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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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『みづ』と『石』のくに (いよいよ、神域へ)0509

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入り口に
看板あり。



こちらから御神体のお岩まで
550m
15分とあります。

GO!GO!GO!!!



いよいよ、
こちらの鳥居から
神域に入ります。



随神門。
神仏分離令以前は
仁王門だったとのとこと。

『太々神楽』の扁額が!

これが、遥か
富士山麓の鳴沢村まで伝わっていたのかしら?
感無量です。



春名川の流れ、
キレイな水です。

心が洗われるようだ。

榛名?
春名?

おそらく、音が先にあり、
漢字が後から当てはめられたのでしょう。

調べてみると、

(こちらよりの転載です)

赤城山妙義山と共に赤城山妙義山と共に上毛三山の一つとされる榛名山の神を祀る神社で、現在の主祭神火の神・火産霊神と土の神・埴山姫神である。

水分神・闇神・大山祇神大物主神木花開耶姫神を合わせ祀る。

中世以降は「満行権現」と称され、「元湯彦命」が祭神とされていた。『榛名山志』には東殿・饒速日尊、中殿・元湯彦命、西殿・熟真道命と記されている。明治元年に現在の二柱に改められた。

うーむ、やはり、ニギハヤヒ、出ました。

そして、

綏靖天皇時代に饒速日命の御子、可美真手命父子が山中に神籬を立て天神地祇を祀ったのが始まりといわれ、用明天皇元年(586年)に祭祀の場が創建されたと伝えられる。』


やはり、
主祭神の置き換えが
明治になって行われていたとは…

まあ良い、

この土地のエネルギーを感じるとしましょう。

なんたって、
50万年前の
火山のエナジーなのだから。



鞍掛橋、
天然の橋だという。
見事だね。
(写真だとわかりにくい)



朝日岳 夕日岳、

奇岩、巨岩は
すべて、安山岩室溶岩だとのこと。
噴火によって隆起した溶岩ドームが
侵食されたのだと。




三重塔。
仏教色強し。






いわゆる
洞門なのかな。



ここで感動してしまうわたしはなんなのだ…


(榛名山は、およそ50万年〜30万年前は
標高2500mの
富士山のような成層火山だった。

なんども噴火を繰り返し
現在のような形となった。
(箱根山、浅間山、赤城山のように)

この辺りに巨石や奇岩が多いのは
この周辺の地盤がマグマ由来の硬い地盤と
山が崩れて出来た岩石が混在した地質であることに由来するらしい。)

50万年から
30万年前!!!

気の遠くなるような
古い
古い噴火の神さまだ。



塞神社。



神橋を渡ります。


行者渓、
ここは広重が描いたらしいのです。



突然、
弁天さまが…

シャクナゲが綺麗。

そして…



『万年泉』だ!



江戸時代
富士山北麓から、
ここまでこのお水を頂きに来たんだなあ…


不思議なのは、
こんな岩山から
水が染み出している、
と言うことなのです。

どんな高山でも
岩から水が染み出している…

なんて不思議な“くに”なんだ!!!


さあ、
先を急ぎます。












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