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『卑弥呼がいた神子元島』 アシタカ…番外編

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今日、

“紫色の卵さん”から
加茂善三センセイの著書が届いた。

『ヒミコの故郷(ふるさと)』

ありがとう〜〜!
ずっと読みたかったの。

パラパラと目次をめくっていたら
気になる名称が…

『卑弥呼がいた 神子元島(みこもとじま)
(伊豆半島の先に浮かぶ小島)


ん???

それって、どこ?

とても、気になって
『神子元島』
調べてみたら…






(上三点の画像はお借りしました。)

伊豆半島の突先に存在する
無人島らしいのです。

そうして
加茂センセイ曰く…


と、と、と…

とても重要な場所にあるらしいのです。



もう、
ビックリ!なのでした。

頂いた御本は
この『ヒミコの故郷』



ね?
アヤシイでしょう?


明日は休みなので、ゆっくり読もうっと。


そんなことを思っていた矢先…

三嶋探検隊のグループラインで
またまたざわついている。

『ブラタモリ、今夜は伊豆下田ですねえ〜!』

そうだったわ。
先週は、天城峠だったのに
見逃した(><)

今日は見るぞ〜、と
TVにガブリついた。


最初は、下田といえばペリーさん
その話ばかりやっていて、

そうそう
5月14日に下田へ行った時も
ペリーのデカイ肖像画があって


これって、天狗さんだよねえ、
あははは〜〜(^O^)
と笑っていたのであった。


今日はあまりジオ的な話は無いのかな…

残念に思いながら見ていたところ

いきなり!!!

『神子元島』のことが!




神子元島がなぜに重要だったかと言うと
この辺りの海流の話、



それと
明治に建てられた
灯台の話だったのです。


わたしは驚愕した!

なぜ?
なんなの???

卑弥呼がいた
『神子元島』って何?






わたしは何かわからない衝動に駆られた。

行かなくっちゃ!
『神子元島』


おそらくは
夏至の日?


わたしは神津島に行くような気がしていた。



(神津島、絶対行きますね!)

だけど

神子元島!

この無人島も
行かなくては…




なんのために?

わからない。

だけど。もう
行くことにしました。


ご一緒出来る方、
また募集をさせて頂きますね!


うわっ…

なんなんだ、この展開は。










富士山五合目から 『大御神(オオミカ)』へ

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6月3日、


梅雨入り前の
夏のように晴れ渡る空


普通であればとっくに
富士山そのもののガイドが始まっている時期だ。

わたしの仕事は、富士山の登山ガイドではなく
ネイチャーガイド(森や湖などの自然を案内する)なので
五合目より下がテリトリー。

だから、いわゆるお山開きは早い。

ゴールデンウィークのころから
ぼちぼち、五合目の御中道などのご案内が始まるの。

例年では…


今年は残念なことに
5月21日にやっちまった事故の怪我のため
それ以降のガイドの仕事は全てキャンセル。

そして
富士山そのもの(五合目から六合目のプチ登山とか、三合目から五合目など)のお仕事は
今年は全てお断りする羽目となった。


富士山そのもの…

それもかつてはわたしのフィールドであった。

あの、霊妙な空気に
今年は身を置くことが出来ないのだろうか?


今朝は清々しい初夏の空
富士山は家の窓からもクッキリ見える。

ため息をついたとき、
山中湖の友人から電話。

『今日は、須走からちょっと登ろうと思うんだけど、無理だよねえ。』
(富士山の登山道は五合目から上は四本。
吉田口、須走口、御殿場口、富士宮口である。)



えええええ〜〜!

行く行く!
五合目の駐車場で待ってるから
連れてって〜〜!


あの、霊妙な空気に触れたい!

ゼロ合目と五合目じゃ
全然違うんだから…


一丁前に、登山靴などを用意して
連れて行ってもらう。


須走口五合目…

今年初の五合目!


標高2000m。
こちらから山頂を眺めるの、好き。


手が届きそう。
当たり前なんだけど
とても山頂が近く感じられる。


眼下には
山中湖。


そして
箱根山。



友人は、わたしを置いて
しばらくプチ登山へ
登って行ってしまった。


ここから登山道が始まるの。


一人 残されたわたしは
それでも、ここまで来れたことに感動で
(車だからなんだけど)
足元の溶岩すら愛おしい。


こんな気持ちになるだなんてね、

富士山は、活火山なんだな。


いつのものだろう。

激しい噴火により、地下のマグマが一気に地上へと。

空気中で急激に冷えて固まった溶岩は
酸化して赤くなる。

固まり切る前に落下したものは
ひしゃげた形となる。

こんな風に。


うわーん、
縄文土器みたーい!


何もかもが愛おしいのは
怪我の功名なのかも。

(ガイドの仕事中は、ガシガシと踏んで歩いてしまう。)

溶岩流の流れの涸れ沢もあり、
普通なら気にも止めないかも。



ここにも、赤い溶岩あり。



山頂付近は雲が多くなってくる。

1時間後に友人が戻ってきた時には
山頂は雲に隠れてしまっていた。


12時を過ぎて
大して運動していないのに、お腹が空いて来た。

御殿場の街でランチを食べて
さあ、帰ろう、ということになった。

ここまでは普通の展開だ。

わたしは愛おしい富士山の五合目に行けたし、
ランチも美味しくて、大満足だったので
他に望むことも無かった。

御殿場から再び須走に向かう途中で
友人が妙なことを言い出す。

『こっちに行くと“富士スピードウェイ”なんだけど、行ってみる?』


ええええ!
行きたい!行こう‼︎
富士スピードウェイ!

大御神(オオミカ)!!!


わたしがそのサーキット場などに
興味を持つはずないと言うことは明白だ。

その、『富士スピードウェイ』のある場所、
その地名に大変な興味をいだいていたのだ。

しかも、
2年前の6月
『大御神』の地名のことを聞いていたのに、

そうして、そこには絶対に何かあるはずだと確信を、持っていたのに

2年間も、この宿題を果たせないでいたのです。


2年前の記事です。


『土器を使った祭祀は

『サカイ』の場所で行われた。
(また、『サ』だ。)

大地と水の  サカイ

山と里の  サカイ
(そこは『サカ』と呼ばれる場所)

そこは、地と水、山と里の神が
出会う場所だったに他ならない。

そういう場所を
『オオミカ』というんです。
杉山センセ。

え?

まって、まって…


『ミカ』は
土器のことなんです。

大きな土器を『オオミカ』

そうなの?

そうして
サカイの土地を『オオミカ』と呼んだ。』

なんてこった!
この日の杉本先生の講座は
『富士河口湖町の縄文遺跡』をテーマにしていたのね。
さらに、こんな風に続く。

『そちらは
山中湖の方ですよね!
杉山センセ。

いえ、違います。
忍野村です。

まあ、同じようなモノだ、と言わんばかりに

『山中湖と御殿場の間に、オオミカ
という地名があるんですよ。
富士スピードウェイがある場所です。』

へえ?

でも
大きな御の神、と書くんですけどね。
まさに山(籠坂)への、登り口でしょ?


大御神!

ヤバーい‼』

と言った感じで
大甕(星神)と大御神(サカイの神)とが繋がったのである。



さてさて
今日は思いもよらずに
静岡県 小山町の『大御神』へ!

そこには絶対に
アヤシイ何かがあると確信していた。

果たして???


それが
ものすごーい展開となるのです。


縄文のカミ
あの、ミシャグチ?チカト神?と完璧につながる
ある信仰が…


そして、なんとまあ
明日、杉本センセと会うんだわ。

わたしが知り得たこと、
もしかしたら
センセもまだご存知無いかもしれないし、

自慢しちゃお!

(センセ!わたし昨日ね
大御神に行って来たんですぅ〜〜
そしたらね….)




色々連載の最中ですが
平行してお届けしますね。





大御神(オオミカ) 縄文よりのいざない 0604

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わたしが縄文を好きなのか、

縄文がわたしにアプローチをし続けるのか…

ま、
相思相愛なんだな。

そんなこんなで
今日も“縄文”にオイデオイデをされているわたしです。


杉本研究員から2年前に
『山中湖と御殿場の間に“オオミカ”という地名があるのですが…』
と教えて頂き
そこは、サカイの地にある、と。
オオミカとは大きな土器のことで
(大甕?)
サカイの土地で祭祀に使用したのだと。

2年前、茨城の星神“大甕神社”に行ったばかりのわたしは食いついた!


しかし
2年もの間
駿東郡 小山町 『大御神』を訪れることはなかったの。

で、…,


ついに、その謎が紐解かれる!!!

そこは
トンデモナイ、
古層のカミが息づいていた土地だった。

『富士スピードウェイ』という巨大なサーキットがあるこの土地には

トンデモナイ数の
神社が存在していたの。



これは、どこの地方にもある
『神明宮』が
この大御神では特別な意味があるということで
調べた時の、検索画面。

特別な意味、とは…

この神明宮は
以前は“諏訪ノ神”を祀るところだったということ。

ホラ、
来た来た〜〜!

もうここで
諏訪ノ神=縄文?
と気がつかれた方はスルドイ。

さらには
一つ一つの神社さんの
御神木のすごいこと!

御神木で、その神社の歴史がわかろうというもの。

この土地は
千年を越すであろう巨木が
目白押しだった!


産神社の大杉。


変わった名前。
金太郎伝説に関係があるらしい。
(金時山か近い)


次に、


上野 神明宮の
カシの巨木。
スゴイ…。



そして
並びには
『中日向』の浅間神社。

庚申さまや



道祖神などなど。




ここも大杉の御神木!



そうして
こちらが本命です。

大御神の…
角取神社。



抱き合うカシの巨木と
すでに、枯れている針葉樹。


この狛犬さんもすごい迫力だ。




なにが“縄文よりのいざない”なの?


それは
これらの神社が
なにを、祀っているのか???

隠された古層のカミを探っていくと

恐るべき事実が浮かび上がってくるのです。


続きます。














愛鷹山の溶岩に棲む 白蛇と金蛇 (リリー レポート②)

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間が開いちゃって申し訳ありません。


『アシタカは微笑む…番外編』の続き
リリー レポート②となります。


ミシャグチから白蛇信仰に、たどり着いわたしたちは、
ミシャグチ(縄文のカミ)信仰のあるらしい
愛鷹山山麓に焦点を絞ったところ


白蛇様を祀った神社がありますよ!

そう、教えてくれたリリーさんが
独自のレポートをしてくれたお話の続きです。


そもそも。そこは
愛鷹山の、溶岩流の末端の
岩の割れ目から
白蛇と金蛇が見える人がいて
ま、
見れたら幸運が訪れる、として
地元では大変な人気らしいのです。

この話はすでに
こちらで紹介しています。

蛇信仰は、東洋の独特の文化らしい。
(西洋だと邪悪な存在?イヴに林檎を食べさせたの。)




(画像はお借りしました)

特に、白蛇と金蛇のコラボは
金運アップなど、ご利益が多大らしい。

富士市の神谷の白蛇伝説では
岩の隙間に
二匹の蛇(白蛇と金蛇)が棲んでいるらしいのです。


だけれども
縄文の蛇信仰を思い出してみてほしいのです。

蛇が象徴するもの、
それはきっと
宇宙エネルギーだったのではあるまいか?

(縄文土器)


(アボリジニアート)

貨幣価値経済なんてものを持っていない人々が
蛇を信仰の対象としていることから

蛇は金銭とは全く関係無かったのかもしれない…

そんなことに想いを馳せながら…。





それでは、
リリーさんの突撃!レポートをどうぞ。


①神谷不動院の案内板です。



②神谷不動院の拝殿です。
この拝殿の向かって右側に、白ヘビ様が現れるという大岩があります。



③白ヘビ様が見えたらラッキーという岩の割れ目。私が6年程前に行ったときは、この前にあるお賽銭箱はなかったです。



④神谷不動院拝殿、本堂の裏手から見た、白ヘビ様が現れる大岩です。





⑤神谷不動院拝殿表側からみた大岩です。



⑥神谷不動院の鳥居です。
拝殿まで、20メートル?ほどあります。



大岩の前にある赤い階段は
登って、向こう側、拝殿裏手に降りる形になってます。
階段の頂点に、岩の割れ目がある感じです。

神谷不動院は、
愛鷹溶岩が止まったところにあるそうです。
鳥居からの参道右側は、その溶岩の崖を見ながら、拝殿まで行きます。


以上、
リリー レポートでした!



リリーさん
お疲れさまでした。

この『神谷 不動院』が
愛鷹山の溶岩の末端にある
いわゆる“末端崖”であるということには
ビックリ!なのでした。


白蛇伝説だけが有名みたいだけど
金色の蛇を割れ目から見た人が現在でもいるみたい。


不思議ですね…

と思っていたら、

なんと、本日
リリーさんのおうちに
金色の蛇が現れたそうです!

画像を送ってくれました。


こんなことって
あるの???


しかも、このお話は
話せば長ーい前哨戦があるのだな。



ああ、わたしは巻き込まれてる。

このお話の続きは
明日、させて頂きますね。


キーワードは

龍宮
金色の蛇
です。













『匣(はこ)の行方 『助けた亀に連れられて…』0605

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今日の話は

どっから書いていいのか、わからない。

あ、
ここからかな?

新月5月15日 
不二ミナシロの宴のあと
参加者の22名の一部の方々には
様々なことが訪れているらしいのです。



この前日に、
伊豆の龍宮窟にお水を汲みに行ってくれた
リリーさんにも不思議なことが起こり始めた。


次の日
千本松原で
ありえないはずの
淡水亀に、出くわしたのね。

この日、すでに
その報告を受けていたわたし。

千本松原は、アカウミガメの産地ではあるけど
海亀と淡水亀
そして、陸亀は
足の形で見分けられるらしい。

千本松原に、おそらく捨てられていた亀は
『ミシシッピアカミミガメ』だったらしい。

小さい時は“ミドリカメ”と称され
縁日の『カメすくい』などで昔は人気者だった。

だけれども
全長30センチにもなり
40年も生きる、というこの亀を
最後まで飼いきれずに
近所の池や川に放置してしまう人が後を絶たず
その存在が生態系を脅かす厄介な存在となってしまう話は
どこかで聞いたことがある方もいらっしゃるのでは?

5月16日に、リリーさんが出くわしたのも
まさに、そんな亀さんだった。



(成長したミシシッピアカミミガメ。画像はお借りしました)

この
全国的に困った亀さんを
引き取って飼育してくれるという
亀愛の強い施設を
リリーさんは、TVで見た覚えがあったので
そこに連絡してみたそうです。

すると
予約してくれれば
引き取ってくれるそうだ。

6月5日、
それは彼女にとっても意味のある特別な日だったので
この日に予約をし、
それまで、自宅で飼うことにした。

折しも、5月14日には行けなかった龍宮窟の下側も
5月25日にはオープンしており
アンディと名付けたその亀を
イズーという施設に預けるついでに
龍宮窟にもお参りしよう、との計画を立てて
その日を心待
家の一角に坪庭を作り
その様子を楽しそうに送ってくれていた。



そういえば
この亀“アンディ”を捕獲する際
自ら、壊れた発泡スチロールのハコに飛び込んでしまい、

わたしのブログを見て

うわあ!
これ、
“匣”じゃん!

と思ったそうなのね。


(片側が壊れた発泡スチロールのハコに
自ら入ってしまった“アンディ君”
5月16日。)



ところが
昨日!
(6月4日)
とんでもない事件が起こったのです。

うわっ!

この話は書き切れません。


一旦
終わります。







『匣(はこ)の行方』 蘇る 亀 0604

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昨日の話の続きです。



6月4日。

この日の午前中には
河口湖にいたのだけど
不思議な空模様だったので
思わず写真を、撮った。


さて、
午後は、
わたしは前日に行った『大御神(オオミカ)』に
再チャレンジしようとしていた。



山中湖の友人も誘って
大御神に、向かう途中
リリーさんからLINEが入った。


なにしろ、急を要するようで
すぐにでも話をしたい感じが伝わってきた。

なんだろう?

わたしは、大御神の地区の中でも
大変重要だと思われる『角取神社』に
ようやくたどり着いたところで
リリーさんに電話をした。


すると
泣きながら、リリーさんが話すことは
驚愕に値する事件だった。


あの、亀のアンディを飼っていた自宅の坪庭で
アンディの様子をなぜか見に行ったら
手足がだらんとしていて
見渡したら
『金色の蛇』が、まさに逃げて行くところだった、というのだ。

『アンディが、死んじゃった〜!』

リリーさんが泣いている…

わたしは今、まさに
大御神の重要な神社の境内にいて
その電話を、受けているのだ。


(ここ 角取神社の話は またゆっくり書きますね)

『金色の蛇?
なにそれ???』


ちょうどわたしは
朝、この記事の下書きを半分まで書いていたところだったの。


死んだ?

アンディが??

金色の蛇に襲われて???

送られて来た画像には
確かに、逃げていく金色の蛇が…


『なんでこんなことが起こるんだろう!明日、アンディを伊豆のイズー(亀の保護施設)に連れていこうと思ってたのに…
アンディが死んじゃった…
イズーに行きたくなかったのかな?

わたし、龍宮窟にアンディを連れて行ってそこから帰そうと思います。』

死んだ亀を連れて、
龍宮窟から海へ放つ…
たったひとりでそれを行うリリーさんの姿が頭に浮かんだ。

思わず、言った。

『わたしも一緒に行くよ!』

なんてこった!
足も本調子ではないというのに。
本当なら富士山五合目の仕事、三連ちゃんだった。
それを、三日ともキャンセルして安静にしていなくてはならないのに。

衝動的に言ってしまったけど
余計なお節介かな?

すると、リリーさんの答えは
[嬉しい!』だった。

次の日に、わたしも
一緒に行くことになった。

5月14日には事故の処理のため
入れなかった龍宮窟へ。

亀のアンディを龍宮にお返しするために。



ずっとその日は
やりきれない気持ちでいた。

白蛇と金蛇の話も
これ以上、書けない気分でいた。

しかし、蛇が亀を襲う、ということが
あるのだろうか?
甲羅の中に潜んでしまえば
蛇は手を出せないはずなのに…。


悶々としている時
15:15
(まだ、大御神から自宅に戻る前)

5月15日にご一緒だった
神戸のマリョウさんからメールが入っていた。



『ご報告が遅くなりましたが、5月26日晩出航27日早朝神戸着弾丸フェリーで宮崎に行ってきました。

富士と天川のお水を宮崎県日向市、大御神社の「龍神の霊」と、同じ敷地内の鵜戸神社の祠と海にお繋ぎしました。
この後、空を見上げたら、日輪と彩雲が。
喜んで頂けたのかしら?
(画像がイマイチでごめんなさい!)

大御神社、お時間ある時に一度検索してみてくださいね。
鵜戸神社の登り龍、ここはトヨタマヒメノミコト他4神をお祀りしています。
またいつかお参りしたいなぁ。

では、また。』


ステキな画像とともに。




ん?
鵜戸神宮とは違うんですか?
そうメールを返したら
大御神社の敷地内の『鵜戸神社』などののだという。

わたしはこの返信で
リリーさんがあの宴の次の日に拾った
亀のアンディが先ほど死んでしまった話を思わずしてしまった。

すると
大御神社にも亀岩があったんです、といって
こんな画像を送ってくれた。




!!!


さて
驚くのは
この夜の展開だ。

19:11
リリーさんからLINEあり。

『姫ねーさまー!(と、わたしのことをそう呼ぶのです)
アンディ先輩、生きてくれてましたぁ😭😭😭
手足ベローんってなってたから、、、勘違いしました😣
お騒がせしてごめんなさい!🙇‍♀️🙇‍♂️💦
でも、何かしら傷とかあるかも?なんでもないといいけど💦

でも不思議です。あんな手足ベローんってなってるの初めてみて、びっくりして、
だから周りを見回したら、
金のヘビ様がいて、
姫姉様に連絡して、明日一緒に、開いた龍宮へ行くことになった。
これ、必然ですよ』


んなあんだって〜〜?

生きてた???

じゃあ、死んだふり?
何のために?
わたしをも巻き込む?
5月25日に開いたという
龍宮窟に、わたしを連れて行くため?



亀は一度死んで、
また、蘇った…

そんなことって、あるの?

あの金の蛇は、なんだったの???

ということで
いよいよ
6月5日のお話に移ります。


ふ〜〜っ…

お付き合いくださいませ。






































大地から出ずるものたち 『匣(はこ)の行方』0605

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あー
思いっきり引っ張ってゴメンなさーい。

やっと6月5日の話に移ります。



伊豆半島は
亀の頭のようだ。



この東海岸に
体験型動物園
“I ZOO”があったんだね。

実は
5月14日、カッパ寺に行った時
このポスターを見たんだった。



なんと、あの時に偶然にも訪れた
カッパ寺とのミラクルコラボ?

思えば、何度もこの前を通っていたのだな。

今日は、亀のアンディを引き取っていただく
リリーさんのお付き合いで
生まれて初めて
ここを訪れたわたし。

わおわお〜〜
爬虫類まつり!!!

(こちらはi ZOOから画像をお借りしました!)



恐竜の生き残り?
トカゲの仲間たち。









かわいい!と思ってしまう、わたしは
ヘンタイなのかなあ?


(ここからは 閲覧注意)


こちらは

タイコブラのアルピノ!



手前のコも、アルピノだそう。
金と白のコラボになるのね〜〜。

さて
ゾウガメさんたちに
餌やりの図!


足に乗るな〜〜!





スターウォーズの世界?

こちらは…


夜行性のワニさん
寝てますか?

最後に行ったのが
ミシシッピアカミミガメ祭り。


アンディちゃんも
いずれここに仲間入り。

いつでもシオカラトンボが見守っていてくれそう。

ここのオーナーは
亀愛が強くって
飼育放棄されたミシシッピアカミミガメを
このように集団飼育してくれるとのこと。


そうなんだよね…

犬や猫と同じで
飼育放棄はダメよ!

亀は頭の良い生き物で
しかも、長生き。
ミシシッピアカミミガメで
40年も生きるそうなのね。

責任持って生き物は飼いましょう。


アンディちゃんにバイバイして

さて
いよいよ
『龍宮窟』に向かいます。

その前に…

思い切りローカルな食堂にて


金目鯛の煮付け〜〜!

最大のミッションの前には
エネルギーチャージ?

ってか
ご褒美を先に頂いちゃったわたしたち。

ああ、
もう2時になっちゃったよ〜〜。

先を急ぎます。
















玉手匣に 玉を帰す 『匣(はこ)の行方 』0605

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ああ、

海だ、海だ…,





5月14日から3週間と経っていないのに
ここ
伊豆半島の下田の
龍宮窟に、います。



また、利島がこちらを見ている…
(なわけ、無いか…)

前回は、GWの前に木が落下して女性が怪我をする、という事故があり
行けなかった龍宮窟に降りれなかったけど…

(5月14日のことを書いた記事です)


5月25日に再び降りられるようになったらしい。

つまり
『龍宮が開いた!!!』


ジオパークの看板には
こちらの龍宮窟の出来かたの説明。


この形成に関しては
こちらに詳しい。

『南からきた火山のおくりもの』とは
この伊豆半島のジオのさまざまな地形をよく現している。


龍宮窟!



先ほど、“IZOO(イズー)”へ行ってきたからか
巨大な爬虫類に見えちゃうよ!



この部分が
爬虫類の顔に見える!




ここに、この日
わたしがきた理由は、
死んでしまったアンディを、ここに帰すという
リリーさんにお付き合いをするため。

しかし
アンディは生きていた!

そして
『I ZOO』に無事に送り届けた。

では、なんとのために行くのだろう。

今朝
わたしは十勝石をバックの中に忍ばせた。

そうだ!
龍宮窟に、十勝石(黒曜石)を奉納しよう!


北海道の十勝から送られて来た
十勝石(黒曜石)のひとつを…






龍宮窟に奉納した。


あれれ?


そうだわ

これもまた

“匣”なのだ!

なんてこった!

アンディは死んだふりをしたのだろうか?

わたしに、玉を奉納させるために???


ミッション、終了です。





数百万年前に隆起した
美しい地層のつらなり…




海と陸
海のプレートと
陸のプレートが溶け合う場所。

隆起し
沈下する

地球がつくりたもう
ほんとうにアーティスティックな作品なのだ。






さて
こちらを後にして


リリーさんの
もう一つの 本日のミッションの場所へ
向かいます。



それは、伊豆半島の
最先端。


亀の頭の先端の、

海流のぶつかる処。


mofu mofu 天国!!! 0607

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先日、伊豆のイズーへ行き

今までちょい苦手だった
“爬虫類”の魅力に触れた気がしたのね。

ユーモラスで、コケティッシュ、
そんな彼らにノックアウトされまくり!

なんだか、
この地球という星で
一緒に生きてるんだ、
そんな
身近な存在に思えて来たの。

(その時のブログ)



そのとき浮かんだのは
『進化系統樹』


進化の枝分かれを、樹に例えたもので

こちらは、動物だけでも
こんな樹の形になり、

植物や菌類まで入れると
こんな感じで、

もともとは、ダーウィンの進化論あたりから
端を発した観念なのです。

『全ての命は同じ源から枝分かれしている』

わたしはこの観念が、とても好き。

これだと
地球に住まう命は
みな、兄弟姉妹なんだ。

なーんだ!

ってなる。


だけど、
どうしても
私たち人間は
同じ、哺乳類に惹かれる傾向にあるのです。

それは
あの、ふわふわの毛
もふもふの感覚が、好きなのではないかしら???


6月7日(つまり昨日)は
久しぶりに、山中湖の
子猫保育園に行ってきたよ!

ねこねっと山中湖で猫のレスキューを行なっている、チハルさんのお宅。

まずは
この日の朝、お庭を撮った写真。
笑える〜〜)^o^(


誰じゃオマエは〜〜‼️

若いシカのオス。
もう、袋角が伸びている。


さて
おうちの中には…



春に産まれて、
こちらで保護された
子猫の保育園状態。


こちらで愛に包まれて
スクスクと育っているこニャンコたちは、
ありがたいことに
里親さんはどんどん決まりつつあるけど、



あ、これは
チハルさんについて歩くカルガモのようなこニャンコたち。

離乳食をいつでも食べられるように置いてあるんだけど


まだまだ、
オッパイが飲みたいんだよね〜。






母子でレスキューしたこの親子は





まだへその緒がついたまま
親子で捨てられてたんだって。

この親子の里親さん
緊急に、募集!だそうです。


気になる方は
ぜひ、こちらを覗いてみてくださいね!



温かなミルクと
里親さん、大募集です!!!



命はみな等しく
一緒なのです。







神子元(みこもと)島 出現 『匣(はこ)の行方』

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6月5日のお話の

続きです。


『石室神社に行こうと思ってます』
リリーさんは言うのです。


伊豆半島の突先にある、ここに
わたしも以前、惹かれたことがある。

石廊崎(イロウザキ)という場所に
灯台があり
数年前、そこになぜか行ったのだ。


今回は、
きっと、リリーさんのミッションなのだろう、
と、ぼんやりと思っていた。



だから、下田の“田牛(とうじ)というところにある“龍宮窟”から
さらに南下して、先端の石廊崎へ行くのも
とりあえず、お付き合いすることにした。


車は相模湾を右手に見ながら
南下して行く。

と…!

『神子元』の看板が!!!
えええええ?

とりあえず、来た道を戻ってもらうことにした。



こんな看板がデカデカと…。

そうだった。

神子元へ渡るには
どんな手段があるのかを
今日、ひとりで下田へ行くと言っていた
リリーさんに、情報収集してもらおう、なんて
考えていたんだった。



ブロック塀には
こんなプリント!


おお!
これは、神子元島のシマシマの灯台?



ガラス窓にも
神子元島!!!



『第十一辰丸』だって???

この日は、6月5日。

6と5を足すと 
11なのだし
なんと、辰の日だよ!
(しかも、一粒万倍日!)


リリーさんがこちらの建物へ行き
情報収集してくれた。

曰く、
ダイバーのために船を出す施設であり
上陸のために行くのは難しい。
上陸なら、釣り船に相談した方がいい、と。

『ブラタモリを観たんですか?』と聞かれたそうだ。

灯台フェチなのかと思われたみたい。

とりあえずの情報収集を終え
少し走ると、

ええええ?

あれが、神子元島?



うわ!
そうだよ〜〜!!!


ここから見えるのねえ〜〜。

ぼんやりと、灯台が見える!


(以下、2点、
画像をお借りしました。)


(上空からみた、神子元島。
やはり恐竜の頭に見えてしまうよ〜。


今日のこの日に
拝めるとは思わなんだ。



(なあに?神子元島って…
そんな方は、先日のこの記事を読んでね!)

こちらで引用している
加茂善三氏の御本には
アシタカ山の巨石のトーテムの話。

亀は、水陸両用
鶴は、空と陸両用

龍は、その全てを、司る…

この日はずっと亀、カメ、かめだったけど

空には
鳥が乱舞して見えた。





古い石仏などもあり、

巡礼の道が続いていたのだろうか…。

なんだか
出来すぎている、この旅。







いよいよ
伊豆半島の最先端

石廊崎へ。






6月9日は 世界感謝の日! 0609

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mommy-kさんから
教えていただいた。

今日は69
“世界感謝の日”として呼びかけよう
という方がいることを。

感謝69(世界感謝の日)に向けて☆ | HAVE A GREAT AND HAPPY DAY!

https://ameblo.jp/luvknot-k/entry-12382113286.html


感謝69について


「感謝69」とは

6月9日を世界感謝の日とし、その日には世界中で感謝をするというプロジェクトです。

 

「感謝69」には何をするの?

「感謝69」には、世界中で各地の人々が、日頃の感謝を自分なりの方法で表現し、お互いに感謝をしあいます。

 

なんのために?

6月9日をきっかけに、一人一人の日々の感謝力が上がり、それがつながることで人類の未来がより良くと信じているからです。


企画者 武田 双雲 


このかたは書道家さんだそう。
このプロジェクトはステキだ!!!




わたしは先日から
兄弟、姉妹たちのことを思っています。





(進化系統樹)

全ての命は
ひとつの源から来ていること。

今日は、山中湖の花の都公園にて
NPOの総会あり
参加して来たんだけど…


梅雨の晴れ間の空に
様々な花々が咲き乱れていた。





薔薇




クレマチス



リンドウの仲間?



ムシトリナデシコ((外来種)



スイカズラ(ハニーサックル)



ノイバラ(ワイルドローズ)



自然の花も、
人間が、手を加えた園芸種も
それぞれが綺麗だね。

もともとはひとつ。

わたしたちも、兄弟、姉妹。



たまたま偶然、
こんな画像を、見つけちゃった!


こちらより


モフモフなら
昨日アップした画像だって負けないぞ。


(絶賛 里親さん募集中です!)




モフモフたちも

カメレオンも

バラの花も

全て、同じ源から生まれたこと。


そして
わたしたちヒトも。


生きてるって、スゴい!



今日は、そんなこんなに
感謝の日です。






石室(いろう)のミサキへ 再び 『匣(はこ)の行方』 ラスト!!!

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6月5日のお話の

ラストになります。



伊豆半島の最南端にある
『石室(いろう)神社』に行ってきます!』


リリーさんが言ったとき
そうなんだ…

そのくらいしか考えなかったわたし。

まさか、またわたしまで、
行くことになるだなんてね。


全ては、亀のアンディのせいなのだ。

ほんとうに死んだふりをしたのかどうかは
永遠に、謎のままだ。

あの場所は
たしかに重要だ。


(画像はお借りしました)

なんたって、
伊豆半島の最先端!

そこに、
石室(いろう)神社
という、不思議な(伊豆の七不思議のひとつ)神社あり。


(こちらも画像はお借りしました)

この神社の位置が
あらまあ、不思議だこと。

石室の中に作られているのだけど…

(ありゃありゃ、また“匣”だよ〜〜!)

石室を“いろう”と呼ぶことに
前回来た時
違和感を覚えたのね。

“いろう”
“イロウ”

この言葉は、どこから来たんだ???


まあ良い。

わたしは駐車場の近辺でお留守番をすることにして
リリーさんだけにお詣りをして頂くことにした。


何しろ
駐車場から20分
往復で40分かかるのだっけ?

前回行った時の記事です。




リリーさんがこの日に撮った写真をご紹介すると

石室神社の参道

ありゃ?ハート型のひかり…


石室権現は、
役行者と深い関係に。





ここからは
伊豆七島が全て見渡せる?


自宅に戻ってから
リリーさんが送ってくれた一枚は



十勝石の中でも出来るだけ亀に似た形の石をひとつ
この日に差し上げたのをレイアウトして
送ってくださったの。



さて
不思議なことがあればあるものだ。


このミサキの謎にはとてもとてもたどり着けないものなのだけど、

かなりな、シンクロニシティが起きている。


数年前、ここを訪れたことをきっかけに

わたしが伊豆の地名に関して
ある大胆な仮説を立てたブログを紹介していたことに、今日気がついた。



 『…その昔、入り江を見渡せる小高い岡に、狩猟や採取によって暮らす縄文の民が住んでいた。気候が温暖で海と山の幸に恵まれたこの地は、もしかしたら「エトゥ」と呼ばれていたのかもしれない。しかし、そんな豊で温かい「エトゥ」にも、突然、神の怒りはやってくる。火山活動である。「エトゥ」の人々は、遠く火を噴く島を祈った。そんな暮らしが何年も続いた後、そうした島々から見慣れぬ部族がやってきた。彼らは独自の「神」を持っていた…。出雲に関連するそうした部族は、この地に自分たちの「神」を祭りはじめた。こうして、「エトゥ」の人々と新たな部族が交わることで、より大掛かりな信仰が行われていき、各地にお社が数々建立されていった。そして、この地を自らのルーツに関連する名前、すなわち「伊豆」と呼んだ…。』
(こちらの記事で紹介しているブログさんの転載です)


この時、すでに
縄文やら、
アイヌやらに
たどり着いていたんだ!



そうして
この記事を書いていたら…


北海道に帰省している夫から
3枚の画像が突然、送られて来た。




神の子池???

ナンナノダ?

そこで、調べてみたら…



こんなとこに行ってるのね。


『摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれています。 
摩周湖が他の湖と大きく違うのは、湖に流れ込む川も流れ出す川も無いことです。それでいて、春、摩周湖にたくさんの雪解け水が流れ込む時期になっても水位が変わらないのは、 湖の周辺に神の子池などの伏流水を湧き出させているからなのです。 神の子池の伏流水は1日12,000tも湧き出しています。周囲220m、水深5mの小さな池で、 水が澄んでいるので底までくっきりと見えます。 
水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。 その隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさです。』



というわけで


この
伊豆のイロウのミサキも

縄文やアイヌにたどり着くのは
必然なのだと感じた次第です。



リリーさん
お疲れ様でした。

ほんとうにありがとうございました!



さらに
大御神(オオミカ)のお話に
この後、雪崩れ込んで行きますね。




















『山羊にひかれて ゼロ磁場まいり』①スワスティカ

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先日は

亀にひかれて伊豆の龍宮窟へおまいりしたのだけど
またまた、不思議な旅をしたお話です。


6月10日、

山中湖で山羊を飼っている友人に
いよいよ、正念場がやってきた。

作った柵が安普請だったために
山羊たちが何度も逃げ出して
道路で道草を食んでいたり、
隣の観光ホテルの敷地内で屯ったりしていたため
ついに、レッドカードを役場から突きつけられてしまったのだ。

言わんこっちゃない…

だからわたしはあんなに反対したんだ。


そうはいっても、命あるものたちのこと
具体的に対策を立てなくてはならない友人をほってはおけない。
そう、
友人はどうでも良いのだけど、
山羊たちをほってはおけないのだ。

山羊はまだ生後6ヶ月で
今ならなんとかなるかも知れない。
『誰か山羊欲しい人いないかなあ?』
と、友人が頼んできたのだけど、
飼える環境にある人をわたしは知らない。

そうこうしているうちに
次の日に、友人から電話があり、
レンタル山羊をやっているファームが信州にあり、そこなら引き取ってくれるというのだ。
(レンタル山羊とは、庭の雑草を食べてくれる山羊を『除草ヤギ』と称して夏の間など一定期間にレンタルしてくれる山羊のことである)

いいじゃない?
すぐに話をしてみたら?

わたしは自分のことのように安堵した。

いや、もう
わたしはこの山羊たちのことは自分の兄弟姉妹のように、幸せな暮らしを願ってやまないお人好しになってしまったのだ。

土曜日(昨日のことだ)、
電話に出ないんだよね…
担当者の携帯電話番号を聞いたのだけど
いくら電話してもつながらないというのだ。

え?大丈夫?そこ。

なんでも、160頭も山羊がいるらしく
うちの子たち、いじめられちゃうかも知れない…

友人は急に弱気になる。

じゃあさ、
そこ、見に行こうよ、明日!
どんな環境で、どんな風に飼っているのか
視察してからでも遅くないよ。
明日わたし休みだからさあ、付き合うよ!!!

またしても、お節介焼き過ぎか???

そして
日曜日(今日)…。

まだ電話がつながらないよ、
◯◯ファームで検索してみてくれる?
と、友人。

わかった!

検索してみたら、
うーん、なんだかアヤシイところで
ホントに大丈夫なんだろうか?

ん?
伊那にあるのね…。

伊那って、一度も行ったことない。
信州は広い。
とっても遠かった記憶あり。

電話番号が記載されていたので
ダメ元で、電話してみる。

すると、すぐに先方は出て
『山羊の担当者が9時出社なので、こちらから電話させます』とのこと。

そのことを友人に報告したあと、
ワンコ散歩させたりバタバタしながら
担当者の電話を待っていた。


9時半に、担当者から電話あり、
かくかくしかじかと事情を説明して
友人と行きまーす、と電話を切る。

友人に電話をすると

『伊那だよ、伊那。』

わたしも検索したので、知ってるよ。
遠いよね、3時間はかかるね〜
というと

『分杭峠(ぶんくいとうげ)に行くよ。』
と、仰天な発言を…


『分杭峠』は、あのゼロ磁場で有名な…
しかも、中央構造線の露頭の近くにあるのではなかったかしら?

しかも、しかも
この友人と諏訪に旅行したとき
わたしが『分杭峠に行きたい』と言ったとき
そんなアヤシイところなんか行かないよ!と言われて、泣く泣く諦めたところだ。



どういう『風の吹きまわし』なんだ???

『風の吹きまわし』
といえば、
『大御神(オオミカ)』のことを調べていたわたしは、そこに諏訪のカミが本来は祀られていて、
しかも風祭を行なっている事実に突き当たり、
『諏訪のカミは風の神である』という民俗学的な記述を発見したのだ。

諏訪のカミは風の神だって?

しかも、台風を恐れる人々の
風の神を祀る信仰だというのだ。

以前、卍をサンスクリット語で『スワスティカ』と言い、それが“スワ”の語源なのでないか?という自説を、書いたことがある。


風の吹きまわし…
(台風)



(スワスティカ)


(卍紋様の色々)

そして


中央構造線(黄色)
フォッサマグナ西端(青色)
が、交わる
諏訪大社!!!

いったい、
どういう風の吹きまわし なんだ???








なにしろ
中央自動車道を
諏訪に向かって走ります。

まず、目指すのは
山羊160頭いるという、
◯◯ファーム。


ほんとに行くの?

ゼロ磁場…。






『山羊にひかれて ゼロ磁場まいり』②17年前に見た夢の…

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およそ3時間かかって

信州の伊那にたどり着く。

日本列島はそれほど広くはないのだけど
まだ行ったことのない土地に
初めて足を踏み入れるのは
ドキドキする。

わたしねえ、
こっち(富士山麓)に移住する前、
どこに移住するか迷っていたころ、
伊那に行く夢を見たんだよねえ。

夢の話は
友人は興味を示さない。

いつだってそんなのだ。

それは不思議な夢だったのだけど、
わたしの夢の話など
これ以上興味がなさそうなので、ここでやめた。

東京から空を飛んで来て
ある、田園風景の土地に降りて来た、という夢だ。

田んぼが見えた。
茅葺屋根の家屋があり
その前に、赤い郵便ポストがあり、
その茅葺屋根の土間みたいな場所に降り立つ。

“イナ”という言葉が浮かんだ。

夢の中で
ああ、伊那に降りて来たなあ…
そう思った。

わたしはその頃、『信州かくれ里 伊那谷を行く』という本を古本屋で見つけていたので、そのせいかな、と思い、あまり深くは考えなかった。

だけど、移住後
その話は、何人かの方にお話した記憶がある。

この夢の話を15年くらい前に
伊那 在住の
シンガーソングライターの海老原芳江さんにしたことを覚えている。

彼女はわたしの夢の話を、面白がってくれて、
他の方たちに伝えてくださっていたのだ。

『伊那に空から降りてくる夢をね
見たんだって!』


結局、
わたしの人生は
富士山北麓にて、再スタートを、切ることになった。


伊那の◯◯ファームに車が滑り込んだとき、

わたしは大声をあげた!

赤いポスト‼︎



わたしは興奮して友人に話しかけた。

赤いポストなのよう、
赤いポストが空から見えてね
そこに降りて来たの。
そこは、伊那だったの。
夢とおんなじだあ〜〜!


友人は
『赤いポストなんて、どこにでもあるでしょ?』
と宣う。

ないよ!無い‼︎
17年前の夢だよ、無いよ‼︎
(全く理屈になってないけど…)

17年前も
今も
赤いポストなんぞは観光施設のランドマークとしてしか存在しないのだ。

それに、
生まれて初めて“伊那”に来たわたしの前に
“赤いポスト”
この夢とのシンクロはどうよ〜!





さて、
このことを封切りに
この旅はわたしには
まったく、不思議なことだらけだったの。



ここからは想定内のお話。


山羊さんがたくさんいるファームの
山羊まつり!



白孔雀もいるよ!







結論から言うと
見学したこの施設の山羊たちは
みな、幸せそうだった。

なので、
担当者ともお話した後、
友人は、こちらに山羊たちを譲渡することに決めた。


(ここにはなんと
ミシシッピアカミミガメも!これも決めてとなった。)


山羊の親子の置物。ヨーロッパっぽい。

なにしろ、山羊愛に満ち満ちていたので
ここは安住の地として安心できそうだ、
という結論に達した。



さて、
ファームを後にして
小雨のけぶる伊那平野を
今度は“伊那谷”に向かって走る。


伊那平は広々としていて
絵に描いたような田園風景が広がる。


17年前に見た夢の通りに。

初めて来たのに
なぜか懐かしい。



天竜川やその支流に沿った谷を
『伊那谷』と呼ぶらしい。

山々の懐に入って行く。

そこに
もう一つの目的地

“分杭峠”があるはずだ。











③伊那谷へ 『山羊にひかれて ゼロ磁場まいり』0610

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“分杭峠”に

ナビをセットしたのだけど
位置関係がイマイチわからない。

伊那、
諏訪、
高遠、
分杭峠。

なにやら、立派な
『諏訪神社』があった!

ちょっと、ちょっと、
停めて〜〜!!!

諏訪神社は
この地方では
とくに珍しいものでは無いとは思うのだけど
なんだか
特別な感じがしたのだ。

この右手に
素晴らしいケヤキの御神木!!!




只者じゃありませんぜ!

だけど
今日はスルーさせて頂きます。



友人が
えええ?
と指差す。


『非持』???

なんなの?
この地名は…。


ここは往復で2回通ることに。
このyoutube動画をみたら
やはり中まで行けばよかったかなあ、と思う。

さらに車を進めると

『道の駅 南アルプス』なるものに遭遇する。





すでに
『分杭峠』の文字が。




ここもまた
ジオパークなの?


ユネスコエコパークと
ジオパークの違いは???


なにしろ、すごい所だということはわかる。

だけど
この時点で
何がすごいのか、わかってないわたし。

走っているここは
『秋葉街道』と呼ぶらしい。

そうなの???



体に異変を感じ始めたのは

いよいよ
分杭峠に向かう
葛折りの地点からだった。





それは
かの峠にたどり着くまで
続いた。





続きます。








森は生きている 0612

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ここのところ

亀の誘いで、伊豆
とか
山羊に誘われて、伊那
とか…


本業を怪我でお休みしてこともあり
富士山北麓の自然の紹介を怠っていました。

伊那のお話が続投中ですが
ここでちょこっと一休み。


本日
6月12日の
富士山北麓の美し森の姿をご紹介します。


今日は、午前中は青木ヶ原樹海のツアー、
午後は大室山を含んだ樹海の下見に行ってきた。

本番の時には写真はなかなか撮れないのだけど
下見は結構自由で
しかも、じっくりと森と対峙できる。

ほぼ写真だけの更新になりますね。


オオミズアオ。
貴婦人のような蛾。
羽化したてみたい。



鹿の角の研ぎあと、
この時期、オスは袋角。
袋を破るのに、木を使う。



カツラの巨木。



下を見れば
カツラの実が落ちている
青い小さなバナナみたい。



こちらもカツラの巨木。



大きなブナの木が倒れていて
今年初めてキノコがでた。
ヒラタケかな?
(倒れてすぐはキノコは出ない)



恐竜のようなブナ。



こちらは
ブナ爺さん。
まだまだ健在だ。


まだ、ブナの実を生らしている。



この巨木には
たくさんの“エゾハルゼミ”の抜け殻が…



このブナ爺さんは
たくさんの命を育んでいるのだなあ…



すぐ隣にある
ミズナラ爺さん。

今年もたくさんの“マスタケ”が生えてきた。




マスタケ。
これが生えると、
そろそろ寿命かも。

この巨木が倒れる姿を
いつかこの目で見るのだろうか。

樹齢七百年ともいわれる。

生々流転…

その時は
抱きしめてやりたい。


富士風穴。


今日は霧が出ていたけど
この洞穴はさらに神秘的だった。



ひっそりと咲く
ツルアジサイ。

紫陽花の原種です。




青木ヶ原樹海など
富士山の森のご案内をしています。




お問い合わせは

morimamori☆ezweb.ne.jp
(☆を@に代えてね!)まで
気軽にメールくださいね!





④分杭峠 『山羊にひかれて ゼロ磁場まいり』0610

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分杭峠(ぶんくいとうげ)のことを知ったのは

いつだったのだろう。

少なくとも
移住した17年前は
知らなかった。

ブログを始めたのが
2011年の
東日本大震災の後の9月だから

そのあとに、他のブログさんで知ったと思うのです。

知った時も
自分がそこに行く、という感覚は無かった。

その頃のことを思うと

きっと自分は行かないだろう、と思った場所に
どれだけ行くことになったのだろう
と思うと
不思議な感覚がする。

この日
わたしは訪れたのだ。


ゼロ磁場、といわれる
『分杭峠』





『分杭峠(ぶんくいとうげ)

 日本最大の断層「中央構造線」が縦貫する分杭峠は、杭を分ける峠というように長谷と下伊那郡大鹿村の境に位置し、「従是北高遠領」と刻まれた石柱が建てられ、現在は郡境になっています。また古くから遠州秋葉神社へ至る秋葉街道の峠のひとつでした。

 中国湖北省蓮花山のゼロ磁場を発見した有名な気功師、張志祥氏により、この分杭峠のゼロ磁場が発見されました。

 蓮花山のゼロ磁場地帯は「人が幸せになれる場所」ともいわれ、多くの人々が癒しを求めて訪れています。その張志祥氏を日本に招いて、日本全国を対象にゼロ磁場を探してもらったところ、蓮花山に匹敵する素晴らしい場所が発見されました。それが分杭峠だったのです。』


こちらよりの転載です。


こちらに向かう途中で
不思議な感覚が押し寄せた。

昔、むかし
ヨガをやっていたのだけど
ヨガ瞑想の時のように
ものすごく、気持ちが良くなってきたのだ。


え?
なんだかすごく気持ち良いんだけど…

友人に言うと
特には感じない、という。

そうなんだ…

だけどね
わたしはなんだか
ものすごく、気持ちが良いんだよねえ。

何に例えたら良いんだろう。


あの時の感じ。

ネパールの“パシュパティナート”の
あの感じだ!


なんなの?
この感覚。

わたしは楽しんだ。

そうして
いわゆる
“分杭峠”の『気場』といわれる場所に
行ってみた。

そこは、普通であれば
シャトルバスでしか行けなかったようなのだけど
日曜日の午後4時を過ぎていたので
幸いなことに
どなたもいない。

わたしたち
二人だけ。



看板を頼りに
その
“気場”へ行ってみる。




ネットなどで検索すると、
ここでたくさんの方たちが
瞑想らしきものをしている場所らしいのだけど
(こんな感じの画像が出てきます。画像はお借りしました)



この日
どなたもいないのは
ラッキー!





すごく久しぶりに
わたしは“ぶっ飛んだ!”



友人に聞いてみると
“別に…”
という感想だったので
わたしだけなのかな?


様々な看板あり。










やっぱり
ここは特別な地であるらしい。

少なくとも、
わたしにとっては⁇




ところで
巷では、
ここは日本の三大パワースポットであるらしい。

 静岡県 富士山・ (活火山・断層地帯)
 長野県 分杭峠・ (ゼロ地場地帯)
 石川県 聖域の岬・(大気の融合地帯)


ゲッ!
富士山も入ってる!!!

しかも、『静岡県)だって⁉︎
失礼しちゃうね、富士山は静岡県と山梨県にまたがっているのですよ。
しかも裾野を含めてものすごく広い。
他のふたつのようにピンポイントではない。


『富士山は山全体がパワースポットだからねえ』
と、わたし。

『パワースポットなんていい加減なもんだ。言っちゃったもん勝ちじゃないの?』
三大パワースポットの一つであるという富士山は山中湖に住んでる友人。

ちなみに、分杭峠の標高1424mは
富士山で言えば一合目くらい。
吉田口登山道で言えば、鈴原神宮のあたりになる。

さて、
行きに見そびれてしまった
中央構造線の露頭を見に行こうという事になった。

秋葉街道(152号線)のきた道を戻ると、
また、あのつづら折りに差し掛かると

また!
気持ちが良い!!!

ここだなあ、ここ!
と わたしが言うと、

気のせいじゃないの?
と 友人。

そうなんだよ、
『氣のせい』なんだ…。



中央構造線と
この『氣』の関連性は
どういうことなのだろう?




“中央構造線の露頭”に行けば
何かの秘密がわかるのだろうか?



⑤中央構造線とは⁇ 『山羊にひかれて ゼロ磁場まいり』

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目に見える

中央構造線って
どうよ〜〜。

ランドサットからも
中央構造線は見えるらしい。



もう一度
こちらの画像を紹介します。


ここ、伊那の周辺では
中央構造線の露頭が、いくつかみることができるらしい。


『中央構造線溝口露頭』というものが地図に紹介されていたので
分杭峠の帰り道
なんとかたどり着く。


三峰川の堰き止めダム湖?
美和ダムというのがあり

そこにあった
中央構造線の露頭…



こちらが、美和ダム。

その露出した地層には…





くっきりと!

赤い地層と
黒い地層。



クンクン
太古の地層の匂いがするかい?


説明看板あり。









この画像の


左の境目より左、
なんと、一億年前の地層!!!

中央の赤い地層は
1500万年前に貫入した地層。

右の黒い地層が
8000万年〜7000万年前の地層。

このふたつの境が
どちらも
『中央構造線』なのだと!!!



おおおおおおお〜〜!



ジオ的には
延涎モノ〜〜!



もう一度
中央構造線のおさらいね。

熊本地震のときに
にわかに話題になった『中央構造線』

このときに
こんな記事を書きました。



東南からこんなものが、
やってきたのね…

そうして
ドッキングしたインパクトが
中央構造線。

だから
いわゆる『断層』とは少し違うような…、

そうして
まっすぐだった中央構造線が
なぜ、曲がったのか???



ひゃー!

我ながら、
自分で書いておいて
忘れてたわ。



なんと
伊豆半島が出てきてしまうのね。



6月5日
伊豆へ行き

6月10日
伊那へ行く。

列島に打ち込まれた『楔(くさび)』❣️

わたしは何をやっているんだろう…。








6・14 4:44 新月

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アメンバー限定公開記事です。

6・14 4・44 新月 誕生日のボイドタイムと 山羊のこと

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今日はわたしの誕生日、であり
たまたま新月だ。


この日だけ空いていたので、山羊たちを
伊那の〇〇ファームに里子に出す予定だった。
しかし、
昨日、山羊飼いの友人から電話あり、
『明日は行かない』
と。

なんでも、D村の陶芸家さんが山羊を貸してほしい、といい
一昨日からD村に貸し出しているのだが、
可愛いので、あと1週間くらい借りたい、と言い出したらしい。

では、と
伊那に山羊たちを連れて行くのを
1週間延期して
22日に行こうということになった。


だけど、今朝から変な展開だ。

6月14日は 最初、仕事が入っていたけど
前日にもなんの連絡もなかったので
わたしはすっかりキャンセルになったとばかり思っていた。

だから、伊那行きを入れてしまっていたのだし、
それもキャンセルになって
一日空いてしまったなあ、と思ってもいたの。

すると
早い時間に、ガイドを依頼したTさんから電話が入った。

『今日、頼んでるよね?』

えええー?

わたしは驚いたけど、今日は空いていたので
大丈夫ですよ、何時にどこに集合ですか?
と 答えた。

すると
あ、大丈夫、大丈夫
といわれ
なんだか先方もダブルブッキングをしてしまったらしい。

大丈夫、と言われても、
空いていたので、仕事やりたかったなあ、
と思った。

まあ良い。

お昼前に
山羊飼いの友人から電話あり。

お誕生日おめでとう〜!
ランチ行く?

せっかくポッカリと空いたので
やろうとしていたことは山ほどあったのだけど
ランチに、行くことにした。

すると、
待ち合わせしたお店が、まさかの貸し切り!

だもんで
他の店に行くことになった。

以前からそのお店で食べたかった『フジザクラ鱒とイクラの他人丼』を初めて食べて
わたしはご満悦となった。


ここまでは、
まあ良い。

そこから友人と別れて
わたしはスーパーなどで買い物を済ませて
家に戻ったその時…

またもや、山羊飼いからの電話!

『D村に貸し出している山羊が、網を破って逃げたって〜〜!』

ぬああにぃ〜〜!

だから言ったじゃないのお〜〜!
網なんかじゃすぐ破っちゃうよって!
金網だって破っちゃったんだから、だからダメだよって言ったでしょ!

わたしは怒り心頭だ。

『すぐ返しに来るって。今日伊那に連れて行くよ。』

きゃー、待って待って〜〜!


なんてこった!
今日、伊那に連れていく予定だったのに
D村のオバハンが山羊を借りたいといい、
22日に予定変更にしたのに
やっぱり 今日、行くのかい?


わたしはしばし考えてから
今日は行かないことにした。

ひとりで行ってきて!

かくして
友人は、ひとりで

いや、違うなあ…
犬一匹と、山羊二匹と、ともに
伊那へ行った。

かくして
三回の新月を山中湖で過ごした
12月26日生まれの山羊座の山羊二頭は
今日、伊那へ、旅立ったのだった。


なんなのだ⁉️この展開は!!!


わたしのブログに出てくるこの友人の周りの登場人物は
なんだって、こんなにも、
行き当たりバッタリなんだ?

石橋を叩いて渡る典型的なA型人間のわたしは
(でも無いか…)
予測不能な状況にはついていけないのだ。


夕方6時ごろ
山羊飼いから泣きながら電話があった。

山羊を置いてきたよ、
じっと目をみてるんだよね。
悲しいよね…

そう、
と、わたしは言い

あそこにいる方が、幸せだよ。
気をつけて帰ってきてね、
と言った。


まったく、なんという展開なの?


二転三転。

伊那、行きたかったなあ。



ふと思い立って、調べてみたら
やはり、今日の新月入り
4:44から
16:19まで
ボイドタイムに入っていた。


1-1 ボイドタイムとは?

ボイドタイムとは、ホロスコープ(西洋占星術)が源になっており、月がどこの惑星とも形(アスペクト)を作らない時間帯のことを言います。この時間は、“魔の時間”、“空の時間”と言われており、月からのエネルギーが遮断され、思考力が低下したり、ミスが多発したり、相手との意思疎通がうまくいかなかったり、何をしてもうまくいかない時間として知られています。

あ、そう。


しかしながら
あの山羊たちは
ほんとうにかき回してくれたなあ。

まあ、可愛かったんだけどね…。


4月16日
新月の山羊…

あれれ?

5月15日 新月(不二ミナシロの宴)
6月14日新月(わたしとドナルド・トランプの誕生日)

4+16=20(新月)
5+15=20(新月)
6+14=20(新月)

いずれも、足すと20となる。


3746(ミナシロ)も
3+7+4+6=20
足すと20だよ。

うわっ!



山羊たちは
やはり、白髭殿として
わたしたちのもとへ来てくれたのかな?

ミナシロは常にここにある、と
教えてくれたのかな?



















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