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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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コノハナサクヤヒメの胎内へ (陰暦 師走 晦日 ラスト!)

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矢継ぎ早に
ブログをアップしてしまいました。

新月の前に
なんとしても、あげたくて…

2月15日のお話です。



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そして
三つ目が、

コノハナサクヤヒメの胎内へ』

まあ、なんと恐れ多いタイトル!

だけど、この場所が
そう うたっているのだから
仕方がありません。

数多ある、富士山の溶岩樹型
特に、『複合型溶岩樹型』は
古のころから、コノハナサクヤヒメの胎内と考えられていました。

富士山北麓にも
船津胎内と
吉田胎内があり
どちらも、浅間神社となっています。
(船津胎内は、江戸時代には、大日如来が祀られていた)

この日のラストは
『印野胎内』
正確には
『富士山御胎内清宏園』の中にある
『印野溶岩隧道』



清宏園は、
入場料が200円と
ヘッドライト付きのヘルメットが50円。

胎内隧道(トンネル)に入るのなら
ヘルメットは必需品ですよ。


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正面に富士山が、ドォンと!

このあたり一帯は、古墳時代に富士山から流れて来た溶岩流で
かの、印野胎内も、そのときに出来たものだそう。

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胎内だから、子安です。
安産の神さまみたい。


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いよいよ
『胎内隧道』に向かいます。


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一応神社です。
右手に、隧道の入り口あり。

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入り口と、出口が異なる。

河口湖にある、『船津胎内』とおんなじです。
複合型溶岩樹型。

ヘルメットを装着して

いざ‼︎


最初に出迎えてくれたのは
美しい
『氷筍』!
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下の氷筍を壊さないように
進んでいきます。

立つことは出来ないくらい狭い!

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またもや…

大山祇!

このあとは
木花咲耶姫の胎内となり

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産道をくぐる!
この時が大変苦しい❗️
カエルのように這って
出まーす‼︎

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おおおおおおお〜〜〜〜

オギャー‼︎

やっと
出た〜〜!

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初めに潜った赤い鳥居が見えます。


わあ…

なんだか
久しぶりな、
リバース
の、感じ…


生まれ変わった…



明日は、
水瓶座の新月。


師走、晦日

陰暦では、新しい年の始まり。


なんだか、これも、それも
ほんとうに偶然ではなく
意味があるんだな。


月は死に
新しく生まれ変わる。

年は死に
また、新しく生まれ変わる。


(これはひっそりと行った
わたしたちのイニシエーション。

富士山とともに
生きるわたしたちの。)


明日は

明けまして
おめでとう‼︎


どちらさまも
それぞれの新年をお迎えくださいね!



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