昨日のお話の続きです。
なんだってこの日も
箱根山、
芦ノ湖へ行くことになったのか?
全ては、友人の気まぐれにて。
しかも
ルートも風まかせ。
箱根神社の大鳥居から、そのまま
来たルートを戻れば、最短なのに
友人は、いつもと逆方向に進む。
わたしはそこから先に行ったことがない。
(以前はいつも家族や友人に連れて来てもらったので、人生で行ったことはあるのかも知れないけど、少なくともブログを始めた7年前以降は、通った記憶がない道だ。)
国道1号線なのだという。
つまりは、東海道だ。
東海道は、箱根の関所を通る。
友人は何故だか、この辺りに詳しくて、
小田原に抜けようとしているみたいだ。
えええ…
やだよ、小田原なんか。
ねえ、戻った方が近いんじゃないの?
そう言っても、どんどん進む。
すると分岐があり、
『箱根スカイライン』と。
それは、おととい、看板を見たばかり。
じゃ、そっちから帰ろうよ、と提案する。
有料道路だ。
数年前、そう、ブログを始める前かな。
通ったことはあるけど、すっかり忘れてしまった。
『箱根スカイライン』に入る。
そこは、箱根山の外輪山の尾根道だけど
ずっと、富士山の眺望を楽しむことが出来るみたい。
絵のような美しさだ。
綺麗、
きれい、
キレイ〜!
ほかの言葉が浮かばない。
友人は、
『いつも見てるでしょ!』と素っ気ない。
この箱根スカイラインは
富士山の方にしか、展望スペースが無くて
左に富士山
右に芦ノ湖なのに
芦ノ湖側の展望スペースが全く出てこない。
なんだか可愛そうな芦ノ湖。
スカイラインに入る前に
最後に撮った芦ノ湖の姿が、これ。
さようなら。
スカイラインを進むと
ずっと美しい富士山が正面や、やや左手に見え隠れする。
だけど、
わたしには、富士山に“目”のような模様が見える。
ねえねえ、
あれさ、目に見えない?
友人は、そお?と
あまり興味を示さない。
有料道路の終わり頃
車を停めてもらう。
あまりにも美しくて。
そのときに撮ったのが、これ。
美しい女性の右目みたい!!!
目に見える模様の上は、宝永火口だね。
わたしは
“プロビデンスの目”???
と、思った。
ところが
調べてみたら
こんな記事に巡り合ったのだった。
左目と、右目では
意味が異なるらしいの。
(また、陰謀論とか出てくるけど、それを差し引いても、面白い!)
その後
いつものように
御殿場に入り
富士山を正面に見据えながら
帰路に着いた。
不思議な符合に気がついた。
3月5日と、7日の二日間の撮影地。
(あの“目”の写真は、左上のもの)
両日とも、わたしは『芦ノ湖』へ行く羽目になった。
なぜなのか???
黄色は、3月7日に回ったルート。
つまりは、2日にわたり
時計回り???
そして
右上の空白地帯とは???
このグリーンの点線部分は
九頭龍神社、箱根神社の間の部分で
これまで何度となく、繰り返し訪れた地であったこと!
(なんだか毎年のように訪れる、これは2015年4月の記事です。)
箱根の阿字弁財天へ行ったり…
大涌谷で黒たまごを食べたり…
駒ヶ岳のロープウェイも、こちらから出ているし
大涌谷へ向かうルートも、このライン状にある。
だから
今回は、この部分は行かなくても良いのか???
つまりは…
一回り、エネルギーをつなぐことがミッションだったのかも知れません。
そして
いずれも、山中湖に帰る。
こりゃ
龍神さまのおつかいだわ…
回りくどいけど、
わかりやすい…。
この日
御殿場からのおやまは
真っ白な雪を纏ってた。
御厨(みくりや)…。
また、
その言葉が唇から溢れて行った。