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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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KIFUNE “結社(ゆいのやしろ)の磐長姫

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貴船神社
というと
紅葉の時期の写真が
必ず出て来ます。

(画像はお借りしました)

一生に一度
こんな時期に、行ってみたかった…

それはもう、過去形にします。

多分
もうここに訪れることは無いので。



数年前、だったかな
TVで、貴船神社をやっていて、


『磐長姫(イワナガヒメ)を祀る社』
のことを紹介してた。

わたしは
へえ〜〜
と思い
26年前に、訪れた記憶の糸をさぐってみたけど
もちろん、記憶には無い。

それもそのはず、
前回は、
鞍馬寺の魔王尊の奥の院から
貴船川の途中に降りてきてしまい、
その後
貴船神社入り口の駅から
確か、京都駅まで乗り継ぎながら
帰ったはずなので。


この日も、実は
本宮で、失礼しようと思っていたのです。

ところが
ところが

本宮の前で
後ろから
大勢の修学旅行生がゾロゾロやってくる!

(わたしたちが高校生のころは、修学旅行は秋だったけど、受験勉強と重なる現代は、5月が修学旅行のピークなのでした!)

午後3時のチケットを取っているわたしたちは、
午前中に、さっくりと貴船神社を参拝して、
そのあと、もう一つどうしても行きたい場所があったので
そうそうに、こちらを失礼しようと思っていたのに、

ところが!
時間的に、修学旅行の学生とピンが合っちゃった!!!

今思えば、
これも、ものすごい采配であって、
そのため
『じゃあ、奥宮まで行っちゃおうかあ?』
と。

だから、この先は
文字通り、
『生まれて初めて』だ❣️


貴船川の川沿いの
神社への道筋は
なんだか華やいでいます。

そこに
『結社』(ゆいのやしろ)が
忽然と現れる。



祭神 磐長姫命



お詣りします。




『天の磐船』

苔生して
素敵です。

だけど、なんだって
ここが、
『縁結びのやしろ』なのかしら?
そう思っていたら、
またまた
和泉式部に由来するようでした。




カツラの御神木、
素晴らしい!


さらに奥宮まで進むと
両側に
川床料理のお店が並びます。


懐石料理なので、
お高いです。








いつか、
来たいものだなあ
と、思いながら

またしても
多分、一生来ることはないのだ、
そのように思った。

残された時間は誰しも
あまりにも短いのです。


そんな短い時間の中、
このように来させていただけることに
ほんとうに、感謝なのだなあ…


いよいよ

『貴船神社 奥宮』


高淤加美
タカオカミ、

闇淤加美
クラオカミ、


あれれ?

榛名湖とおんなじだ…

あそこは
富士山の北方で

こちらは
京都御所の北方の護り。

水の神であり、
雨乞いの神であり、


玄武、でもある…。


何かがおかしい、
符合してゆく…

オモシロイ。







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