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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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22 富士の日 、塒塚(トヤヅカ)と 大沢崩れ

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あづーい(*´◒`*)!!!



連日、こんな言葉でブログを始めますが
ついに、東京も40℃を越えたらしいのです。

わが山梨も、甲府は40℃越え!

埼玉の熊谷だったかな?
41.1℃という最高気温を樹立したそうですね。

わたしは今日は
実は、溶岩洞穴の富士風穴第一(1℃から2℃くらい)の仕事だったので、
まったく暑さは感じなかったので、
なんだかピンとこなかったのですが、
忍野村に戻り
あづーい
あづーい!
と叫んでたら
忍野村の最高気温はなんと28℃でした。

なんだ、
全国的に見れば
天国じゃないの?

かと言い
わたし的には、あづーい!

涼しさに慣れてしまうということは、逆にコワイのね。
どこにも生きられないからね。


さてさて
昨日の話の続きです。



塒塚を目指し
どんどん先に行ってしまう友人。

わたしは追いかけるのにやっとです。

と、

突然開けた場所とは…


富士山名物、
涸れ沢!!!




富士山には、川が無いんです。
その話は何度もしたけど、
ここは、
その涸れ沢に土石流が流れた痕。

完全に道を塞いでる!

あの、西日本豪雨をもたらせた
あの大雨によるものなのか?




不思議な赤と黒の溶岩も
ここに流されて来ている。




(イカルの声が響いています。)

土石流、
すざましい!!!

すると、
この地点は
すでに、友人の行きたい塒塚を過ぎていることに気がついた。



なんと、

木々の間から
この塒塚が透けて見えるのだ。


これですね、塒塚。

ここに行くには
この斜面を降り、
さらにこの山頂に登らなくてはならない。

わたしは、無理無理〜、

さらにグングン行く友人。

もお〜〜!
わたし、帰りたいんだけど…

すると、すでに見えなくなった友人と
友人とわたしの犬に
大変なことが起きていた。

なんと、
鹿の群れが
突然、富士山側から谷側に何頭も降りて来たと!

狂喜乱舞する犬たち(グングン引っ張る!)を制止するのに
大変な思いをしたそうな。

あ、そう。

綺麗だったよ〜〜、鹿。

あ、そう。

わたしは鹿も見れなかったし
塒塚も行けないことに気がついて、不機嫌だ。

結局、この日は
塒塚は再度リベンジすることとなり
同じ林道を引き返すことにした。

三時間ほど歩いたことになる。

それでも
富士山の1600mの林道は
涼しかったなあ。


途中で、
友人が、
何アレ???
と。

光ってる!



なに?
浮いてる???
ゆーふぉーじゃないの?
ゆーふぉー?

キラキラ光ってるし…

だけど、
方角的には
本栖湖だなあ。


まあ、本栖湖だということで
一件落着を。


この後
友人が、この塒塚を調べていたら
とんでもないことを発見したらしい。

『もう少し行けば、大沢崩れだったんだよ〜!』

えええ?
そうなの???


アノ、
富士山の真西に位置する
最大の、崩れ!




ほんとだ!

だけどさあ、
あそこをまた歩くのはやだなぁ。

友人は、
そおお?
と、涼しい顔で言い、
やはりどおしても
塒塚と、さらに大沢崩れへ
行きたいらしいのだ。




この日のお話は
これで、おしまいです。

この日の夕暮れは
やはり
紫色でした。



お月様と
龍神さま❣️




フィルター無しです。

暑いと、夕焼けは紫がかるのでしょうか?

何故?

どなたか教えてくだされ〜。





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