11月8日に樹海の龍宮洞穴を中心とした
ツアーにご案内した、darakoyaさんとFさんのご夫婦
この日のことは
darakoyaさんが素敵な記事にしてくださっています。
このかたたち、
本当に普通の方たちとは違う!
修験道の先達さんたちということなので
二回ご案内して
二回ともすごく素敵な自然の中をご案内することができました!
やはり、違うなあ・・・・
何が?かはわかりませんが。
自然から愛されている感じ。
それがどうなの?というわれるとちと困る。
なにしろこちらをまず見てくださいね!
http://ameblo.jp/darakoya/entry-11685051800.html
そして
このときにFさんが
2011年に始まった「水のラインの破壊」のお話をしてくださいました。
歩きながらだったので
ものすごく興味がありながら、メモを取ることもできずに
そのままになってしまいましたが
後日ブログのコメントの中で少々お尋ねしたところ
ご丁寧にお返事をくださいました。
以下
Fさんからのメッセージを紹介させていただきます。
水のラインのこと
平成23年9月の台風12号は紀伊半島に甚大な被害を与えました。
私達が毎年修験道の修行でお世話になっている重要な修行の拠点も、
正に結界が破壊されるがごとく甚大な被害でした。
古からの水の守りである那智山の大瀧、天川村の天の安川である天河大瓣財天社は
報道がなされた通りの状況だったことを覚えています。
このことについて、私が個人的に気になっている水のラインについて考察してみることにしました。
熊野那智大社 那智の瀧から天河大瓣財天社に向かって、線を引くとその延長線上には何があるのか。
ほぼ線上に奈良東大寺があることに気が付きます。
奈良東大寺が春を告げる行事として二月堂のお水取りがあますが、
これは二月堂の本尊、十一面観世音菩薩に若狭、鵜の瀬にある若狭井の水を奉納するものです。
十一面観世音は水を司る神仏であり、白山信仰の白山妙理権現(菊理媛等)や龍神信仰に於いては本地仏とされています。
東大寺と鵜の瀬の位置関係についても、ほぼその線上に位置することがわかります。
また、天川と東大寺の中間にある三輪山もかつては十一面観世音を祀っており、
神仏分離により桜井市の聖林寺に移されています。
この配置は何を意味するのでしょうか。
おそらく何らかの働きにより示された場所に、古の人々が神仏を祀ることで水の守りとしたのかも知れません。
ただ、何を意図して直線状に配置されているのか、なぜ2か所の守りが破戒されたのか、破壊されたことで終わったのか、何かの前触れなのか、自然破壊に対する警告なのか、謎は深まるばかりです。
この直線は水に関するラインである事は推測できますが・・・
今後さらに調べてみたいと思います。
いまさら説明する必要はないと思うのですが
3・11
「東日本大震災」
そしてその9月の台風12号による
那智の大瀧
天河大弁才天社
こちらに記載されているようにまだ記憶新しい
聖なる水のラインの破壊!
わたしは先日いってきたばかりの
伊豆大島の10月の災害を思い出しました。
台風26号は
伊豆大島だけに局地的な大雨を降らせた!
一日で800mm!
日本の年間の降雨量が平均1000mm代ということを考えると
これは驚異的!
「想定外」
なにしろ2011年から
想定外のことがあまりにも多いと思いませんか?
自然はわたしたちに
いったい何を伝えようとしているのでしょうか?
伊豆大島の自然災害のようすは
先日お伝えいたしました。
http://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-11713145681.html
水の惑星の中でも
他の国がうらやむほどの清い水の国
日本。
またしてもあの言葉を思い出します。
目に見える世界は
目に見えない世界の映し鏡
では
目に見えない世界では
いったい何がおきているのでしょうか?
2011年にこの日本列島に何がおきたかは