明日は新暦では5月5日ですが、
陰暦では、新月ですので
明日の7:46から
『卯月の始まり』
となります。
この重なりも
なかなか、意味深いものですね。
新元号の“令和”になり
このタイミングで、新月となり
陰暦でも新しい季節の始まりとなる…
『卯月』は
陰暦の四月のことですが、
なんで、卯月っていうのか
知りたくなりました。
わたしが知っているのは
[卯の花が咲く時期だから]
でしたが、
さらに深い意味がありそうなんです。
調べてみたら、
こんな説がありました。
読み方は「うづき」です。
「卯の花が咲く月」という意味があり、これが略されて「卯月」となった説が有力です。
※卯の花とは、アジサイ科ウツギ属のウツギ(空木)に咲く花のことです。
(中 略)
その他、十二支の4番目である「卯(うさぎ)」を4番目の月に当てはめたという説。
稲を植える月という意味の「植月(うゑつき)」「種月(うづき)」「田植苗月(たうなへづき)」「苗植月(なへうゑづき)」が「卯月」に転じたという説。
卯月の時期は稲を植え、農耕が始まる月であることから、万物が生ずる循環の始まりを意味する、「初(う)ぶ」や「産(う)む」の「う」から卯月となったという説、などがあります。
こちらよりの転載です。
万物が生ずる循環の始まり!!!
初(う)ぶ、
産(う)む…
うむむむ、
河口湖には、
鵜の島(うのしま)があり
そこには、神武天皇の父君の
ウガヤフキアエズが祀られていたり、
産ケ屋崎という神社があったり、と
なにかと“う”に関する地名や神話が残されています。
そして、山中湖と忍野村には
かつて“宇宙湖(うつこ)”と呼ばれる湖があったとされる伝説があり、
なんだか、わたしが住んでいる富士山北麓地方には
“う”
が、
満ち満ちているようです。
海
産み
生まれる
宇宙…
そして
卯月…
ぼんやりと考えていたら
あることを思い出しました。
卯月の満月は
『ウエサク満月🌕』
これまた、
“う”なのだ!!!
この日に、なんとまあ、
京都鞍馬寺の
『ウエサク祭』に参列出来ることになったのです。
まさに、
昨年1123
新嘗祭の日に
神津島の天上山に登れたのと
同じような展開なのです。
これは、ほんとうに不思議なのですが、
そのお話は、
またゆっくりとさせてくださいね。
いずれにしても
みなさまにとっても
明日の新月は
とても大きな区切りとなると存じます。
わたしなりの直感なのですが、
明日の新月に『未来を選ぶ』ことが出来る
大切な日になるような気が致します。
みなさまも
ステキな未来を『産み出して』くださいますよう、
心からお祈り申し上げます。