祠の裏側に続く突崎への道を登りながら
看板の由縁にあった
『二体の大蛇が阿弥蛇で合体して
蛇頭となる』
の意味をぼんやり考えた。
最初に浮かんだのは
古代 中国の創生神と言われている
伏義と女媧の図
(コトバンクより)
『女媧(じょか)とは
中国古代神話上の女神。人首蛇体。伏羲(ふっき)と夫婦、また、兄妹ともされ、人類の創造主とする伝承もある。一説に、三皇の一人。泥をこねて人間をつくり、天が崩れそうになったとき、5色の石を練って天を補修したという。』
人首蛇体の姿で表現される。
この世界の様々ないのちを生み出したといわれる。
東洋のみならず
西洋にも存在する。
いずれも頭はふたつあって
『蛇頭となる』
との表現は
どういう状態をいうのかしら?
あ
鳥居だ
と思ったのは
大きな山桜の木が雷かなにかによって
ポッキリ折れていたのだった。
つる性の木に巻きつけられて変形したのか
ここに相応しい蛇みたいな木。
今にしても不思議なのだけど
ある方に頂いた諏訪湖と芦ノ湖のお水ブレンドが少々残っていたので
それをしかも持って登ったので
この木の根元にお水を納めた。
気になっていた神社を偶然にも見つけ
めでたし
めでたし
となるかと思いきや
家に帰り
色々調べてみたら
ここはとんでもない場所だということに気がついた。
やはり、
『縄文』
そして『宇宙湖』とやはり深い関係があったのです。