昨日の話の続きの前に…
なんか、ここ
今朝の富士山です!
昨日は、
確かに、みぞれ混じりの雨だったけど、
一合目から五合目にかけて
こんな雪だったの???
昨日の夕暮れは
その雨も上がり
久しぶりに富士山が拝めたのだけど、
そう言えば
昨日帰って来てから
わんこ散歩の時、
先ほどまでいた杓子山を見上げたら…
真っ白で、驚いた!!!
一体、どうなっているの???
どうなっているの?
といえば
昨日の話の続きです。
“不動湯”を後にします。
行きに、スマホのナビで変な道に連れて行かれたわたし達は、
なあんだ、こっちからだと簡単じゃないの〜
という道を発見します。
最初から、ここから来れば良かったのにね。
すると、
おやおや???
ここってもしかしたら…
あの道?
富士王朝巡りのとき
必ず訪れる、重要な、場所…
運転しているMに、
ちょっと、停めて、停めて〜!
と。
ここ、ここ
ここって重要なんだよねえ。
“富士王朝”って、知ってる?
当然のことながら、
Mは知らない。
明見にね、古文書があってね、
そこに書かれていたのは、
富士山に、高天原があったという…
簡単に話せる話じゃないから、
今度ゆっくり話すよ、
と言ったら…
なんか、すごおい!!!
と、
Mはただならぬ雰囲気を感じたようで、
小さな
小さな
祠であるけど、
『阿祖山神宮』
(あの、三柱鳥居のある『不二阿祖山太神宮』とは違います)
わたしの検索でよく出て来てしまう『水石の美を求めて』さんも、不動湯はじめ、この辺りのことを書かれていました。
阿祖山とは
富士山の古い名称。
アソは
燃える山で
それが転じて
『アサマ』となる。
アの神…
すごおい…
と、
Mが、珍しく神妙に。
入って左側の
赤い鳥居にも気がついた。
そうなんです。
わたしは改めて
なぜ、
この日にここに招かれたのか、
ボンヤリと考えていた。
先にMが
言葉を発したのね。
『あのオバサンに 今朝会わなかったら
ここには来れなかったね。
招かれたね〜〜。』
言っておくけど
Mは
『招かれた』だなんて言葉が
世界で一番似合わない女なのかも知れなくて…
うんうん、
この展開は何なのだろう。
ふと
思い出した。
横浜の知り合いが、5月初旬に
富士山北麓に来ることになっていて、
そのきっかけはこんな会話だったの。
彼女の変わった名前に関して
初めて、質問してみたら、
(彼女は、◯◯丸という変わった苗字なのです。)
『なんだかね〜
先祖が、岡山にいて
後醍醐天皇から苗字を、頂いたらしいの。
だからね、
なんだかわたし
鎌倉宮とかにも何故だか行っちゃうんだなあ…』
ゲゲゲ…
鎌倉宮ですか…
(大塔宮 護良親王を祭神とする南朝所縁のお宮さんですよ!鎌倉へ行っても、なかなかたどり着けないと思うのだけど…)
じゃあ、
富士山麓の、南朝に関係する場所
わたし、案内しますよ!
何故だかその時約束をしてしまい
それで
◯◯丸さんは
令和になってすぐ
お見えになるのだわ〜〜。
Mも『呼ばれた』
のだし
わたしもついでに?
それとも、
わたしが本命???
何しろ
お呼ばれしちゃったのです。
宇宙は完璧!
流れのままに
平成から令和へ…
令和まで、
あと、三日。