前回、6月4日に訪れたとき
『角取八幡の風祭りは
富士スピードウェイのゲートが!
角取八幡神社にいったあと
どうしても、行きたい場所がありました。
だけど、不思議なことに
どうしても、たどり着けなかった。
だから、
この日、10月3日は
リベンジとなります。
4ヶ月ぶりに訪れたこの地
『大御神(おおみか)』
さて、
どうしても行きたかった場所、とは
『大御神 神明社』
昨日のブログでもご紹介した
『龍学』のブログさんに
こんなもんもんを発見したので…
遠く小田原まで『豊風講』として伝わり
その祭神は…
『しかかふべのみこと!』
わたしは胸がザザワと鳴った。
先ほどの『角取さま』はここを根拠として
遠く小田原まで『豊風講』として広がり
その祭神は…
鹿頭命?
諏訪じゃん!!!
諏訪の狩猟の神は、
千鹿頭神(チカトのカミ)
こんな
駿東の片田舎の村に
諏訪信仰が息づいていたとは!!!
そして
この『角取八幡』の近くに
『神明社』があり、
それは、明治以前には
諏訪神社だった、と!
きゃ〜〜!!!
今回は絶対に行くぞ、と息巻いて
スマホのナビをセットすると…
車で6分、グルグル廻らなくちゃダメなの?
ま、車では行けないんだな。
では、歩いてなら行けるかも、
テキトーなところで車を停めて…
すると、チハール
あ!
道祖神があったよ!
わたしがナビに見入ってると
すごいものを、見つけてくれた。
道祖神というより
縄文の石棒がデフォルメされたようにわたしには思えて…
すぐそばに
石祠あり。
ぜったいに怪しい、ので
野原を踏み分け
そこを、まっすぐに行ってみると…
正面、富士山!!!
じゃなくって
鹿柵だよ、電気柵。
鹿や猪から農作物を、守る柵。
目の前にあるはずなのに
そのオヤシロには行けない!
なので、
再び車に戻り
ナビ通りにグルグル行こうとしたら…
閉まっていて
これ以上行けない〜〜。
普通なら、
もう諦めるところだけど
今日のわが相棒は
根性がありました。
あれ?
道があるよ〜。
と。
道らしきところに戻ってみると、
こんどは
双体道祖神!
ここ!!!
人のお宅に入ってしまいそうな道を
延々と歩く、と
あった〜〜〜〜〜〜❣️
白い鳥居が〜〜
なんだってこんなに奥まっているんだろ。
御神木のデカさ!!!
ようこそ!
よく来れましたネ
と
両手を広げて待っていてくれたような…
綺麗に手入れされていて
村人が大切にしていることが伺えます。
神紋は、
十六菊花紋。
まあ、明治になってから、神明社(アマテラスオオミカミ)に変えられたのだから、無理ないか。
後ろに回ったら
神紋は無かった。
隠されているのでしょう。
だけれども
このオヤシロの向く先は
やはり、
山中湖村からは 大洞山、
小山町からは 角取山と呼ばれる
かのピークを向いているのでありました。
チハールは何度も登ったそうで、
そのとき、山の急斜面に
なんでこんなところにあんの?
という感じで
祠があったそうで、
それが、角取八幡神社の奥宮だそうな。
大きなカシの御神木の根っこに
諏訪の黒曜石を奉納して
帰り道、驚いたのは、
6月4日には、
無かった!
まだ、オープンしていないみたい。
こんなこと、誰がくるの?
と、わたしたちは思ったけど、
なにやら、
第二東名の降り口ができるらしい。
そうなんだー。
正面に
富士山。
『東富士本宮富士浅間神社』の前を通ります。
いわゆる
須走浅間神社。
そう、
あの、人穴と直線で結ばれる…
わたしは何故か
『ここの諏訪神社も、大きいよね〜』
と、口走った。
何言ってるの、浅間神社だよ!
と、たしなめられて、
あ、そうだ。
ダメだ、
頭が諏訪になっとる…
この後は、ソノちゃんと美味しいランチと
チハール宅の猫カフェで楽しい時間を過ごしたんだけど、
あと、一回
諏訪での重要な場所のことも
書き残してて、
今日中に書けるかな?
頑張りまーす。