6月5日のお話の
ラストになります。
伊豆半島の最南端にある
『石室(いろう)神社』に行ってきます!』
リリーさんが言ったとき
そうなんだ…
そのくらいしか考えなかったわたし。
まさか、またわたしまで、
行くことになるだなんてね。
全ては、亀のアンディのせいなのだ。
ほんとうに死んだふりをしたのかどうかは
永遠に、謎のままだ。
あの場所は
たしかに重要だ。
なんたって、
伊豆半島の最先端!
そこに、
石室(いろう)神社
という、不思議な(伊豆の七不思議のひとつ)神社あり。
この神社の位置が
あらまあ、不思議だこと。
石室の中に作られているのだけど…
(ありゃありゃ、また“匣”だよ〜〜!)
石室を“いろう”と呼ぶことに
前回来た時
違和感を覚えたのね。
“いろう”
“イロウ”
この言葉は、どこから来たんだ???
まあ良い。
わたしは駐車場の近辺でお留守番をすることにして
リリーさんだけにお詣りをして頂くことにした。
何しろ
駐車場から20分
往復で40分かかるのだっけ?
前回行った時の記事です。
リリーさんがこの日に撮った写真をご紹介すると
役行者と深い関係に。
伊豆七島が全て見渡せる?
自宅に戻ってから
リリーさんが送ってくれた一枚は
十勝石の中でも出来るだけ亀に似た形の石をひとつ
この日に差し上げたのをレイアウトして
送ってくださったの。
さて
不思議なことがあればあるものだ。
このミサキの謎にはとてもとてもたどり着けないものなのだけど、
かなりな、シンクロニシティが起きている。
数年前、ここを訪れたことをきっかけに
わたしが伊豆の地名に関して
ある大胆な仮説を立てたブログを紹介していたことに、今日気がついた。
『…その昔、入り江を見渡せる小高い岡に、狩猟や採取によって暮らす縄文の民が住んでいた。気候が温暖で海と山の幸に恵まれたこの地は、もしかしたら「エトゥ」と呼ばれていたのかもしれない。しかし、そんな豊で温かい「エトゥ」にも、突然、神の怒りはやってくる。火山活動である。「エトゥ」の人々は、遠く火を噴く島を祈った。そんな暮らしが何年も続いた後、そうした島々から見慣れぬ部族がやってきた。彼らは独自の「神」を持っていた…。出雲に関連するそうした部族は、この地に自分たちの「神」を祭りはじめた。こうして、「エトゥ」の人々と新たな部族が交わることで、より大掛かりな信仰が行われていき、各地にお社が数々建立されていった。そして、この地を自らのルーツに関連する名前、すなわち「伊豆」と呼んだ…。』
(こちらの記事で紹介しているブログさんの転載です)
この時、すでに
縄文やら、
アイヌやらに
たどり着いていたんだ!
そうして
この記事を書いていたら…
北海道に帰省している夫から
3枚の画像が突然、送られて来た。
ナンナノダ?
そこで、調べてみたら…
『摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれています。
摩周湖が他の湖と大きく違うのは、湖に流れ込む川も流れ出す川も無いことです。それでいて、春、摩周湖にたくさんの雪解け水が流れ込む時期になっても水位が変わらないのは、 湖の周辺に神の子池などの伏流水を湧き出させているからなのです。 神の子池の伏流水は1日12,000tも湧き出しています。周囲220m、水深5mの小さな池で、 水が澄んでいるので底までくっきりと見えます。
水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。 その隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさです。』
摩周湖が他の湖と大きく違うのは、湖に流れ込む川も流れ出す川も無いことです。それでいて、春、摩周湖にたくさんの雪解け水が流れ込む時期になっても水位が変わらないのは、 湖の周辺に神の子池などの伏流水を湧き出させているからなのです。 神の子池の伏流水は1日12,000tも湧き出しています。周囲220m、水深5mの小さな池で、 水が澄んでいるので底までくっきりと見えます。
水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。 その隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさです。』
というわけで
この
伊豆のイロウのミサキも
縄文やアイヌにたどり着くのは
必然なのだと感じた次第です。
リリーさん
お疲れ様でした。
ほんとうにありがとうございました!
さらに
大御神(オオミカ)のお話に
この後、雪崩れ込んで行きますね。