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「ミシャグジの秘密」 スワの旅 最終章①

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この話は今思い出しても
本当に不思議なのですね。




もう二週間も経つのですが


先月、11月19日、20日に訪れた
諏訪の旅のシリーズが完成せずに
そのあと怒涛の「大島行き」


そして肝心要のこのお話を書いていませんでしたので
このタイミングでお伝えしようかと思います。


何故なら
また
来週は「阿祖山神宮」の続き
「富士山高天原」の旅の続きを続行しなくてはならないから。


このスワの旅が
こちらに結びついてしまいそうな予感がするもので・・・


宿で懸命に慣れないスマホで
こちらの記事を書いたのち





諏訪マスターのDさんから
こんなメールが入りました。


「ところで
前宮のそばの
神長官守屋資料館は行かれました?



凄いエネルギーの場所です。


(中略)


もっと奥に小さな祠とご神木があるだけなんですが凄い場所です。
出雲が入ってくる前の、守屋の神様です。」


うわああ!
「守屋資料館」!


この日に前を二度通りました。


絶対絶対行きたいよね。
でも
前宮ではその後ろの山(守屋山につながる)にどんどん登ってしまい
おかげで秋宮にも春宮にも行く時間がなくなってしまった!


ついでに「北斗神社」という、天之御中主を祀る神社にもよってしまったんです。

タイムアウト!


行けないよ・・・・
それでDさんには
機会があれば行くようにします、とメールしました。


悔しいなあ・・・・・


そして
その「守屋資料館」をネットで調べたところ


「藤森照信」という建築家がデザインした、という記述が出てきました。


ふうん
わたしは存じ上げませんでした。


宿でお風呂に入って一杯やって
上機嫌の友人に
「藤森照信っていう建築家、知ってる?」


そう尋ねたところ


知ってる知ってる!
面白い建築を作るんだよ!
空飛ぶ泥船とかね。


何じゃそれ?


もう一度検索すると・・・・


守屋資料館のすぐ裏にその空飛ぶなんちゃらがあるらしい!


帰りよろう!
よろう!よろう!


このようにして
ありえないはずが
まんまとこの旅の最後に
「守屋資料館」へ!



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これが「空飛ぶ泥船」
藤森照信の作品のお茶室だそうです。
友人は大満足。

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これが
藤森照信のデサインした
守屋資料館


なんでも守屋(守矢)の家系の直径の現在の「神長官」のかたが
藤森氏の名づけ親だったことから
この建築のデザインを依頼されて断れなかったということです。

すぐそばに「藤森神社」なるものがあることから
守矢家と藤森家はとても深い関係にあったんだろうな・・・・


照信の
照はアマテラス大神
信は武田信玄から取った最高な名前なんだそうです。


アマテラス!


この守屋資料館に入るときにはすでに西側に太陽があり
斜光が差し込んでいました。

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最初に奥のお社にお参りしました。

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ほんとうに小さなお社だったのですが
「エネルギーが凄いんです」
というDさんの言葉がうなづけます。

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ここは
「ミシャグジ神」を堂々と御祀りしています。
諏訪神社のタケミナカタではなく


出雲の神がやってくる前の
縄文の神!

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左側に小さなお社がふたつ。


この地方で驚いたことには
どんな小さなお社にも
小さな「御柱」がちゃんと四本建てられています。


神をおろすための御柱。


日本でこのような形態は
この地方だけですね。




このあと
資料館の中に入ると
おどろくべき
「モリヤ」
「ミシャグジ」
秘密が明らかになります。




つづきます。

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