その慈眼寺から
山宮までが、実は大変だったのだ。
先ほどのように
カーナビは信用出来ないみたい。
そして、地図で見ても
中々複雑でどのように行ったらよいか分からない。
釈迦堂遺跡!
この、山梨の最大の縄文遺跡を頼りに
今日は山宮に何とか辿りついた。
やはり怪しいこの神社は
縄文遺跡の近くに位置していたのだ。
標高600m付近に
重要な遺跡が存在する。
何故なら、それより低い土地は
海だったのだから。
民家を見つけて聞きに行き
何とか辿りついた山宮神社。
甲府盆地が一望のもとに。
しかし
イノシシ除けだというフェンスのすぐ脇に
田んぼ!田の字だらけの看板が!
ここの住所が
『東新居 字 桧山田』
『御供田』なるものがこの鳥居の場所にあったのだという。
左右に、山からの水が流れる。
かつてはこれを利用した神田が作られていた。
御供田とここでは呼ぶようだ。
それは、神田。
そうか、神田明神と言えば、
将門さま?
あらあら
また、妄想炸裂?
緑深い山道を
ゆっくりと登って行く。
大山祇尊と、天孫瓊々杵尊が祀られているという拝殿が見えて来た!