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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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大月 (おおつき 大槻)が導いたのは… 1105 続き

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今日(1106)は
山中湖へ行きまして、

あいにくの空模様、

椛や楓(モミジやカエデ)の
雨に濡れた紅葉の美しかったこと!



標高千メートルの紅葉は
今日の雨で
散ってしまったかな?


さてさて
昨日のお話。


こちらの続きです。


大月の
大槻(大ケヤキ)のそばで
わたしは、次にどこかへ寄ろうかと

その場所を探してた。

そういえば
“岩殿山”からは
縄文遺跡が見つかっていなかったっけ?


検索すると
大月市ばかりではなく
お隣の、都留市にも
たくさんの縄文遺跡が発見されている。


山中湖に端を発する渓流、
桂川が谷をつくる。

『河岸段丘』というものらしい。

桂川沿いの
『河岸段丘』には、
大月市
都留市
ともに、
こんなにたくさんの縄文遺跡が出土してる。




その中で
何をどう検索したかわからなくなってしまったけど、
こんな画像が飛び込んで来た!




◯に十???

えええええ?

縄文遺跡で、こんなのが出て来たの???

これは
梁川という川沿いの
『塩瀬下っ原遺跡』
というものだったらしいのに

わたしはなにを勘違いしたのか
『富浜白山遺跡』に
スマホナビをセットしてしまった。

それは
上記の地図の
❶に、当たる場所で

大月桃太郎伝説の重要な土地

百蔵山(桃太郎が生まれたとされて、アラハバキを祀る春日神社が存在する)

岩殿山(鬼ヶ島とされる)

猿橋(桃太郎の家来のサルの出所地とされる)

鳥沢(桃太郎の家来のキジの出所地とされる)

こんな位置関係だ。





それに
ここ(三嶋神社の駐車場)から
わずか17分?

5.5Kmだって???

行こう、
行こう

行っちゃおう〜〜

ゴーゴー(^○^)



それが実は
とんでもない、山を上がるクネクネ道。

対向車来ませんように…

心細く、なんだか泣きたい。


そうとう上がったところで
ナビは終了する。

おおい、
ここはどこなんだ?

後から調べたら
ここ
『宮浜白山遺跡』は
富士山が遥拝できる
景勝地だった。

それこそが
この地の意味だった。


(あいにくこの日は、富士山は雲の中。)


わあ!

縄文時代の住居の復元だ!




お決まりの
復元された縄文遺跡の住居あと。

そこから外を眺める。

その先には、
富士山が見えていたはずで、

縄文時代の富士山は
噴煙を上げていた
聖なる松明だったはずで…

なんなのだだろう…

どうして
わたしはここにいる?



ここの遺跡からは
やはり、たくさんの縄文土器が出土して、
それらは
『埋甕(うめがめ)』だった。



そして
まさにその日わたしがいた
住居後からは

石棒が出土したのだそうで。


住居の中に
石棒???

それは、猿橋のそばにあっま
大月市郷土資料館の中に復元されていた!




ひゃー!!!

住居の中に
石棒〜〜‼️




富浜の集落には
アヤシさ満載の石造物だらけだった。

何時代に、迷い込んだんだろ、
そんなことを思って
下界に戻ろうとしたら、
遺跡のすぐ下に
『諏訪神社』!!!


なあるほど、

お詣りしてみようかな。


え???


『諏訪  春日』???

なんなの〜?
ここは!!!








やっぱり
わたしを待ってたのは


大きなケヤキの御神木


大槻、だったのでした。




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