一昨日の
あった!!!
蛇?亀?
“アシタカ山探訪記”がまだ始まってもいないのですが(プロローグのみ)
昨日、今日と
富士山に戻ってきたかのように
富士山そのものの探訪が始まったようなので
まずは、今日の話を。
今日は
静岡県 富士宮市の
とある滝へ。
(て、やっぱり静岡じゃない?
まあまあ…)
来週、本番のツアーの下見です。
『陣馬の滝』
あれれ?
水量が今年は少ないなあ…
正面の主流は
富士山からではなく
天子山地から流れる水。
向かって右側の流れは
富士山の溶岩流の間から流れる
富士山の伏流水。
こちらには白龍さんのお姿が!!!
(赤いのは、富士山の溶岩流に含まれている鉄分が、酸化したものと思われます。)
下見は終了し
帰る途中で
いつもはスルーしてしまう
こちらの看板を良く読むと…
“太鼓石???
『陣馬の滝は、五斗目木川にかかる滝で、上流からの水の流れと、溶岩のすき間から湧き出す水が滝をなしている。その様子に、白糸の滝と同じように、富士山麓の湧水の仕組みの一端を見る事が出来る。
鎌倉時代の初め、建久四年(1193年)のこと富士山の麓で巻狩を催した源頼朝が、日が暮れて滝の近くに一夜の陣を敷いた。それから後その滝を陣馬の滝というようになったと伝えられている。
また、その夜のこと、滝壺からドンドンと太鼓を打つような音がしたので、不思議に思った頼朝は、次の日家来に滝壺を探らせてみた。すると、滝壺から中が空洞になった太鼓の胴のような石が出てきた。その石は、太鼓石と名付けられ今に伝えられている』
こちらからの転載です。
『そういえば、その太鼓石って、あっちの方にあったよ!』
そうなの?
興味津々で、行ってみます。
溶岩樹型じゃないのお〜。
ものすごい御神木あり。
シイ?カシ??
石棒があるよ?
こ、こ、こ、
これは…⁉️
さらには
太鼓石の右側にも
目があるよ!
てな?
石像が。
そういえば
陣馬の滝の主流の画像にも…
遠照寺という
日蓮宗のお寺の境内でした。
と
富士宮在住のくらさんが、教えてくださった。
源頼朝、
日蓮、
といった鎌倉時代に由来する
様々な歴史の片鱗と
縄文由来の石棒や、蛇信仰…
様々な古層の信仰が交錯する
富士山西麓には
まだまだ、秘密がてんこ盛りにありそうです。
この後、下見が終わり、解散したあと
たったひとりで
ずっと気になっていた
ある場所に行ってきたよ。
ここから
わずか4キロの
ある場所とは…。
(6月27日のお話は、続きます)