２月８日のお話の
ラストになります。
最後に行ったのは
『五竜の滝』
この日に行った場所は
全てわたしには初めての場所だったけど、
こちらの『五竜の滝』だけは
たまたま、以前訪れていたのだった。
なんと！
２０１１年１月２３日に‼︎
だけど、この日に再びコースに入れたいと希望したのは
この『五竜の滝』が
なんと、気になっていた、黄瀬川の滝
しかも、鮎壺の滝の上流にある、と気がついたからだった。
あれから、７年。
それはまさに
東日本大震災からの時間と同じ長さだった。
［黄瀬川］という川は
わたしに何を伝えたいんだろう。
くみ隊長が誘ってくれる、そこは
２４６を遡ったところに存在した。
７年前に訪れたというのに
全く記憶にない、場所に駐車場があり
その前に、おそらく以前には無かった
プレハブっぽい、観光事務所があった。
情報収集しようと立ち寄ったら
親切なスタッフが
どこから来ましたか？
なぜ、この中央公園に？
などと質問してきて
歓迎の意を表してくれた。
わたしは
『先程、鮎壺の滝に行ってきたんですが、三島溶岩流の上の滝なんですよね？』と聞いてみたら
そうです、そうです。
五竜の滝の三竜（雄滝）は
黄瀬川
二竜は（雌滝）は
芦ノ湖からの水なんです。
と、説明してくれた。
えええ？
そうなの？
黄瀬川の上流は、すでに
富士山からの雪解け水と
愛鷹山の水が合流していたことを確かめていた。
すると…
『箱根の水もここで合流してるんですね？』
確認すると、
『そうです、芦ノ湖の水です。』
と、
箱根の水、と言わずに
芦ノ湖の水、という答えが返って来た。
おおおおお…
アサマ
アシタカ
アシノウミ
みっつのみづの出会うところなんだ、
ここは‼︎
（この図は、今では間違っている箇所があり、最新の地学では、
みっつの火山ともに海底火山であったことがわかっています。）
駐車場から滝まで降りていく間に
湧水が溢れている。
水仙の花！
馥郁たる香りが…
![{B0F1630D-2826-4409-AA9D-50CF4F47DBB6}]()
![{939FA9CB-EF59-459F-A48A-8AA00BE0F2FD}]()
![{EF59FE5B-FD2D-436B-90A5-19732072DAEA}]()
![{9E5321C2-8F3D-4D85-A6D5-44D2B46DCCBF}]()
五竜の滝の説明看板。
みっつあり
黄瀬川上に存在する。
![{DD0B7B9A-7DAC-4ECF-8A38-5F9C8E752849}]()
![{ACAB5928-0CAC-4538-AB46-A3DD790B26FC}]()
みっつの水はここで出会い
奥にあるのが、
雌滝。
ふたつの滝。
芦ノ湖からの、水なのだと。
このあと、鮎壺の滝となるのだ。
うーん
なんとも、不思議。
こちらで
全てのミッションが終了する。
くみ隊長！
ありがとうございました！
ハロ隊員
ご苦労さまでございました！
また、会いましょう。
（心残りがたくさん(^｡^)）
三人、三様に家路に着きます。
わたしは、北へ！
今日はずっと正面に見えていた
宝永山が左側に。
籠坂峠を超えると…
わあ！
雪だ。
山の端が、薔薇色に染まっている。
なんて、綺麗なの？
わたしは
どんなに寒くても
どれほど、『人間の住むところじゃない』と言われようと
この土地を選んだのだ。
大きな
大きな
富士山が
『おかえり、如何でしたか？』
そう、わたしに囁いた
そんな気がしたのです。
密やかに
秘めやかに…。
（おまけ…今日（２月１２日）の日没）