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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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“ククルカンと 富士と 蛇の女神 ”0319

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今日は河口湖へ
ネイチャーガイドの更新研修へ。

朝から
雲が妙だ。

忍野村で
気になって写真を撮ったのね。



明日は天気が崩れるであろう、
離れ雲もいくつか…



太陽の周りに
お顔も、たくさん!

で、
その時、

グループLINEで
リリーちゃんが教えてくれたのが、

ククルカンのお話。


メキシコの、マヤのピラミッド
チチェン・イッツアでは
春分の日に
ククルカンが降臨する、という話。

(実は、3月16日に皆で伊豆の大室山へ行った時、メキシコ料理屋などがやたらと目立ち、なぜメキシコ!と思ってたら、伊豆のシャボテン公園とメキシコの深いつながりをリリーちゃんが発見して、盛り上がっていたのね。1959年に伊豆にオープンしたこの施設がメキシコと関わりを持ったのが、なんと3月21日で、なんなの〜〜?と話題になってたの。)


伊豆のシャボテン公園の中にも
ククルカン(羽毛の生えた蛇)がいるらしいのです。



で、
チチェン・イッツアの
ククルカン降臨の話は…


これこれ!
そう、
これって、
春分の日に現れるのだった‼️


車を停めて、富士山の雲を見ていたんだけど、
“ククルカン”の話を読んでから
ふと!
見ると…


白蛇さんみたいな雲の出現!

わあお‼️




太陽を撮ると
角のある蛇?さんが…

さらに車を走らせると、
忍野村の外れに
こんなものがあるの。


わたしたちがバームクーヘン、と呼んでいる
地質の露頭。

これを、昔の人たちは
大蛇のうねりと感じていたそうで、
二体の大蛇が合体している神話がこの村にはあるんだな。
(こちらが東側の大蛇)

バームクーヘンの露頭は柔らかいので、
侵食されて突き出た部分が
まるで、蛇の頭のよう。


左側



右側、
ちゃんと両目と口があるわ…


これは、古富士の時代の噴火の火山灰が
層になったものなんだけど…

(バームクーヘンの一枚、一枚が、噴火の回数とされる。)

この真上にね、
『蛇頭疫神社』がある。


いつも素通りする
この神社さん、
蛇つながりで
今日は珍しく車を停めて行ってみることに。



『蛇頭疫神社の由来』

『眺めてはあかぬ霊峰富士に対峙し
西からは
鐘山、平山、峯山を体とし、
東からは
鳥居地、笹見原 湯の平を体とする
二体の大蛇が阿弥蛇で合体して蛇頭となる、
大自然の恵みにあやかる霊蹟の由縁をもって
忍草開祖の頃より祭祀されしと伝えられる。』

忍野村に引っ越した四年前、
ここのことを書いていました。



最近、
この記事を読んでくれた読者さんが
ここの観音さまが、実は蛇頭で、
あまりにもリアルだったので、普通の頭にすげ替えたという話を教えてくださいました。

それを知ってから、初めて訪れる
こちらの観音さま?




本当だ!

完全に、不自然にすげ替えられている。

どんなだったのだろう…


シュメールの豊穣の女神
『イナンナ』

こんな感じ???


質素な拝殿まで上がると、
おや?



ガラスに、
富士山が映ってる???




振り返ると…



おおおおおお‼️

ここの位置関係は、スゴイ❣️

先ほどの蛇の頭も
正確に、富士山の方を向いている!




忍野村を後に
河口湖へ向かい

更新研修を終えて
忍野村に戻ると…


すでに、夕暮れが迫っていた。


なんとも美しい
紅色の蛇のような
不思議な夕焼け…


ん???



サンピラー ???












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