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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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龍の川へ その二

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どこに行こうか?

あと一箇所くらい?


わたしは「観音平に行かない?」

そう友人に提案しました。


そこは八ヶ岳高原ラインという清里に向かう道を

八ヶ岳の「権現岳」の登山道に向かう道。

そしてそこには「延命水」という湧き水があって

先ほど堪能した「延命の湯」とのつながりを感じたのです。


オッケ~!

行こう行こう。


ところが・・・・


「観音平」に続く道は

ゲートが閉鎖されていた!!!


しかもですよ!


今日から三月まで閉鎖です!!!

今日からです。


うわあ


わたしが行かなくてはいけなかったのは

八ヶ岳ではなかった!


朝、

最初にsimplogでアップしたのは・・・・



甲斐駒といわれる

駒ケ岳でした。


ここにわたしは目に見えないものの存在を感じます。



駒ケ岳の神さまが

わたしをおいでおいでしたのです。


中央道を挟んで

富士山から諏訪に向かうと

北、八ヶ岳

南、南アルプス連邦。


左に次第に大きくなってくる「駒ケ岳」がいつも美しくて

わたしは何度か今までアップしています。


でも

わたしはもともと登山とかに興味はなかったので

友人は

「駒ケ岳、登りたいなあ」などというのですが

3000m級が目白押しの南アルプス連邦は登山上級者の山々。

見るだけでお腹いっぱいという山だったのです。



ですが

今日は少し違いました。


「道の駅白州」によって

地場産のお野菜など買ったあと

地図があり

そちらから駒ケ岳に向かう途中に

滝がたくさんありました。


滝!

ひとつくらい

滝によりたいなあ・・・・


行こう行こう。


まだ少しの時間がありました。


それで

駒ケ岳に向かって車を走らせた。

(車で行ける所まで行こうと思ったのです。

いくつかの滝が車であがれば見れるようなイメージだったのです)



ところが

南アルプスの県営駐車場にたどり着くと

そこからは徒歩でないとあがれなくなっていました。





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尾白渓谷沿いにたくさんの滝!
そうして
「駒ケ岳神社」なるものがあるのね。


そこまで行ってみたい!


そういうと、友人は
「わたしはいいや。
ひとりで行ってきたら?」


あらあら
戸隠の九頭龍神社と同じ展開。




友人は神社参りはあまり興味がない。


またひとりで登ることになりました。


そうしたら!





登り始めていきなり
ものすごい巨石群!

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こりゃ
ただものじゃないぞ!この山は・・・・

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まるで滑り台のような切れ味のするどい10mくらいの巨石!


こんなものがごろごろ・・・・


そうして


尾白渓谷を初めて目の当たりにしました。


すごく綺麗・・・・

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ほんとうに白いのね。
これらはすべて花崗岩!

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ほのかに翡翠色に見える水の流れ・・・・




ここで
丸い花崗岩を
ふたつ、拾いました。


また石たちはどこかへ行きたいのでしょうか?
それとも富士がそれを招いているのでしょうか?

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清い
清い
清い水。


そういえば
わたしの四代前の先祖さまは
「龍川清六」さんというのです。


だからといって
このタイトルを
「龍の川へ」にしたわけではないですよ。


このタイトルの意味は
次の記事で明かされます。




つづく


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