
昨日の続きです。
というか
昨年から探求している
「富士の鬼門と裏鬼門」の続き。
ずっと気になっていた
富士山の裏鬼門に祀られている
「十一面観音」
昨年の終わりには
富士山の表鬼門
明見の小明見にも十一面観音が祀られていることを
偶然にも発見したばかり。
表鬼門と裏鬼門
両方に十一面観音って
どういうことなのでしょう。
そしてそして
またまた予期していなかったのですが
昨日の1月2日
富士山の裏鬼門
「星山観音」「明星山大悟庵」にお詣りすることが出来ました。
「富士おさんぽ見聞録」
こちらの大悟庵」の
大きな布に描かれた(六十年に一度描きかえられるという)
毎年三月十八日に「ご開帳」となる
十一面観音も、
昨日紹介した「倭文神社」
機織の神との関連を指摘していることが興味深いです。
倭文神社を最初に参拝してしまい
その後この大悟庵に拝することになりました。

こちらは開いていましたので
中に上がらせていただきました。

十一面観世音さまがいらっしゃいました。

ご本尊はこの御簾の中にいらっしゃるのでしょうか?
初めて参拝の方がいらして
女性の親子が
「あら?初めてね、開いているのは。」
と言っていたので
「初めてなんですか?」と尋ねたところ
「三が日だからかしらね」とおっしゃっていました。
こちらの中に入ることが出来たのは
お導きだったかもしれません。

まだまだ名残惜しいのですが
友人がやきもきしているようなので
ここで退散することにします。
また必ずゆっくり参拝させていただきます。
ここで
昨日の元旦とのシンクロが二つありました。
昨日の初詣は
精進湖の諏訪神社だったのですが
隣接する「龍泉寺」に星野芳春さんのお墓があるので
そちらもお詣りしました。
星野さんは英国人でこちらは帰化名
本名は「ハリー・ホイットニー○○」といい
昭和天皇に「精進湖から見る富士山が世界で一番美しい」と教えた張本人。
そのとおりに精進湖畔のこのお寺で眠っています。
(ホイットニーさんのその後のお名前なんだっけ?と思い
星野芳春さんで検索したら
わたしの丁度一年前の記事がでちゃいました!!!)
おそろしいほど
今年と同じ動き!
この話しとともに
ここも何度かご紹介していたのですが
ここは曹洞宗のお寺であることを忘れていました。

そして
星野という苗字にシンクロの驚きを覚えました。
「星野芳春」は帰化名であって
養子に入ったということです。
ですから、墓碑は「星野家代々・・・」になっています。
昨日行ったのは「星山観音」で
それだけでも星つながりなのですが。
例の「富士宮歴史散歩」を読むと・・・
「明星山のいわれもかって、星野なにがしという豪族が逃げてきて
そこに住んだために星野山と名付けられたのだともいう。」
きゃ!
曹洞宗といえば
先月18日にchiaさんに連れて行っていただいたのも
大雄山最乗寺、曹洞宗 十一面観音をまつる。
昨日の精進湖の龍泉寺曹洞宗 (ご本尊調べておらず)
そしてこの日の大悟庵 曹洞宗 十一面観音をまつる。
そして龍泉寺と大悟庵の「星野」がみごとにシンクロ!!!
まあ
だからどうなの?的なのですが
ついでに
ここまでわたしに付き合ってきた友人が
わたしが「ソードーシュウ!そーどーしゅう!!!」
と騒いでいるのをきき
「うちも曹洞宗だよ。」
え?
そうなの????

最後に友人の趣味で寄ったホームセンターでは
素晴らしい夕暮れと紅富士が拝めました。
ありがとうございます!
わたしに付き合っていつも巻き込まれる友人「Y」
今年もいろいろお付き合いさせてしまうと思いますが
よろしく御願いいたします。
そしてわたしのつたない文章を読んでくださる皆さま。
わたしの野次馬的、じゃじゃ馬的興味の数々に
いましばらくお付き合いくださいね!
今年もよろしく御願い申し上げます。