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『吟の竜の語り』 111の日 『obsidian の年明けの集い』スピンオフ?②”

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昨日の陰暦111の日、

自分のブログを、アップしてから
『額の紋章』のシアさんのブログがアップされてるのを読み
仰天しました!!!


西暦111のわたしのブログを
リブログしてくださって

しかも、その記事をご覧になって
あの、三名の額の紋章の画像を見た途端

『吟の竜』のダウンロードが始まった!
と。

(このお話は事前にシアさんからお伺いしていました。ダウンロードされた『吟の竜の語り』がどんなものなのか、今か今かと楽しみにしていたところでした。しかし…
まさか???

陰暦の1月11日、

西暦の2月15日に始まるとは…


そのシアさんの記事がこちらです。
(なんだか、リブログのリブログでお恥ずかしいのですが…)


『きっかけは2月9日に、↑↑↑こちらの投稿を拝見させて頂いたことから始まります。

お集まりになられた“obsidian”のメンバー3名の方は、前にご縁を頂き「額の紋章⚜」の絵を描かせて頂きました。
(その節は、ありがとうございましたm(_ _)m✨)


その3名の方の、3枚の「額の紋章⚜」の絵が並んだ写真を目にした途端、突然、「吟(ぎん)の竜🐉」の「失われた物語(ロスト・レコード)」の語り(ダウンロード)が始まりました。

突然始まるのは、いつものことなので特に驚くことはないのですが💧
この時はいつものとは全く違い、まるで自分の実体験のような…
「親子三代絵巻」ー祖母、母、私の3枚の「額の紋章⚜」の絵を並べた時と全く同じ感覚でした。 

いつものは、オーディオ・ブックを聴いている、映画を観ているような感じなので、多少の感情移入はあっても、あくまでも客観的です。

しかしこの時は、まるで自分の実体験のように…と、言葉通りです💧
「親子三代絵巻」の時と同様、涙が止まりませんでした💧
そして文章にして書いている間も、涙が出てきます笑い泣き💧

余談ですが、本日、2月14日バレンタイン💝✨
某ファミレスで、この時の「失われた物語(ロスト・レコード)」を、スマホに清書(入力)していました。

ハンカチで、涙を拭きながら……💧

もしかしたら周囲からは、誤解されたかもしれません…笑い泣き
(失恋はしていません💧)  



…無駄話が長くなりましたので💧
一旦ここで区切り、本編(?)は明日アップしますm(_ _)m💧スミマセン』

ええええ?
続きが知りたーい‼︎

だけど、なんだって
西暦の1月11日の記事を見てからシアさんがダウンロードされた『吟の竜の語り』が
陰暦の1月11日にアップされるの?

やっぱり
これは陰陽で、対になってるの???


好奇心もくもくで、眠りにつきましたが、

明け方、
ふと、開いたスマホに
その『吟の竜の語り(失われた物語)』が!!!

わあお!

こちらの『吟の竜の語り』を
そのまま転載させて頂きます。



【高天原(タカアマハラ)幻想】

「一つの祈り(クリスターシァ)〜かの者に祝福を(クリスターシァ・クリスタージュ)〜」より。

"竜”は語るーー。

そは古えにして先の代のーー
先の代にして古えのーー
近きて遠き、遠きて近き、巡る廻る螺旋の叙事詩(うた)。
失われし、されど、そは誰もが知りし物語。
空間(そら)の光に目が眩み、時間(とき)の闇に隠されて、誰もが忘れし記憶なりーー。



ーーその惑星(ほし)は、年老いた太陽に飲まれ、終焉を迎えようとしていた。
宇宙(うみ)を渡る技術(すべ)を持たぬ惑星(ほし)の住人達は、母なる惑星(ほし)と共に生命(いのち)を終える運命(さだめ)を受け入れていた。

しかし、太陽が惑星(ほし)を飲み込もうした瞬間ーーーつの産声が上がった。
赤児が産まれなくなってから幾星霜ーーその惑星(ほし)で産まれた新たな、そして最期の生命(いのち)だった。

その時、一つの奇跡が起きた。
子を想う母の「祈り(こえ)」と、母なる惑星(ほし)の「意志(こころ)」が一つとなり、惑星(ほし)全体に広がった。
「祈り(こえ)」は惑星(ほし)の住人達に響き渡った。
二つの母の「祈り(こえ)」と「意志(こころ)」に住人達も共鳴し、それは高く低く響き渡り、はるか遠く遠くまで拡がっていった。

その「祈り(こえ)」と「意志(こころ)」を受止めた者がいた。
卯の者ーー十三支族の中で、最も耳の良い種族だった。
十三支族は結集し、太陽の門(ゲート)を通り、その惑星(ほし)に向かった。
巳(水)と羊(火)の者は惑星(ほし)を膜(シールド)で包み、暫しの住人達の救出時間を作った。

しかし大地に根ざす住人達は、長い間、大地から離れて生きることは出来ない。
何より、地中深くまで根を伸ばし、大地の亀裂を縫いとめる、広く複雑に絡み合う根を、切断することなく掘り起こす時間は残されていなかった。
十三支族は、彼らの「祈り(こえ)」と「意志(こころ)」のままに、赤児だけを連れて惑星(ほし)をあとにした。

その後、十三支族は孤児となった赤児を新たな惑星(ほし)に植え、大事に大事に育てた。
赤児は母を恋しがり愚図ることもあったが、母の身より削り作った匣を開くと笑顔になった。
十三支族は、赤児が匣をなくすことがないように、その根元に埋めた。

それから季節は巡りーー赤児はすくすくと成長した。
赤児は、新たな惑星(ほし)に連れて来られた時と同じ季節になると、毎年、埋められた匣を掘り出し、蓋を開いた。
赤児は、母のことも、住人達のことも、母なる惑星(ほし)のことも何一つ覚えていなかった。
だが、匣を開くと流れ出す「祈り(こえ)」と「意志(こころ)」だけは覚えていた。

以来、かの地では、春になると薄紅の花が咲くようになった。
始めは一本の木でも、後からーーまるで共鳴するかのようにいっせいに咲き始め、かの地を薄紅に染める。
そしてひと時の後に、花弁は一斉に散り、風に乗り、高く低くどこまでも運ばれて行くーー。

かの地の人々は知らない。
ある母なる惑星(ほし)の出来事をーー。
だが、かの地の人々は知っている。
ある母なる惑星(ほし)の「祈り(こえ)」と「意志(こころ)」のことをーー。
それ故に、かの地の人々は赤児を愛するのだ。
今尚咲き続ける、かの地で「桜」と呼ばれる赤児のことをーー。


語り:吟の竜
翻訳:アマノトコダチ

2019.2.9


この2月9日という日付けにも驚愕したわたしなのですが、
その話は別の機会にすることにします。


このメッセージを読んだ時、

わたしは、宇宙のある星から来た

サクラ🌸という樹がなぜあんなにも
わたしたちのこころを揺さぶるのかと理解出来た気がしました。

この、失われた物語を
読む方、ひとりひとりに中に
花吹雪が舞うのだろうな…

そんなことを思いました。


サクラ
さくら
桜…



以上二点は、河口湖、




以上二点は、忍野村、



笛吹市。


桜の根の下の埋められた『匣』は
毎年、花の時期に開かれて

それは『母なる星』の『母の樹』によって作られているのだ…


桜の実は、桜桃(さくらんぼ)

赤児は、さくらんぼ。

さくらんぼを熊が食べて
その木を増やす話を
2月9日に聞いたばかりで。


今日も、とある富士山の
『自然誌研究会』の総会と研究発表で

山梨県の富士山世界遺産センターへ行きました。

どおん!と目の前に…



ヤラレタ…


この星の

このクニの

この山と

この花は


切っても切れない
相似形なのかも知れません。



みなさまは、どうお感じになられましたか?















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