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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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アシタカ 水と巨石の山 その一 『水神さま』

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よくよく考えてみたら

わたしは生まれて初めて
愛鷹山へ登るのです。

リリーちゃんからの突然のメールにより
今日、愛鷹山の水神社へ
決行することになったんだけど、

昨日、すったもんだで
なんと、1月5日に初めてお会いして
星山観音だのご一緒した
『さとちゃん』も一緒に行けることになりました!

その時の記事です。

あれれ?
この日は、0105
今日は、0510なんだね。

なんだか不思議です。

さらに
この3人で
ここまでで不思議なのは、

リリーちゃんは、沼津の“桃里”に住んでいる。

さとちゃんのメアドは
MOMO”で始まる。(飼っていたウサギの名だそう)

わたしは、“MOMO”という名のワンコを飼っている。

そうして
愛鷹山の神さまは
桃沢明神』なのだ!

ナンナノダ?コレハ…


そんな、“もも”つながりの3人が
申し合わせたように
ピンクの服着ちゃって集合する!!!


ナンナノダ???



さて
ずっとずっと行きたかった
愛鷹山の『水神社』へ向かいます。

ここのお水が
5月15日の
“龍宮を開く”に
必要だ、となぜか感じられたから
おふたりに付き合っていただいた。



愛鷹山は、
謎に包まれている。

なぜなら
最後の噴火が
10万年前、と
あまりにも古いため
活火山であった時代の噴火史が
皆目見当がつかないからなのだ。


『愛鷹山は第四紀成層火山である。およそ40万年前に箱根火山小御岳火山とともに噴火を始めた。
10万年前に黒岳溶岩ドーム火砕流を噴出したのを最後に火山活動を終えた。
山体はフォッサマグナ地域に含まれ、富士山と同じく、フィリピン海プレートユーラシアプレートの境界付近に位置する。
位牌岳の西側に火口があったと考えられているが、活動の終息から長期間が経過し、開析が進んでいるため明瞭な火口地形は残っていない。
山体の北側が、後からの火山活動で成長した富士山のすそ野に取り込まれている。』



桃沢川。

愛鷹山には、百の沢がある、と云われて
だから
百沢 →桃沢
と、名を変えた。

古い古い死火山でもある、愛鷹山は
水の山でもある。


ウネウネとした登山道を
よくお水を汲みに行く、というリリーちゃんが
スイスイと案内してくださいます。

あった!




おおおおお!

ジオパークの看板あり。
これはありがたい。



愛鷹山の山体は
なるほど、百の沢がありそうだ。

それぞれに、水が染み出し
沢となり
川となるのだけど

この場所は
桃沢川の源流なのです。


不動明王さま!

ここより上に
水が無いとのこと。

かつての愛鷹山の溶岩の間から
滔滔と水が溢れ出しているのです。









素晴らしい瀑布!

お水を汲ませて頂きます。

こちらは
日蓮宗の寺院でもあるので
『井桁に橘』の寺紋なのね。




狛犬ならぬ
狛龍ちゃん!



おおお!
桃沢川にも
白竜さんが出現だよ!




ここでは、
突然の天気雨が降ったり
面白い展開があった。

このころ
なんと、なんと
富士山北麓では
雹(ひょう)が降ったらしいのです。

そんなこともつゆ知らず
呑気にわたしたちは

もうこんな時間?
ランチ、どこでする?
などと算段してたのです。

今日の目的は
おふたりに付き合ってもらい
5月15日のためのお水汲み。

わあい、終わった、終わった(^。^)

ああ
それがやっぱし
このままで帰してもらえるわけではなかったのですね。


続きます。











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