ルカちゃんから突然電話があったは
磐座を御神体としている。
10月10日のことだった。
この話は
ウナギつながりの話だったっけ?
山中湖でウナギ取りのおじさんが謎の死を遂げて
河口湖ではウナギ100匹以上が死んでいた。
いやいや、
ルカちゃんから電話があったのは
その話もあったんだけど
まず、こんな話だった。
『タマさんのブログを久しぶりに見たら、
諏訪に行って、Yさんのところでお蕎麦食べてるじゃない?
あそこって、わたしの学生時代の友人と友達で、わたしも親しくしてるんだよ〜〜!』
ええええええ〜〜?
この偶然にはほんとうにビックリ‼️なことで、
わたしはたまたまそのYさんの経営するお蕎麦やさんに入ったのではなく、
トラ&ちひろのトラがその日
どうしても会わせたい友だちがいるんだよね〜、
と言って
連れて行ってくれたんだった。
その話はこちら!
そもそも、だ。
トラ&ちひろに初めて偶然に富士山で出会った時、ルカちゃんも一緒だったのだ。
その後なんどか
みんなで会っている。
舞台はいつも富士山だったけど。
今回初めて
わたしは彼らの本拠地である諏訪へ行き
いつもと逆に諏訪での時間を過ごさせて頂いたんだ。
そして、付け加えるならば、
数年前、わたしがブログで
『なんで富士山に諏訪神社がこんなにあるんだろう』と書いた時、
その記事に反応して、ルカちゃんがメッセージをくれて
それで初めて
山中湖の諏訪神社で会ったんだった!
ああ、
もうすでに頭がグルグルだ。
なんなのだ、この展開は。
10月10日以来、電話でルカちゃんと何度か話をしたんだけど、
どうしても、会って話しをしたくなって
二人の都合があったのが
今日、10月19日というわけだ。
山中湖のガストにしませんか?
そう提案された時
わたしはそこに深い意味があるとは思わなかった。
ルカちゃんは、この“まとめ”の話しをするのに、
相応しいのは山中湖に面したこのお店で、と思ったのだと。
そう言えば
以前、ルカちゃんの持ってた金峰山のデカい水晶がパッカーんと割れて、イワナガヒメが出てきたんでは?と盛り上がったのも
この店でおしゃべりをした次の朝だった。
わたしは、諏訪で拾ってきた黒曜石をお土産に
山中湖のガストへ急いだ。
すでにこれもこの日
意味があるものだったとは。
山中湖。
かつてはもっと広く
“宇宙湖”(うつのうみ)と呼ばれていたと
富士古文書に記されている。
駐車場でちょうど出会ったルカちゃんは
全身黒い服装だった。
あれ?
ちょっと珍しかった。
席につくやいなや
『どっから話そうか、』とルカちゃん。
ほんとうに久しぶりだけど、電話で話したりしてるので、あまり距離を感じない。
だけど、ホントに
どこまで話したっけ?
話したいことがお互い山のようにあるのだった。
話したよねえ、
諏訪神社のお祭り(豊玉姫が祭神の安産祭り)の晩、台風と重なって、御神輿のあたり一帯が停電になっちゃって…
そうそう、
その話は電話で聞いたんだけど、
毎年9月の頭に、明神祭りが執り行われ、
それが台風とぶつかる、という珍しい事態に。
そのときね、暗闇の中で、虚空蔵菩薩を体で感じたんだよね。
黒ってね、色じゃなくて
虚空、つまり“無”なんだよねえ。
だから???
ルカちゃんが黒い服装で来た意味がわかる。
そんな気分なんだ。
黒曜石がよく似合う。
それが9月4日。
それから
あの事件が起きたのが
9月23日。
ウナギの仕掛けを見に行ったおじさんが
ボートから落ちて、
ボートだけがグルグル回っていた、という。
ウナギは虚空蔵菩薩の化身だという話を
ルカちゃんはわたしに電話で話したというのだけど、
わたしはすっかり忘れてた。
そして、
10月10日
わたしにどうしても話をしなくちゃ、となぜか思い立ち 電話をくれたのだけど、
その日は年に一度の
山中湖のウナギなどの魚類供養の日たったと後から知ったのだと。
え?そうなの?
10月10日って
クニトコタチの命日じゃなかった?
わーわー
キャーキャー❣️
で、
その日の晩
河口湖で大ウナギが100匹浮かんでたニュース。
実際には140匹くらいいたらしいけど、
その日のニュースでは
『ウナギだけ100匹大量死!』
と。
結局、このふたつの事件は
今日の時点では
どちらも解明されていない謎の事件となっている。
それでね、
と
今度は『アラハバキ』の話。
なんとまあ、
10月13日に浜松で行われた『アラハバキ神社』の例大祭
(Hちゃんが教えてくれたお祭り)を
10月16日に浜松へ行くというルカちゃんに、
行くなら行ってみたら?と提案してたら
秋葉神社に行こうと思ってたルカちゃん、
(注:アキバもアラハバキ?)
結局、秋葉神社へは行かずに、
アラハバキ神社へ行ってみた、と。
その時送ってくれた画像
と。
磐座を御神体としている。
うむむむ…
浜松には友人が住んでらして
そこから車で20分ほどだったらしい。
だから、ルカちゃんはよく浜松へ行くのだそうだ。
アヤシイよね〜浜松。
うん、めっちゃね〜〜。
そういえば、魚藍観音て、浜松にあってね
毎年、ウナギの供養をしてるみたいだよ。
そうなの?
(この話は“ままほっぺさん”が、例のウナギの記事にコメントで書いてくれていたことだった!)
わたしは『魚藍観音さま』って知らなかった。
竹籠や竹筒を、持っていらっしゃるそうだ。
竹か〜〜い⁉️
しかも、
浜松の魚藍観音さまは
『うなぎ観音』と呼ばれているという。
うむむむ
うなぎといえば、浜松だもんねえ。
だけど、このつながりは
一体なんなのだ?
ディープな話はまだまだ続く。
アラハバキって、ヤマト言葉で考えてみたの、
と ルカちゃん。
アラって
現れるのアラもあるし、
荒いのアラでもあるし、
あと、魚のアラって頭だったりするじゃない?
ハバクは、仲間はずれの意味もあるし…
ハバクかあ…
頭を外す?
骨だけにする?
なんだか意味深だ。
だいたい、神とした人々が“アラハバキ”と名付けたのか、それとも後からやってきた征服者がその名で呼んだのか。
アラハバキは謎の神だ。
たくさんの方がその謎を解こうとしてるのだけど、
あまりにも何重にも隠されて続けて
もう実態がわからなくなっている、と何かで読んだ。
だけれども
ルカちゃんとおしゃべりしていたら
その謎に迫れるんじゃないか、
そんな妄想が頭をよぎる。
なんとなく、感じたんだけど
アラハバキと呼ばれている存在が
富士山あるいは宇宙湖のエネルギーが欲しかったんではないか?
それの運び役が
今回ルカちゃんだったんではないだろうか?
暗い湖を眺めていると
そんな気がしてきた。
だけど、なんで富士山にアラハバキ神社はないの?
わたしが調べたところでは、
富士山自身が、巨大なアラハバキだからだそうだ。
アラハバキが隠されているところには
ヒントとなる地名があるらしいけど、
『足(アシ)』もそのひとつらしい。
脛巾(ハバキ)というは、足に履くものらしいので。
足?
富士山には三足があるわ!
アシタカ
アシワダ(古くはアシハタ)
アシガラ
キャー!!!
アラハバキは
やはり『アの神』
すべての始まりでもあり
すべてを内包するものでもあるのかも知れない。
するとカタチもなく
色も無く
形容するとしたら
虚空?
では、
ウナギとも関連性は?
ルカちゃんが、このあとのLINEでのやり取りで
答えてくれたのには、
『わかりません。でも宇宙エネルギーですよねー!ウナギはウサギ。虚空蔵菩薩様に私を食べて下さいと命をさしだしたかもしれないですね^_^当たり前の事だけれど、どんなものも感謝して頂くという精神にかえるべきだと自分なりに思いました。』
食とかかわるお仕事のルカちゃん、
そこに行き着いたようです。
白いウサギ(この前の諏訪の旅でもキーワードだった。)
黒いウナギ
白も黒も
ウサギもウナギも同じ?
あー
ますますわからなくなってきた。
駐車場でお別れするときに
わたしはあることを思い出してた。
諏訪の蕎麦屋のYさんも
トラ&ちひろも
繰り返し、
富士山は重要だ、
重要だ、重要だ
と言っていたけど、
なんで重要なんだっけ?
あ、
『富士山には、すべての次元(この三次元から高次元まで)がそこに重なってるから、
だったかな?』
え〜〜❣️
ハグしていい?
と、ルカちゃん。
紆余曲折の人生の中で
ルカちゃんもわたしも
なぜかここにいる。
富士山の麓の
宇宙湖のほとり。
グルグルに動かされているようだけど
すべてのシナリオは
ひっそりと 自分で書いたものだ。
この続きも
実はすでに書いているんだろうな。
ただ
忘れちゃってるだけ。
今日のまとめは終わった。
明日からは
新しい章が始まる気がする。
やっぱり
富士山の麓の
宇宙湖のほとりにて。