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④分杭峠 『山羊にひかれて ゼロ磁場まいり』0610

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分杭峠(ぶんくいとうげ)のことを知ったのは

いつだったのだろう。

少なくとも
移住した17年前は
知らなかった。

ブログを始めたのが
2011年の
東日本大震災の後の9月だから

そのあとに、他のブログさんで知ったと思うのです。

知った時も
自分がそこに行く、という感覚は無かった。

その頃のことを思うと

きっと自分は行かないだろう、と思った場所に
どれだけ行くことになったのだろう
と思うと
不思議な感覚がする。

この日
わたしは訪れたのだ。


ゼロ磁場、といわれる
『分杭峠』





『分杭峠(ぶんくいとうげ)

 日本最大の断層「中央構造線」が縦貫する分杭峠は、杭を分ける峠というように長谷と下伊那郡大鹿村の境に位置し、「従是北高遠領」と刻まれた石柱が建てられ、現在は郡境になっています。また古くから遠州秋葉神社へ至る秋葉街道の峠のひとつでした。

 中国湖北省蓮花山のゼロ磁場を発見した有名な気功師、張志祥氏により、この分杭峠のゼロ磁場が発見されました。

 蓮花山のゼロ磁場地帯は「人が幸せになれる場所」ともいわれ、多くの人々が癒しを求めて訪れています。その張志祥氏を日本に招いて、日本全国を対象にゼロ磁場を探してもらったところ、蓮花山に匹敵する素晴らしい場所が発見されました。それが分杭峠だったのです。』


こちらよりの転載です。


こちらに向かう途中で
不思議な感覚が押し寄せた。

昔、むかし
ヨガをやっていたのだけど
ヨガ瞑想の時のように
ものすごく、気持ちが良くなってきたのだ。


え?
なんだかすごく気持ち良いんだけど…

友人に言うと
特には感じない、という。

そうなんだ…

だけどね
わたしはなんだか
ものすごく、気持ちが良いんだよねえ。

何に例えたら良いんだろう。


あの時の感じ。

ネパールの“パシュパティナート”の
あの感じだ!


なんなの?
この感覚。

わたしは楽しんだ。

そうして
いわゆる
“分杭峠”の『気場』といわれる場所に
行ってみた。

そこは、普通であれば
シャトルバスでしか行けなかったようなのだけど
日曜日の午後4時を過ぎていたので
幸いなことに
どなたもいない。

わたしたち
二人だけ。



看板を頼りに
その
“気場”へ行ってみる。




ネットなどで検索すると、
ここでたくさんの方たちが
瞑想らしきものをしている場所らしいのだけど
(こんな感じの画像が出てきます。画像はお借りしました)



この日
どなたもいないのは
ラッキー!





すごく久しぶりに
わたしは“ぶっ飛んだ!”



友人に聞いてみると
“別に…”
という感想だったので
わたしだけなのかな?


様々な看板あり。










やっぱり
ここは特別な地であるらしい。

少なくとも、
わたしにとっては⁇




ところで
巷では、
ここは日本の三大パワースポットであるらしい。

 静岡県 富士山・ (活火山・断層地帯)
 長野県 分杭峠・ (ゼロ地場地帯)
 石川県 聖域の岬・(大気の融合地帯)


ゲッ!
富士山も入ってる!!!

しかも、『静岡県)だって⁉︎
失礼しちゃうね、富士山は静岡県と山梨県にまたがっているのですよ。
しかも裾野を含めてものすごく広い。
他のふたつのようにピンポイントではない。


『富士山は山全体がパワースポットだからねえ』
と、わたし。

『パワースポットなんていい加減なもんだ。言っちゃったもん勝ちじゃないの?』
三大パワースポットの一つであるという富士山は山中湖に住んでる友人。

ちなみに、分杭峠の標高1424mは
富士山で言えば一合目くらい。
吉田口登山道で言えば、鈴原神宮のあたりになる。

さて、
行きに見そびれてしまった
中央構造線の露頭を見に行こうという事になった。

秋葉街道(152号線)のきた道を戻ると、
また、あのつづら折りに差し掛かると

また!
気持ちが良い!!!

ここだなあ、ここ!
と わたしが言うと、

気のせいじゃないの?
と 友人。

そうなんだよ、
『氣のせい』なんだ…。



中央構造線と
この『氣』の関連性は
どういうことなのだろう?




“中央構造線の露頭”に行けば
何かの秘密がわかるのだろうか?




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