朝からの
富士山の笠雲が織りなす
レンズ状の雲。
『熊のジョン』と言うらしいのだけど
ところで、何故そう呼ぶのだろうか?
検索したら
なんと自分の過去記事が出てしまった。
昨日
明日
明後日と
仕事を入れてしまったので
今日思い切り引っ越し準備をしないと間に合わない。
こんな日に限って
彼も休みなのだという。
ひとりの方が集中して断捨離できるので
あらら、タイミング悪し、と思う。
案の定
新しい家に、少し荷物を運びたい、などと言い出す。
夕方でいいかなあ、と言うと
もっと早く行きたいと言う。
あーあ
来たよ~
来週はレンタカーを借りて
荷物を運び込むし
再来週は業者に頼んで大物を運ぶのに。
今日運ばなくてもいいじゃない?
途中で作業が中断してしまう。
でも、人生最大の高い買い物をしてくれた彼に
少しは花を持たせて上げたいので
仕方ない。
行くことにしましたよ。
私たちは考えてみたら
一度も新しい家からの富士山を拝んでいないのだ。
五、六回行ったのに
いつもおやまは雲の中。
今日は初めて見れるかも?
そうしたら!
初めましての富士山は
半端なかった!
いわゆる『熊のジョン』は
形を変えて
こちらの真上に!
あっけにとられる私たち。
お部屋の中からは
何だか新鮮で。
そうか!
これを確認するため
今日はこの時間にここへきたのね。
2014年10月3日午後2時
彼のわがままも
意味のある偶然だったのですね。
ここから
またブログを書いて行きます。
良質の言葉を選んで
発振して行くぞ、と
改めて決心したのでした。
富士山に恥じないように。