“恵比寿島”なるものが
だけど
伊豆半島の先端近くにあるなんて、
知らなかった!
三嶋大神はどなたなのか?
それを追っていたわたしの前に…
大月市のミシマノオオカミは
大山祇命だった。
しかし、伊豆のミシマノオオカミは
事代主=恵比寿神???
その伊豆に
恵比寿島?
しかも、しかも、
ジオパーク研修会で生まれて初めて行くことになって?
(すみません、一日ずれて、恵比寿島へ行ったのは11月18日でした。)
1118
南伊豆の“龍宮窟”へ行った話の続きです。
2日目のジオパーク研修会の
ツアーガイドさんは、
いきなり地球儀を取り出して
『ハワイは年間10センチ日本に近づいていますが、伊豆半島は昔は太平洋に浮かぶ島たった。今、みなさんはハワイの未来の姿を見ているんです。』
実は、タケちゃんは三重のシンクロありだったのだけど
その話はまた後ほど。
火山噴火には
海底噴火と
陸上噴火があり、
昨日行った大室山は『陸上火山の噴火』
この日の恵比寿島は『海底火山の噴火』
つまり、
海底火山の様子をイマジネーション出来るのだと。
しかも!
いいですか?
一千万年前!の噴火です。
こりゃーすごい‼️
恵比寿島へは、橋で渡れます。
そのキャッチフレーズは…
いいですねえ〜。
海底火山が噴火したのは
一千万年前。
それが隆起したのは
60万年前。
前日の4000年前に噴火した大室山とは
ケタが違うんです。
わくわくが止まらない〜。
現在、恵比寿島は徒歩で一周出来るとのことで
タケちゃんマンについて
軽く登ります。
すると
最高部に鎮座する
『恵比寿神社』???
いきなり、
ここのお話から始まります。
まとめました。
右上、この拝殿の後ろから
縄文土器がたくさん見つかりました。
古代の祭祀あと。
弥生時代、平安時代の祭祀のあとも見つかっています。
左下、この洲崎で伝統的だったのは
『女相撲』でした。
いまは廃れてしまったそうですが、
漁に出た夫たちの無事を祈り
女性が神事を行うことは、沖縄の風習に似ているなあ、と思いました。
そうして、
新しい看板あり。
ここには…
『昔々
祭祀として火を焚いた跡が
複数発見されています。
白濱神社、イコナ姫の
『火達山遺跡』
ミホツヒメを想像させる
『三穂ケ崎遺跡』
そうして、ここ
『夷子島遺跡』
(遺跡名は恵比寿ではない)
そうして
驚いたことには
午前中に行った龍宮窟の
『遠国島遺跡』
などなど、
全て古代の火を使った祭祀跡。
すごいわ〜〜!
そして、
神話のお話。
ミシマノオオカミは
南から来て、
白濱神社のある火達山にいて
そこで、次々の島を産んだ。
それが、伊豆七島なんです。
尊い島なので
『御島』
ミシマノオオカミです。』
その時
遠くの海が光って
ミシマノオオカミが笑った気がしました。
まさに
“恵比寿顔”で!
神子元島だ!
6月2日にこんな記事を書きました!
ここから
こんなに真正面に
見えるんだ!!!
卑弥呼がいたという
神子元島…
タケちゃんマンのレクチャーは
まだまだ続きます。
一千万年前に噴火した
海底火山のエネルギーを
直に感じます。
ここで
『ツモル君』登場です。
ブラタモリでタモリさんもこれで遊んだという
秘密兵器。
このシマシマを
端的に説明してくれる
簡単な仕組みなのだけど、
だけど
だけど、
いいですか?
一千万年前ですよ〜。
わたしはこれにも
ガイアの息吹を感じました。
大地母神。
この日は
来週行くことになる
神津島も薄っすらと見えました。
この日
11月17日、18日は
出雲では、神在祭が始まり
それから
わたしたちが神津島へ行く
11月22、23日と続き
24日で終わるそうなのだけど、
なぜ?
伊豆に二回もこの時期行くことになるのでしょうか?
伊豆と出雲の
不思議な関わりを思います。
そうして
南から来たという
ミシマノオオカミは
どなただったのか?
それは
オオヤマツミよりも
コトシロヌシよりも
古い、古いカミ…
わたしはそのことに
気がつき始めています。
それは、フジをも作りたもう
根源のエネルギー。
この旅を終えて、
新しい旅が、また始まるようです。