日本列島って
ここは
何度見ても
龍にしか見えなくなって来てませんか?
こちらのブログさんもとても面白いのですが、
富士山にもフォーカスされてます。
そう、
富士山は、龍のおヘソって言われてますね。
(ものすごい、デベソだ〜〜(^。^))
あと、
よく言われるのが
日本列島は
『夫婦の龍』である、
と。
だけど、
北海道が頭の龍も
九州が頭の龍も
やはり、
富士山が『デベソ』なのかも知れません。
いやいや
今日は、デベソの話じゃあなくって…
最近気がついた
『緑の背骨』の話です。
『グリーンタフ』って
ご存知ですか?
『緑色凝灰岩』の英訳なんですが、
この日本列島に
こんな感じで存在しているの。
これを知った時、
わたしは
ほんとうに驚いたのね。
なんじゃこりゃ???
富士山に来てネイチャーガイドの研修を受けた時
『グリーンタフ』という言葉を、初めて聞きました。
グリーンタフ、もしくはグリーンタフ変動については、こちらがわかりやすいです。
(上記の図もこちらからお借りしました。)
西湖周辺の、足和田山や、
御坂山塊からも、
『グリーンタフ』が出てくる、と。
(凝灰岩はそもそも堆積岩の一種なのだけど、火山灰が堆積して石になったあとに、さらに火山の熱によって緑色に変色したものをグリーンタフと呼ぶんですって。)
事実
カヌーのツアーの時、
西湖の湖畔で、よく
美しい緑色の『グリーンタフ』を拾ったんだわ。
ところが
ところが、
去年、人生初の
『白神山地』に、行って
ガイドツアーに参加したところ、
『白神山地はグリーンタフで出来てる』って!
ほんと???
そのときのブログです。
白神山地のグリーンタフを
ガイドさんの許可を得て
富士山に、持ち帰ったのね。
それから、
それから…
『伊豆の青石』
も、
凝灰岩の青みを帯びた石だということがわかった。
さらに、
さらに…
今年になって
小山町の『神縄断層』に行った時、
そこでも
丹沢山地も、『緑色凝灰岩(グリーンタフ)であることを知ったのです。
石を三つ拾いました。
上三つが、
神縄断層(丹沢側)の石。
下の一つは
伊豆の青石(ポットホールの浜で拾ったもの。波に洗われて丸くなってる)
こんな風に遊んでいたら
トドのつまり…
フォッサマグナの西端にて
こんな風景を、目の当たりにしたのね。
『グリーンタフ』と
『黒色粘板岩』の境でしたね。
富士山にご招待した
緑色凝灰岩の5名様と(右側)
黒色粘板岩の3名様(左側)
中央に石英。
(色が薄くてわかりにくいかな?)
なんでこのような分布をしているのというと…
文字通り
灰が凝り固まった石でしたね。
つまり
火山がないところには無いのです。
日本列島が大陸から離れて
現在のフォッサマグナの西端で
ポッキリ折れた‼️ときに
かなりな数の海底火山が噴火した???
そうしてさらに隆起したのが
日本列島というわけなのね。
これです!
するってえと
富士山は
モロ!
フォッサマグナ地域のど真ん中にあることになります。
そして
龍体、日本の
デベソ(^。^)
つまりわたしは
グリーンタフ地帯に住んでいて
毎日デベソを眺めていることになりますね。
今日も夕陽が沈みます。
花粉光環チックな夕陽が
御坂山地に沈みます。
かなり、
西側に寄って来ました。
約一ヶ月で、ずいぶん移動するんだな。
さて、
明日は
陰暦の三月三日。
よりによって
急に旅行に行くことになりました。
それが、その
行き先が
またしても!
グリーンタフの上なのです。
さてさて
わたしはどこに行くのでしょう?
(レムリアかも…)