2月8日のお話の続きです。
えええ?
三嶋大社
行ったことがないですかあ?
くみちゃんも、ハロちゃんも
驚きを隠せない、と言った感じ。
そんなに不思議かなあ。
三嶋大社とは
伊豆國一宮。
だけどさあ
わたしが神社巡りが趣味とかは
思わないでね。
わたしは何度も言うけど
ジオの人だから。
溶岩流、とか
火口、とか
グリーン タフ、とか…
(きゃ!嘘ばっかり(^ν^)ホンモノのジオの人たちから見たら、わたしはかなりなアヤシイ人物だ。)
まあ、良い。
この日は所詮
アヤシイ、怪しい
三嶋探検隊。
『三嶋大社、行きまーす!』
という宣言をして
連れて行って頂きます。
生まれて初めての
『三嶋大社』
なんだか、出雲チック‼︎
そうそう、
祭神のひとり
『事代主』さまは
大国主の息子なんだよなあ…
『コトシロヌシは の息子であり、国譲りの時に と交渉した神様。
また、恵比寿様とも言われている。
恵比寿大黒と言うように恵比寿様と大黒様はセットで呼ばれることが多く、この大黒様は父親である である。
はこのコトシロヌシを大変評価していた。
また、2人の絆は固くコトシロヌシは父に対して献身的に努めた。
それが国譲りに現れている。
国を治める君主として君臨していた の元に国を譲るよう言い渡される。 は慈愛に満ちた国づくりを行いたかった。
しかし、乱暴な兄たちから仕掛けられ戦いに身を投じていた。そして勝利を収めていた。
しかし、戦いによって作った国は所詮、戦いによって多くのものが傷つき、国は失われることを知っていた。
その時、 からこれからは慈愛に満ちた国づくりを行うから譲りなさいと言われたのである。
願っても無いことだったのかもしれない。しかし、国を簡単に委ねては血と汗を流した者たちの心情は計り知れない。
そこで、全てを理解し、その事を一身に請け負うことが出来るコトシロヌシに判断を委ねたのである。
コトシロヌシは父の心情を理解していた。また、自分が決断することで父の体面を守れる事も知っていた。
コトシロヌシが決断する事で、全てが治るのであればそれで良しとしたのである。
まさに、二代目の鏡とも言うべき神様である。』
おお!別世界。
気になります。
なんで
菊の御紋なの???
事代主、出雲系なのに
大山祇、国津神なのに
なんで?
弥生時代に鉄を求めて
戦った、
アタ族(大国主)と
カモ族(事代主)
その二柱が
ここでは、仲良く祀られている。
初春の光の中で。
そういう小さいことは
この際
気にしないことにしましょう。
辺り一面
お水も湧いていることだし…
座った石の椅子なるものがあった!
わたし、政子(平家)
くみ隊長、撮影。
長靴、履くなよな。
この春の日差しの中で…
(忍野村仕様です、ゴメンナサイ)
福太郎
食べる?
わたしは初めて来たのに
銘菓、福太郎のことだけは知ってる。
ハロちゃんが大声を上げる。
『三嶋って…
山に鳥なんですねえ、
島じゃなくって‼︎』
ホントだ!
わたしもこの時に気がつく。
ここに来て、気がついたこと。
すでに、和合は終わっている…
アタも
カモも
どちらが勝ったとか
負けたとか
そんなことはどうでも良くて
かつてはそんな時代もあったかも知れないけど
今は、ニコニコと
笑っている…
だから
ここへ来たことは
良かったのだな。
ハロちゃんが
このお話を再度アップされました。
わたしの話とまた違う切り口で
だから、楽しくてやめられません〜^o^
このお話は
ラスト、一回です‼︎