(0208の『みつの嶋〜』の話しがまだ途中ですが、またしても、今日は…
なので、平行して書いていきますね。)
今日は
建国記念の日…
ダカラ ドウナンダ、とばかりに
悪友とわたしは
また遊ぶことばかり考えている。
友人は三連休で
わたしは今日と明日がおやすみ。
『どっか、行く?』
暖かいところへ行きたいなあ…
今日は比較的暖かいらしいけど
それにしても、連日の最低気温は
氷点下15℃だの16℃だの…
梅とか水仙とか
咲いてたよ!向こう側‼︎
(向こう側とは、富士山のあちら、駿河國のことである。)
すると、友人
『東海道をずっと走ってみたいんだよねえ、
旧道の方』
と言う。
東海道かあ…
それも面白いねえ。
今年になって、なぜか東海道にはやたらご縁あり。旧道を走っていったら、どこまで行けるんだろう。
遠江圀まで行けちゃうかも???
こりゃ、オモシロイ。
NO PLANで、9時くらいに山中湖を出発する。
山中湖の山中地区周辺の湖畔はバリバリに凍ってる。
真ん中あたりは氷が無くて
わずかな隙間に、水鳥たちが集まっている。
それを横目で見ながら
そういえば
諏訪湖では、五年ぶりに御神渡りが出現したんだよねえ。
そんな話題をしてみたら
『山中湖でも御神渡りがあるよ!』
どこまでも、なんだか対抗意識甚だしく…
友人の家からは
真夜中に
山中湖の氷の迫り上がる音が聞こえるんだとか。
違うじゃんねえ…それ。
御神渡りとは。
(男神が女神に会いに行く道なんだよ!)
なんだけど、
結局は
御神渡りと同じような伝説の
場所に行くことになるとは
この時点では気づいていないわたし。
お昼は何を食べようか、などとお喋りしながら
2月8日と同じルートを走る。
籠坂峠を越え
須走浅間神社の前を通り
国道138から
国道246へ!
そこから
国道1号線。
これが現代の東海道だ。
そこを西へ、西へ-
今年になって
何度もここを通った。
あの、スルガの大王の墓
『高尾山古墳』が国道1号線から見えるのだ。
わあ!スルガの王の墓‼︎
わたしは指差し確認して
テンションが上がる。
そこと平行して走るのが
『旧東海道』だ。
神社仏閣がやたらと多くて
庭木の手入れなどもされていて
古そうな海鼠壁の蔵などもあったりする。
そして、さらに左側には
あの、千本松原が見え隠れするのだ。
いずれにしても、わたしたちの住む
山中湖村や忍野村にはない風景で
エキゾチック感が半端ない。
さらには
温度計は14℃を越えている!
プラスだよ、プラス‼︎
プラス14℃だよ‼︎
あ!夏みかん‼︎
あ!キンカン‼︎
たわわになる黄金色の実が美しく楽しい。
やっぱりさあ、
海のものが食べたいなあ。
そろそろ11時を回るので
適当なお店探しを始めてみる。
そうだ!
田子ノ浦はしらす街道だったよね。
漁協の食堂が美味しくて安いって。
いいねえ、行く?
ナビを頼りに行ってみたら
なんと、この三連休なのに、休業中…
ガックリ_| ̄|○
ああ、でも
田子ノ浦からの駿河湾は
久しぶりなのだ。
田子ノ浦の『しらす街道』を
さらに西へ少し走ると…
発見!
ここで、念願の…
二色丼を!
網元直送とのことで、
鮮度良し(^ν^)
幸せ〜〜!
近くに『入道桶門公園』なるものがあり
名前が気になったので、寄ってみることに。
古くは『田子ノ浦桶門』だそう。
海抜3.2m!
ひ、ひ、ひ
低い‼︎
ここもまた、千本松原の延長であり
松原は自然の堤防だけど
松原と海の間には
現在はコンクリートの堤防が出来ている。
南海トラフ地震の発生確率
80%に見直されたとのニュースが
先日、駆け抜けたばかり。
松原の奥に
神社さんらしき社あり。
こんびらさん、といえば
讃岐(香川県)の金比羅さん?
りゅう神社、と読むらしい。
もともとは、インドの川の神さまだ。
ガンジス川のワニ。
クンビーラといったかしら。
日本に仏教とともに伝わったとき
金比羅さんは
海運の神さまと変幻した。
「さぬきこんぴらさん」で有名な金刀比羅宮は、象頭山の中腹に鎮座し、古来より海の神様、五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛など広範な神様として全国津々浦々より、善男善女の信仰をあつめてまいりました。
境内に
椿が咲いていた!
テトラポットだらけだ。
堤防の上を歩いてみる。
正面に、愛鷹山。
江戸時代から続く
千本松原は
一応ここで終わりとなっている。
だけど、
今日はさらに
さらに、西へと
車を走らせてみることにする。
続きます。