あの写真の瀧に
ようやっとたどりつく
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いつもわたしが見ている自然の滝とはちがい
ここは歴史があるといえ
人工的なたたずまい。
それなのになんて気持ちがよく
落ち着くのだろうか?
ここは
「大雄山最乗寺」
大雄川が左を流れており
この伽藍をつくるときにこの流れを引き
ここに瀧を作った。
自然そのものを良しとする神社と異なり
ここには綿密に計算されたコスモロジーの再現が施されているようだ。
わあ!
声を上げてchiaさんがわたしを呼ぶ。
「瀬織津姫ですよ!」
瀧の右側に祠があり
観音像のようなものが祀られていた。
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一昨日は
浅間山の磐長姫(イワナガヒメ)
今日は
大雄山の瀬織津姫(セオリツヒメ)
できすぎています。
ほんまかいな????
瀧といえば・・・
お不動様です。
この瀧の上部には
不動さまのお堂がありました。
お不動さま・・・・
20年前はわたし
結構好きでした。
でも富士山に来てからは
あんまりご縁が無かったなあ。
中目黒に住んでいたので
目黒不動尊にたまに行きましたよ。
そうしたら!
ここは関東三十六不動霊場の二番であるらしく
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そこには
目赤
目白
目青
目黒
目黄
いわゆる江戸の五色不動がずらり・・・・
地下鉄サリン事件が起きたとき
五色不動の結界が破られた!と
わたしとトヨタマヒメのご縁を結んでくださった明鏡さんが
そこの御神事を懸命に行っていたことを思い出した。
あ
いえいえ脱線してしまいました。
さて
いよいよ
「道了さま」にお会いします。
ところで
道了さまって・・・・
本当に
本当に
何者なのでしょう?
謎解きは
ディナーの後で・・・
(古っ!)