『富士山が世界遺産になれないのは
ゴミでした。
富士山再生キャンペーン』
こちらは16年前の
M新聞のTVコマーシャル。
東京にいたわたしは
へー。そうなんだ、
と驚いたものでした。
この話は以前も書いたかも知れません。
ようするに
他の日本人の多くがそうであるように
わたしは、富士山の事をなにも知らなかったのです。
それから四年後
富士山に移住をして
富士山が世界遺産になれなかったのは
少なくともゴミ問題だけではない事を知った。
富士山は
人の思惑
利権が複雑に絡みあって
世界自然遺産に結局今日までなれないのは
すでに自然遺産登録をするほどの自然なんか残っていないからだ。
あれ?
富士山は世界遺産じゃないの?
そうなんです。
世界自然遺産ではなくて
世界文化遺産なんです。
この話は複雑すぎるから
そして哀しすぎるから
もうやめよう。
とりあえず
今日は今年で16年となる
くだんのM新聞主催の
富士山清掃活動の日。
本日、NPO富士山クラブがM新聞のために用意した
富士山清掃活動現場は…
すでにゴミ掘り。
GLAYの大きな垂れ幕!
『富士山綺麗にしたぞー!』
の
ポーズ。
今日は
遠藤隼さんという方と
一緒にゴミ拾い。
この方は
富士山のエコツアーガイドを四年経験されたあと
自転車で世界一周の旅へ
エコ旅日記
富士山クラブもりの学校で講演会。
お話も御上手で
楽しい時間を参加者のかたかちと
過ごすことが出来ました。
そうして
こちらのM新聞と
野口健さんが
富士山の世界文化遺産登録の件で
袂を分かった話は以前したけれど
この話も今日はやめましょう。
わかっていることは
わたしは富士山が世界遺産登録をしようがしまいが
どちらでもいいから
とっても愛していることだけなんです。
今日は
富士山が、また少しだけ
綺麗になりました!
参加者の皆さま
どうも
ありがとうございました‼