連日、
連日
水、みず、ミズ…
なにが、どうなっているのでしょう。
一日、ズレてしまっていますが
これは昨日（３月８日）のお話。
朝起きると…
雪。
連日の雨で
すっかり溶けたのに
また、薄っすらと雪化粧。
だけど、３月のこの地方にしては
今年は雪が少ない。
この日は休みで、
あれやこれやをする予定をしていた。
なのに、また
友人からの電話。
『ピザの食べ放題行かない？』
わたしはダイエット中だ。
だけど、ホイホイと出かけてしまうわたしは
ほんとうに意志が弱い。
ピザの食べ放題、といえば
富士宮だ。
かくして、またわたしは
駿河國へ…
だけど、だけど
今日はホントに、ピザの食べ放題が終われば
すぐに甲斐國に帰ってくるのだぞ。
わたしはココロに決めていたんだ。
今年になって一体、何度
駿河國に行くことになるのだろう。
これは、わたしの意志を遥かに超えている。
前日（３月７日）は、予想だにせず
駿河を越えて、相模國まで行っちゃったんじゃないの〜〜！
さてさて
わたしがしつこく、地名を江戸時代のその呼び名で呼ぶのには、訳があって
廃藩置県の明治政府より定められた
県名だと、その土地を表すのに不都合が多くて
昔の地名で呼ぶと、その本質がふわりと立ち上がる。
だから、昔の地名で捉えるのが好きなのかも知れない。
特に、静岡県は
遠江國
駿河國
伊豆國
と、みっつのクニを無理くりひとつにまとめたものだから
土地に住んでいる人たちは、未だに独立国家だと思っているフシがあって（嘘です…）
昔の地名で読んだ方が、なんだか（勝手にわたしが）しっくり来るのです。
富士山を、
今日は逆時計回りします。
朝霧高原を過ぎたころに、雪は無くなり
雨が激しく降り頻る。
富士宮の
『ピザの食べ放題』
一年ぶりくらいなのだけど
美味しゅうございました。
さて、その後
どうする？
と、友人。
『空海』、観に行く？
富士宮でやってるよ！
友人は知らなくて、なにそれ？
わたしはその映画をかいつまんで説明するけど
友人は、全く興味を示さない。
まあ、いいか。
すると
『楽市楽座』に行きたいんだよねえ、
と。
今度はわたしが
なに？それ？？？
『富士川道の駅』
こんどはわたしが
ギャフン！！！
なのだけど
まあ、いいや。
わたしも腹がパンパンで、今更映画を観る気にもなれなかったので
なんとか消化したい。
歩き回る方がダイエット（今更？）にいいみたい。
友人の誘いに乗ることにする。
ナビをセットすると
そう遠くはない場所にそれはあるみたい。
どうせ富士宮まで来たのなら
新しくオープンした、静岡県立の『富士山世界遺産センター』などに寄ってみたかったのに
『道の駅』かい、まあそれもいい。
ナビ通りに到着すると…
駐車場に、
これは、信玄堤でも見たことがあるぞ！
富士川の流れは、日本三大ナントカといって
流れが急で昔から人々は渡るに苦労したらしい。
と…
『南妙法蓮華経』
立派だ。見事だ‼︎
ん？
何故ここに？
さらに…
七曜紋の湯呑みと供物皿？？？
七曜紋といえば
七面山、七面天女…
（画像はお借りしました）
七面山といえば、身延だったか、
甲斐の國。
なぜ？なぜ？
この富士川河口に？？？
『富士川 楽座』すなわち、道の駅の建物内に入り
ここからは富士山が どおん！！！と！
見えるはずなのに、
ねえねえ、
あの山は何？
友人に聞いたら
『ただの山じゃない？』
ところが…
ちゃんと、写真があるじゃないの‼︎
岩本山 実相寺！！！
（行きました、ココ！）
２０１３年４月…
日蓮上人ゆかりの地！
そうかあ、
空海に行かせず、
日蓮となあ…。
（お腹いっぱい…、こんどお腹を空かせて来ようっと！）
さすが、駿河國。
帰り
どっちからが近い？
うーん、
やっぱり１号線かなあ？
という訳で
富士山を、時計回りで
ぐるり一周して
帰ることにしよう。
『富士川橋』なるものを渡ります。
たぶん
生まれて初めて渡る…
この頃、雨足が強まって来て
視界が悪い。
まあ、帰るだけだし。
すると…
左手（富士山側）に
『水神社』！！！
『渡船場の碑』？？？
そうなの？
ここは、『東海道』だった‼︎
またまた水神社に出会ったわたし、そして
ここの由来に
驚いた！！！
続きます。