先月
9月23日のお話です。
朝、山中湖のブガクソウというキャンプ場の
仕事の最中に
同じ山中湖の友人から電話がありました。
『今、どこにいるの?』
『ブガクソウだよ!』
『そこの前で水難事故があったみたいだよ、パトカーとかいない?』
そう言えば、なにやら騒がしかったけど
仕事の準備でバタバタしてしまい
そのことを忘れてしまいました。
二週間ほど経った
10月10日、
山中湖でSという割烹屋さんを営む
Rちゃんから電話あり、
その事件の話。
なんと、Rちゃんとも親しくしている
船宿の御主人が
その水難事故で亡くなったというんです。
Rちゃんは、かなりショックなようでした。
なんと、
亡くなったその方は
村内でも人望の厚い方で、
なにより
ウナギ釣りの名人であったそう。
その日も
ブガクソウの前の浜にある
ウナギの仕掛けを早朝に見に行き
なにが起きたのか、
ボートから落ちてしまい
ボートだけが湖をクルクルと回っていたのだとか。
助けて
助けて、
という男性の声を二度聞いた人もいて
必死の捜索にもかかわらず
遺体で発見されたそうです。
傷ましい事故でした。
山中湖のウナギと言えば…
以前、その“S”という割烹屋さんで頂いたことがあり、
なんとも美しく、
板前の御主人の手にかかると
それはそれは
極上の鰻御膳となりました。
事故が起きたのは9月23日でしたが
Rちゃんから電話を頂いたのは
10月10日
という話はしましたが…
その晩、
また驚くべき、ニュースあり。
河口湖の、以前わたしが住んでいた長浜地区で
大量の大型ウナギが浮いていたというのです。
しかも、他の魚はいなくて
ウナギだけ、100尾!!!
これはどうしたことなのだろう…
山中湖と河口湖
富士五湖のうちの代表的なふたつの湖で
ともにウナギに絡んだ事件、
これは何を意味するのでしょうか?
以前に
山中湖はムー(レムリア)
河口湖はアトランティス
の象徴なのだと、聞いたことがあります。
山中湖ではウナギ釣りの方が亡くなり
河口湖では100尾の大ウナギが浮いていた…
山中湖のその日は、秋分の日、
河口湖のその辺りは、新月で、長月一日、
という、ともに意味深な日でもあります。
山中湖の水難事故も
河口湖の100尾のウナギの死因も
ともに謎が多く
まだ原因は解明されていません。
どなたか
この謎を解いてくださいませ。
ウナギは
なんの象徴なのでしょうか?