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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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もう一度、ASAMA(アサマ)のコト

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ちょっとここで
浅間山のお話に戻ります。


こちらの、研修の日なのに
何、言ってんだか?わからない〜、
ブログ記事の続きになります。


研修自体は
長野側の軽井沢の
ガイドツアーに参加して、
その後
群馬側の『鬼押し出し園』を見学する、
そのようなものでした。


だけど、
わたしは
まず、
火山としてのアサマに
どうしても、向かい合いたかったのです。

だって
このおやまは、ステキだ。



噴煙を上げていると
コーフンするわたしはヤバい人だと思う。

(周辺の人々は、常に噴火を警戒しているので、このような言い方は不謹慎極まりないのです。ごめんなさい。)


浅間山は、非常によく噴火する火山なものだから
全国111個ある活火山の中で
特別に警戒されている、
12の活火山のうちの一つである。


2015年6月16日に、ストロンボリ噴火?を起こして
3年間、“噴火レベル2”に指定されていたけど
今年の8月末、
めでたく、“噴火レベル1”に戻ったことは記憶に新しいのですね。



そんな
群馬県と、長野県のふたつの県にまたがっている
“浅間山”

この日の研修を
まずは、真面目にお伝えします。


浅間山を臨む
こちらは軽井沢のネイチャーセンター。


ガイド研修は
ここがスタートとなります。


ガイドのOさん、
イケメンです。




ここのフィールドは
富士山麓から来ると
なにか羨ましい。

野鳥のサンクチュアリに特化しているんです。


全ての参加者が
双眼鏡を、持ってる!

そしてね
ニホンツキノワグマの聖地でもあるんだね。


ウワミズザクラは
青木ヶ原樹海周辺にもたくさんある樹なんだけど、
ここには、
そのサクランボを食べる熊の熊棚あり!


おおよそ、この周辺のウワミズザクラには
熊の爪痕がついています。


こういうのも
ある意味羨ましい。

そして、
お決まりの
クマが蟻🐜を探したあと。

クマは夏の間の端境期(はざかいき)には
昆虫食となるらしい。

春も
秋も
クマの好きなキイチゴだの
ドングリだのが
森には溢れてるからね。



珍しかったのは
カシワとミズナラのアイノコがあったことだった。


そうして
うらやましいのは
川が流れていることだ。


湯川、というのね。

その、上流だ。


富士山には、川がない。

だけど、浅間山には川が流れている。






長野県側では
湯川だけど、
群馬県側では
吾妻川があり、
それは、利根川につながる。





ここから見るアサマは
時々
噴煙を上げて

わたしたちを歓迎しているように
見えるのです。





50万年前くらいから
噴火を始めた“アサマ”は、



富士山よりも
古い、古い
火山なのだね。


安山岩(アンデサイト)だから
流れにくく
いざ、噴火をすれば
不思議な形をつくり、




岩石だらけだから
水を浸透せずに
沢や、川を産み出す。

もう少し
あなたに近づいてみるよ。


(次は、アサマの信仰のお話です。)







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