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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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みちのくの みちのくの 縄文の ②さんまるミュージアム

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今日は
三内丸山遺跡に隣接した
『さんまるミュージアム』を訪れたお話です。

星さんのガイドが終わり
こちらの展示室へ行きました。

話が後先になって申し訳ないのですが
星さんの話が濃すぎたので
こちらを先にご紹介してしまいますね。



あまりにも有名な
掘立柱建物

この話を書くのは
次の機会にします。


この写真も有名です。
いかに六個の穴が巨大だったか!


この中にあった、クリの大木の柱は
現在はここで見ることができます。

『さんまるミュージアム』

『 三内丸山遺跡から出土した重要文化財約500点を含む総数約1700点の遺物を展示しています。入口のタイムトンネルを抜けると左手に「縄文のこころ」コーナーがあります。ここでは、重要文化財の大型板状土偶をはじめ、「ヒスイ製大珠」「クリの大型木柱」などを展示しています。』



これ以上退化しないよう、
真空のカプセルの中に保存されている、
このクリの木は、
縄文の謎を解き明かす
生き証人です。

大きな甕は
縄文の謎の一つですが


わたしは
土器の当初は
雨水を溜めるための“水瓶”だったのでは?と
考えております。




わたしもきっとこれを
祈りながら作ってたんだわ。
それは水への祈りだっただろうな。



そうして
十字の板状土偶。

これはまたまだ謎ですね。




こちらは有名な
38センチもある板土偶です。

ライティングが不気味。
だけど、ホンモノはコケティッシュです。








この
糸魚川産の
翡翠の大珠も


ほんとうにオシャレさんの証しかもしれません。








たくさんの“針”は
“縫う”という行為を示す?


ここからは、矢尻やつり針よりも
縫い針のようなものが多く出土しています。



ここから出土した、あまりにも有名な
“縄文ポシェット”


こちらは展示されてありませんでした。
もしかしたら、上野へ出張に行ってたかな?
(わたしが三内丸山遺跡へ訪れた次の日、上野の『縄文展』は閉会になりました。)



笑っちゃうような、縄文服の展示。
麻で出来ているようです。
レンタルも出来て、インスタアップも出来るかも。
わたしは余りにも似合いすぎて、やめておきました(^。^)




こちらはスーツです。


それから


夥しい数の
石器。


北海道の黒曜石
いわゆる“十勝石”も多数出土。



ここで感じたのは
シカやイノシシなどの大型哺乳類を食べなかった

クリの木をひたすら植えていた、



草食的な、縄文人の暮らしです。


5500年前から
4000年前まで

1500年の長きに渡って
ここで、平和な暮らしを営んでいた
三内丸山の人々。

彼らは、どこへ行ったのか?

パラレルワールド
この平行世界の中で

いま、ここに
存在しているのだろうか?


続きます。
















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