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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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“土”は尊い 0409

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昨日は、

富士山の演習場の
火入れが行われていた。

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わが家の窓からも
真っ黒い煙が見えた。

毎年、この時期
演習場の草原(ススキ原)の維持の為に
行われる“野焼き”

昔は茅葺き屋根のススキを確保するために
どこの村にも、カヤバというものがあり
毎年春に野焼きをしていたようだ。




さて、
わが家の農作業も、いよいよスタート。

昨日、地主さんがトラクターで耕してくれたので
その様子を見に行くと、
なんと、ビックリ!!!

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クンクン、
久しぶりのPeaceくん。
(モジャモジャのトイプードル、保護犬)


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なんと!
鹿の角!

恐るべし、忍野村。

この時期、雄鹿は角を落とす。

今まで、森や山で
そんな鹿の角を拾ったけど

なんと!わが畑の脇で拾うとは!

って言うことは
今まで、イノシシ用の柵で囲ってたけど
シカにも気をつけなきゃね
ってこと???


今日は
畑の土作り。

そう言えば
なんで“畑”は
火に田って書くんだろう。

調べてみた。

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国字といい
日本で作られた
漢字ふうの文字でした。

やっぱり
昔の“焼き畑農業”からきてたんだね。


さて
地主さんは
全部使っていいよ!
と。


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全部って!
240坪もあるよ。


ふたりで仕事をしながら(彼はリゾート施設のシェフでわたしはネイチャーガイド。繁忙期も重なる)
自家用の野菜を作るには
現在の60坪で充分だけど

今年は少し、広げてみることにした。

なんたって、今年は
ふたりして、オルタ農業を学ぶ
農道塾の塾生になったんだからね。


オルタさんから譲って頂く堆肥10袋は
11日に届くので
それ以外のところに
今まで使ってた有機の堆肥などを撒く。


発酵鶏糞や、発酵豚糞
パーク堆肥などなど。


大地に撒いて
それをSちゃんからお借りした
耕運機“こまめちゃん”で耕す。

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お昼は山中湖のパスタ屋さんで
久しぶりのふたりご飯。

午後も作業は続く。

すっかり耕された
愛しの畑。

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これで、雨が降ってくれたらいいな。

尊い、尊い
土よ。

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お魚みたいな雲が出てきた。

忍野村も、ポツポツと桜が咲き始めた。

種蒔きは、
もう少し後になる。


これは、一昨年の
新名庄川(4月18日)

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花々に包まれる日まで
もう少し。




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