳳凰じゃないですか!
続く…