1月16日
まだ先日降った雪が道路のあちこちを覆っていましたので、東円寺に鳳凰の天井絵を見にいくことが出来ませんでした。
でも、頭が鳳凰のことでいっばいになっています。
伝説の鳥、鳳凰って、どんなものなのだろう。
考えて見たら、本当にラーメンどんぶりしか知らなかったかもしれません。
伝説の動物なので、文献に寄っていらいろあるようだ。
ウィキペディアによれば…
『前2世紀頃前漢の時代に成立されたという中国最古の類語辞典『爾雅』17章によれば、嘴は鶏、頷は燕、頸は蛇、背は亀、尾は魚で、色は黒・白・赤・青・黄の五色で、高さは六尺程とされるImage may be NSFW.
Clik here to view.。『山海経』「南山経」では鶏に似ており、頸には「徳」、翼に「義」、背に「礼」、胸に「仁」、腹に「信」の紋があるとされ、同じく『山海経』「西山経」ではヤマドリに似ているとされた。 後漢の字典『説文解字』では、顔は鴻、前半身は雁またはオオハクチョウ、後半身は麟、頸は蛇、尾は魚、額は鸛、髭は鴛鴦、紋様は龍、背中は亀、嘴は鶏、頷は燕と記された。南朝の時代に成立した『宋書』志第十八では、頭は蛇、頸は鶴、背は魚、腹はスッポン、尾羽は魚の尾鰭、前半身は鴻に似ており、頭は青く、翼を並べるとされる。同じく『宋書』巻二十八では孔雀に似ているとされる。また南宋の『癸辛雑識』では高さ一丈(約3.07m)ほどで、尾は鯉に似、色が濃いとされたImage may be NSFW.
Clik here to view.。』
余計にわからなくなりますね。
日本人に一番身近な鳳凰は
平等院鳳凰堂の鳳凰。
こちらは、ニワトリ(雄鶏)みたい。
でも
ラーメンどんぶりの鳳凰は
孔雀の尻尾がポピュラーな気がします。
そして
鳳凰は
火の鳥
フェニックス
ガルーダ
東西の伝説にいくらでも出てくる
怪鳥と共通点がありますね。
インド由来のガルーダは
バリ島などでよく見ることが出来ました。
こちらが佛教の迦楼羅(カルラ)神となり
日本に伝わると
烏天狗になっちゃうんだよ。
カラス、ときましたね。
カラスはやはり太陽と密接な関係にあり
以前、
『扶桑』ってなに?
と、突然思い出して
扶桑と太陽とカラスの関係にたどり着いたことがありました。
去年の7月4日の記事です
十の太陽を司る『扶桑大王』
ありゃりゃ!
どこまで行くの~
さて
戻しましょうね。
1月17日
最後の部屋の片付けをはじめました。
我が家の引っ越しの
最後の『客間』の片付けです。
そこは、わたしの荷物でパンパン!
彼から
『どうにかしろよ~』
と、怒られていたんです。
ついに着手。
まず
その部屋には本棚があるので
段ボールに入った本の整理からはじめました。
だいぶ引っ越しで整理して
おおよそ四分の1となった
わたしの本。
その中に
気になる本がありました。
あれ?
こんな本、持っていたっけ?
『龍の文明 太陽の文明』
いつ
どこで
どのように入手したのかも思い出せません。(ま、買ったんですが)
パラパラめくってみた。
(だから、なかなか片付けが終わらない)
目に飛び込んできたのは…
『第三章 北の龍 南の鳳凰』
目次にそんな文字が‼
なんだって???
うっそーー!
続きます。