年末になると
なぜか
画像の整理をしなくてはならない気分になりまして、
眠れない、夜とか
休みの日の朝、とか
グダグダと、やってしまいます。
たくさん撮りすぎた画像は
どれもこれも愛着があり
わたしは、捨てられないタイプなのだなあ。
だけど
ええい！
断捨離だ！！！
どうしても、削除できないのは
毎年毎年そうなのだけど、
富士山と、周辺に沸き起こる雲や虹
春の絢爛と咲き誇る花々や
秋の宝石箱をひっくり返したような紅葉の様々。
雪の風景と、氷の花…
だけどね
どうしても消せなくて
ため息をつくのは
夏の盛りの
畑の収穫した野菜たちの
ビタミンカラー。
毎年、毎年
似たような画像を撮ってるのに
これは消せない…
今では苗を購入する野菜もあるけど、
以前は、すべて種から育てていたの。
種を蒔く
芽が出る
（画像はお借りしました）
育つ
花が咲く
実がなる
それを収穫する
食す。
ナスとズッキーニのトルティーヤ
トマトのサラダ
トウモロコシご飯
オクラとミョウガの味噌汁
などなど
富士山北麓の夏は短いので
忙しい
忙しい
季節の合間に
慌ただしく育てて
慌ただしく収穫して
慌ただしく食す。
スローライフだなんて
嘘だ〜〜と叫びながら
季節はすっかり
冬枯れだ。
わたしのスマホのアルバムの中だけ
緑に溢れてて…
春の足和田山
むせ返るような緑を思い出し
夢見ながら
しばし、冬眠して
春になれば
また
ヨロコビの種をまこう。
花々や
鳥の歌声や
青葉若葉を
愛でながら
愛でながら。