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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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富士の裾野の 御厨(みくりや)へ プロローグ

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2月最後の日…。


朝、
カーテンを開けたら
紅富士だ‼︎

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目覚めて最初に思い出したのは

今日が命日の
友人の愛犬
九太郎のことだった。

(去年の今日のブログ記事です)

今読み返すと
悲しみのあまり
支離滅裂…。

(10年と7ヶ月.生きた九太郎のことを
9年7ヶ月と勘違いしてるし…)


今朝は、九太郎は
ちょっとしたサインをくれた。

肉体が無くなっても
ぼくはいるよ〜!的な。

だから、わたしたちは
寂しくはない。
虹の橋を渡っていった大切な存在は
実は、いつもそばにいてくれているのだから。


さて、
今日は、
『大人女子遠足・第二弾!』の日。

きっかけは
2月15日の
この、まったく行き当たりバッタリの旅。

そしてその日の晩に
チハルさんから
『ここ、行きたーい!』
と、送られてきたのが
この神社さんだったの。


『二岡神社』???

初めて聞く名前。
知らなかった、こんなとこ。
とりあえず、大人女子遠足の第二弾だね、と
ふたつ返事でお約束。

で、
その二日後の17日
またしても、わたしは御殿場へ。

それは、『富士山自然誌研究会のセミナー』の日。
御殿場の市民センターで行われたので
その日のランチは
そのセンター内の食堂で
『みくりや蕎麦』を食べたのね。

んんん?

『みくりや』ってなんだ???

またまた、ムクムク好奇心が…

調べてみると、
この辺りの地方の古い呼称で、
『御厨(みくりや)』と呼んでいたらしく
御厨とは、
神饌につかう食材を調理する
『台所』の尊敬語らしい。

むむむ
気になる、気になる。

ウィキペディアでは…

  • 平安時代後期、1100年頃伊勢神宮荘園「大沼鮎沢御厨」があった。これ以降、御殿場市や小山町あたりを御厨(みくりや)と呼ぶ。

御殿場市の資料によると…

『10世紀から11世紀ごろにかけて、この地方は「大沼鮎沢御厨」という伊勢神宮の荘園となり、今でもこの地方を「みくりや」と呼んでいる。鎌倉時代に入ると、建久4年(1193)5月、将軍源頼朝による富士の巻狩りが行われた。市内には、この巻狩りに因んだ多くの伝説や地名が残っている。』

へえ〜〜
そうなの???

源頼朝の以前に
伊勢神宮の荘園があったとは!
うむむ、
なんだか不思議だー!


さらに調べると
御殿場市は、この『みくりや』で町おこしをしようとしてるみたいで、
わたしが食べた『みくりや蕎麦』は
その一貫だったみたい。

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みくりや蕎麦!

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そして、
ゆるキャラ
『みくりん』!!!

犬だ!

すると、チハルさんから
イタリアンレストラン
『ミックリーナ』を予約したよ〜〜!
と、LINE。

なんなの、そのネーミング!
(御殿場では有名なイタ飯やさんらしい)

というわけで、
九太郎の命日に
ゆるキャラ『みくりん』の待つ
(待ってないって〜!)

御厨(みくりや)へ!!!

ソノちゃんも加わり、今回は三名。

さてさて
どんな展開になるのやら。











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